ぼちぼち書くブログ

日記とかうまいもんとかパソコンのことをマイペースで記します。高知市に住んでいるので地元の情報も投稿します。

腕時計の電池交換で裏蓋が閉まらず苦戦~安物専用工具でもきちんと閉じられる

レディース腕時計の電池交換

かみさんの腕時計、ずいぶん前に買ってあげたものですが気に入っているとかで以前時計屋さんで電池交換してもらいました。その時に時計屋さんから聞いた話によると、非常に開けにくい&閉めにくい蓋で苦労したと聞きました。少し蓋を削っておいたので次からは開け閉めしやすくなるでしょうと言われた記憶があります。

かみさんはこの腕時計、引っ越しの際に片付けたままずっと忘れていたそうなのですが、最近見つかったのでまた使いたいと言い出しました。だから電池を交換して欲しいとのこと。今でも気に入っているとのことです。

先述の通り時計屋さんが加工してくれた事もあり、こじ開け工具があれば開けられるハズなので自分でやってみることにしました。

裏蓋こじあけを入手

ダイソーは凄いですね。200円でこの工具が手に入りました。

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写真では分からないと思いますが鋭い刃(刃物状態)になっているので、ヘタすると手をスパっと切って怪我する危険があります。手の保護の為に軍手や革手袋を使う方が良いと思います。私は厚手の革手袋(溶接用)で装備した手で蓋を開けます。

この刃物状になっているのがポイントです。使用すると刃が必ず潰れるので砥石で研いでやる必要があります。一回限りなら使い捨てですが、繰り返し使用するなら砥石も備えておきたいですね。工具は良い状態にメンテすれば繰り返し使えます。

軍手だと滑る危険性が有るので、より確実に作業を行いたいなら固定具を使うと良いでしょう。何しろしっかり固定するのが第一の課題です。

☆時計裏蓋外しプラスチック製固定台☆大

☆時計裏蓋外しプラスチック製固定台☆大

 

あっけなく開けられた裏蓋

怪我に注意し、また裏蓋に不要な傷をつけないように気をつけながら工具を隙間に押し込むと簡単に蓋は開きました。以前対応してくれた時計屋さんが開け閉めしやすい様に加工してくれたのも要因でしょうし、買ったばかりの工具で刃先の状態が良かったのも要因だと思います。

裏蓋やケースへの傷付きが気になる人は、慎重に事を運ぶために養生テープやセロテープ等で保護しておくと良いでしょう。きちんとした職人さんはプロでもセロファン等を挟んで傷つきを最小限にする配慮をしている様です。作業前に動画を参照しておく事をオススメします。


時計の電池交換作業(4) (時計のマルヤマ)

裏蓋を開ける際は基本的に力は要らない

それと過剰に力を入れすぎないことだと思います。上の動画をきちんと観た人はわかると思いますが、適切な工具で刃先を適切に研いで上手く作業出来た場合はテコの作用が働くのでほとんど力は要らずあっけなく裏蓋が開きます。

刃先の手入れが悪い場合はなかなか開かないので、力を入れすぎて刃先がズレた時に力が入ったまま刃先が走り思わぬ所を傷つけます。身体に傷をつけて怪我をすると大変です。力の入れすぎは悪いことばかりです。

くれぐれも力の入れ過ぎには注意しましょう。しつこいですが過大な力は不要です。怪我したらバカみたいです。

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自分で裏蓋を開けてみて、クォーツ・ムーブメントはこんなにも小さかったんだなと分かりました。しかも時計のデザイン的に中心に配置していません。変わった腕時計です。

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電池の交換は先端が刃物の様になった専用工具(ダイソー)で簡単に出来ましたが、問題は見えにくいことです。最近になって遠視(老眼)が出てきているので、遠近両用メガネは必須アイテムになってしまいました。若いころは10センチ位の近距離でも見えていたのに・・電池の型番を刻印してある文字もかなり小さいですし、虫眼鏡も買っておいた方が良いかも知れませんね。

想定外の困難に遭遇~裏蓋を閉じられない

蓋も開いた、電池も替えられた。しかし裏蓋が閉まらない。

ガラスを割らないように注意しながら(ビニールテープを置台にしてガラス面にかかる力を分散)少しずつミニハンマーで叩いてみたりもしたのですが閉まりません。体重を乗せながらぐいっと押してみたりもしたのですが無理です。破壊してしまいそう・・

これ以上は危険と判断して、

  1. 時計屋さんに依頼する
  2. 工具を買う

二択で少し検討しました。

腕時計裏蓋閉め工具を購入

工具の価格をリサーチしてみると意外と安く手に入りそうなので自分でやってみることにしました。工具代は授業料と思う事にしました。やってみないと分からないことは多いです。やってみれば経験として身につきます。それは財産だと考えました。

写真では見た目は力が入らなさそう(押さえつける力が弱そう)に思ったのですが、Amazonのレビューを読むと上下の軸のズレという品質的な外れを引いた人以外は「簡単に閉められた」とレビューに記されている事が多いので購入することにしました。価格が1,500円程度で諦められる金額だったのも理由の一つです。

運悪くハズレが送られてくる場合もある様です。その場合は返品(交換)してキチンとしたものを入手しましょう。

現物が届いてみると金属製の工具で、樹脂製の大小各種アタッチメントが沢山付属しています。取り付け部のネジのサイズは同じなので上下どちらに使っても良さそうです。

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ちょっと小技

今回はAmazonで購入したのですが、1,500円だと送料がかかります。どうせなら一緒に必要となるものも買って2,000円以上にしてしまいます。この機会にバネ棒交換セットを購入しました。交換用工具も付いて1,000円だったので合計で2,500円程度。狙い通り送料は無料になりました。

Amazonでの買い物は2,000円以上だと送料が無料になるという事は前提の上ですが要らないものを買うなら送料を払った方が賢いと思います。私はバネ棒が欲しかったし、結果的に当たりの工具を受け取れたので良い買い物が出来ました。

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裏蓋閉め工具を使うと簡単に閉じられた

さて、本題に戻します。

裏蓋閉めの作業に際しては、ガラスに力をかけないように注意します。ガラスの外周よりも少し大きい径コマのサイズを慎重に選び、金属製のベゼル(腕時計ケース)に力がかかるように下コマを選びました。上コマは蓋の外周を押せるサイズを選びました。外径が小さすぎてもダメだと思います。理想は押し込まれる溝と同じサイズだと少し考えればわかると思います。

極端な例えですが裏蓋の中央を押すと裏蓋が変形して広がり蓋を閉じられるハズがありません。

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竜頭のシャフトを傷つけないように注意

ネジ締めタイプでなくこじ開けタイプの裏蓋は、圧入しているだけなのですが、いくつか注意点があります。

まず裏蓋には竜頭とムーブメントを結ぶ軸が蓋と干渉する可能性があるので裏蓋を慎重にチェックします。この腕時計の裏蓋にも竜頭の軸と干渉しそうな位置に削られた部分がありました。油性マジックでマーキングしてズレない様に慎重に裏蓋閉め工具にセット。

裏蓋のシールが貼られたままで汚かったので剥がしました。汗などの汚れが溜まりやすくサビの原因にもなるのでシールは剥がしておいた方が良いそうです。特にステンレスは酸化皮膜がサビ止めになるので乾いた布等で吹いて空気に触れさせることに意味があるというのは理屈です。

コマサイズの重要性

裏蓋閉め工具に沢山のコマが付いているということは、それだけサイズが重要という裏付けです。金属のケース同士を挟んで圧入する訳ですから、ガラス面はガラスを押してはいけないし(ベゼルを押すのです)、裏蓋面はなるだけ蓋の外周外側を押す必要があります。例えば裏蓋の中央を押すと変形して広がり正しく圧入出来ず最悪壊れます。だからこれだけ多くのサイズ(径)のコマが付属されているのです。

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注意点は守ったので実際に時計をセットして裏蓋を圧入します。力が要ると思ったのですが、時計とコマの位置を調整しながらと右手で工具を握っていくと、「コクッ」と言う手応えと共にあっけなく裏蓋がハマりました。

工具を握る力を入れる前にハマってしまった・・・

工具無しだと苦戦しまくりだったので、この工具で余りにもあっけなく閉まったので笑いがこみ上げてきました。

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迷ったけど買ってよかった

今後はこの工具をゲットしたので、こじ開けタイプの裏蓋の色々なサイズの腕時計に対応出来そうです。私はお気に入りの腕時計を長年使い倒すタイプで、裏蓋こじ開けタイプの腕時計は持っていませんが、ファッション重視で色々な腕時計を持っている人は自分で電池交換のメンテナンスが出来るとコスパが高いので、こういうものを手に入れるのも一案だと思います。

特にレディース時計はファッション性が優先されると思うので、簡素な裏蓋を押し込みするタイプが多いと感じます。お金持ちの持つ高価な時計は例外ですが。カジュアルなレディース腕時計を複数持っている人には、持っておいて損のない工具だと思います。

つまり力の弱い女性でも慎重に作業すれば自分で電池交換は可能です。

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これがかみさんのお気に入りの腕時計。GUESSというブランドらしいです。いくらで買ってあげたか忘れましたが、長く使ってくれているので買ってあげて良かったなと思います。私もお気に入りを長く使う方なので嬉しいものです。

電池のメンテナンスが終わったらベルトにも気を使ってみて下さい。

mypace.sasapurin.com

工具で効率よく作業

腕時計のメンテナンス、基本的には専門店に依頼するのが良いですが、安い腕時計だとメンテナンス(電池交換、ベルト交換)に出すだけで買った時の価格に到達するとか、ものによっては買い換えた方が安いという場合もあります。

DIY意識を持っている人で、手先が器用な人、好奇心があれば、自己責任で(傷がついたり最悪壊れても諦める)作業すると、思いの他安い費用で済ませられるものです。

しかしながら人間の腕力だけで解決するものでは無いので、どうしてもそれ用の工具が必要になります。(ドライバーとハンマーで叩いて強引に作業するとかはナンセンスですね)

もちろんプロが使っている専用の工具とは比較にもなりませんが、力学的な基本的思考があれば、意外と解決することも実体験から分かっています。

前提として「自己責任」という言葉をつけざるを得ませんが、私はそれを意識した上でそれなりの工具を使って、慎重に(理屈で考えて)作業しています。

私は、かなり気をつけて、しっかりと考えて作業しているので、今のところ失敗したことはありません。もちろん最初から完璧に出来るとは思いませんが、少しずつスキルアップしていく上でも、基本的な工具は持っていると便利です。 必要に応じて徐々にステップアップすると良いですね。最初から高価な工具は要らないでしょう。

PS

電池は100円ショプで適合するものを買ってきました。小さい電池に刻印されている文字が読みづらく虫眼鏡を使わないと読めませんでしたが、運良く見つけることが出来ました。必要最低限の工具さえあれば、あとは108円で電池交換が出来る訳ですから工具にかける先行投資も無駄になりません。