交通事故に遭いました~普通に車を走らせていたら赤信号で後ろからぶつけられました最悪です

お仕事

業務車両で外に出ている時、赤信号で停車したら後ろから追突されて事故に遭いました。運転免許は16歳で原付き二輪を取得して以来、バイクと車に30年乗ってきましたが、交通事故の当事者(被害者)になったのは初めてです。

事故の状況

会社の他部署のライトバンを借りて出先に一人で行く途中でした。普通に赤信号にひっかかったので前の車とも車間を開けた状態で車を停止させた直後、ドスンと言う音と共に凄い音が。不意の事なので一瞬何が起こったか分かりませんでした。

車内の後部に機材を積載していたので、追突された時にガチャンと金属音が響いて音にびっくりして何が起こったのか?と一瞬わけがわからなくなったのですが、数秒後に追突されたんだと気づきました。バックミラーとサイドミラーを見ると後ろの車両から人が降りてきます。

すぐに頭をよぎったのは、ああ・・事故報告とかかなりややこしいって聞いてたのに、もらい事故で事故報告とか最悪やなって思いました。

結構ぶつけられた?

身体は無事だったのですが、心拍数は上がっていました。突然のことだから当然と言えば当然です。

車両から降りて後ろを確認した際、バンの後部(ハッチ)がペコリと凹んでいる程度だったのと、後続車のフロントが壊れていなかった事、体感的に衝撃はあまり感じなかった事などから大した追突ではなかったのかなと思ったのですが、後続車の人と話をしていると結構な衝撃でぶつかった(ブレーキを殆どかけてない)というので、私の体感が間違っていたのかもと思いました。

後にわかるのですが、修理工場で簡単に確認してもらったら結構な力が加わって凹んだけど、ポコリと戻ってるので見た目は大した衝撃では無さそうに見えるとの事でした。バンパーの中の緩衝材がぺっちゃりと潰れていたとか。実は結構な衝撃で当てられちゃった訳です。

警察を呼ぶ

何度も通っている道ですが現在位置を説明できるほど詳しくはありません。

追突した車両の助手席にいた人が警察に電話連絡して状況説明して指示を受けていました。ガラスが割れたりして飛散している状態でも無いので、車両を動かしても良いと言われたとかで近くの量販店の駐車場に移動しました。

パトカー警察官がすぐに来てくれて、当事者の免許証や車両の車検証、保険等を警察がチェックしてさっさと帰ってしまいました。「後は当事者同士で保険会社を通じてやってくださいな」との事。お互いの連絡先等は自分たちで交換しなくてはなりません。

なんで、ケーサツが調べたお互いの情報を複写とかでくれないんだろうか?
ケーサツは民事不介入って事らしいけど、非合理的だなってつくづく思いました。複写をくれたら一々お互いの情報交換する手間が省けるのに。

人身事故ではないし、そこいらに散らばったものも無いので、警察立ち会いの事故検証についてはすぐに終わり解散です。

面倒くさい手続き

私も仕事の途中でもらい事故ですから会社に報告。会社側で加入している保険会社に連絡してもらいます。結局、会社の上司の指示で、目的の用事は先送りにして会社に戻ってくる様にとのこと。出先の担当者には事情を説明して引き返します。

会社に報告(事故報告書も作成)、そして車両修理の手配と代車確保、保険会社とのやりとり等で数時間バタバタしました。他の人も使うので業務車両は休ませるわけには行きませんからね。

医者にかかる

帰社してから数時間経過後に(緊張が抜けたせいか)、首の片側が熱を帯びてきて、片方の耳に違和感を感じる様になりました。先方側の保険会社の担当者から、病院に行く場合は事前に病院名と予定日を知らせてくれとの事だったので、早い方が良いという周囲のアドバイスで仕事を抜けさせてもらって整形外科の検査を受けてきました。

保険会社によって違うとは思いますが、先方の保険会社から病院に連絡を入れておいてもらうと、窓口での支払いは無く、診察・治療費用は保険会社に一括請求するそうです。今日は段取り良く進んだので検査費用の支払いは不要でした。

医者の診断によると頚椎捻挫の可能性があるとの事で数日経過観察が必要との事です。もし3日の間で痛み等の症状が出た場合はまず事故の影響だと言えるので、その場合は診断書を出しますとの事。先方の保険会社の担当者も痛み等が出た場合は治療を受けて下さいとの事でした。先方の保険会社結構良いかもね。電話のやりとりは非常に丁寧な対応でした。

後遺症が怖い

今のところ身体に支障は生じていないのですが、心配なのは後遺症です。このままずっと後遺症が出てくれないことを願います。車の損傷度合いや私の体感した衝撃からすると、後遺症が残るほどでは無いんではないかなと思ったりもするのですが、音にびっくりして衝撃の方は自覚出来なかったのかも知れないので、数日は慎重に経過観察しようと思います。

同様のパターンで追突されたという同僚からもアドバイスされました。この同僚は何年も頚椎からくる頭痛に悩まされているそうです。診察は異常なしと言われたので示談したらしいですが、後から来るのでどうしようもないとのこと。

やっぱり交通事故は最悪ですね。関係者皆が損しますからね。誰も得しません。交通事故で得する人もいるのかな?(自動車関係者だけ?)

見舞金

事故当日に一度だけ整形外科を受診し、その後数日間軽い頭痛がする日があったのですが仕事もあるので病院には行きませんでした。雨の日になぜか頭痛がする日が増えました。しかし事故との結びつきを証明するには医師の診断ありきなので、後遺症さえ残らなければ良いかと言う感じで過ごしながら経過しました。

相手側の保険会社か電話がかかってきて、その後いかがですか?という感じで聞かれましたが、まぁ保険会社に頭痛が時々するとか言っても仕方ないので(何も進みませんので医者に言いましょう)、後日送られてきた書類に記入して返送しました。しばらくしてからまた電話がかかってきた際に、お見舞金(8,000円程度)を振込させて頂きますという感じで事が済まされてしまいました。

あくまでも申告はこちら(被害者)側にあるのですが、特に自覚症状も無いのに「首が痛い」とか医者に嘘を申告して、診断書を発行してもらって、相手の保険会社からお金をふんだくるというのはどうかなと思います。自分には嘘はつけませんからね。私は後遺症のリスクを考えつつもそういう嘘の申告は出来ませんでした。

事故被害体験者として最後に

その後、やっぱり頭痛がする日が増えた様に思いますが、もう書類を交わしているので後の祭りです。貰い事故をした場合で頭痛等の変化があった場合は、横着せず仕事を休んででも医師の診察を受けた方が良いですね。

泣き寝入りするのは被害者(自分)になりますので。

同僚が貰い事故から5年以上経過していても、やっぱり天候が悪い日にひどい頭痛がするという事を話してくれたのが印象的です。私はそこまで重症では無いので、会社の引き出しに頭痛薬を一箱置いておく程度で済んでいます。

くれぐれも安全運転で事故は無い社会にして欲しいものですね。車(動く鉄の塊)は人体にとっては凶器ですから。身体的障害を残されなかっただけでもラッキーだったかも知れません。

交通事故の示談交渉手続きマニュアル

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