amazon echo dot(alexa)で音声スイッチング出来るスマートプラグを購入〜スマホ&声で操作出来て便利な事を実感した

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amazonから限定セール(対象者のみ75%割引)のお知らせメールが届いてて、以前から試してみたかったスマートプラグ(Smart Plug)が500円でゲットできるという事なので買ってみることにしました。

amazon smart plug WORKS WITH alexa

ちょっと大きめのプラグになるので、コンセントの口数によっては隣と干渉して差し込みが無駄になる可能性もありますが、この辺りは電気工事士の資格を持っているのでコンセントを交換したり、工夫は出来るかなと気にしないことにします。

Amazon純正 スマートプラグ (Works with Alexa認定)

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購入画面で既に持っているデバイスとペアリングするオプションが選べましたが、その辺りも自分で自由にやりたいのでお断りして、素の状態の製品を購入することにしました。

セットアップは、スマートフォンにalexaアプリがインストールされていれば簡単で、Bluetoothで接続して設定ウィザードに従うのみ。任意にやれることとしては、このスマートプラグに名前をつけることと、どのグループに属させるかを設定する程度です。この辺りはペアリング済みで購入しても同じなので、どうせなら自分で全て設定したいと私は思いました。

使ってみながら用途を考える

スマートプラグと言っても、設定が終わったら家庭内のWi-Fi電波を使う様になる電子スイッチ付きコンセントみたいなものなので、電源の入り/切りしか出来ません。例えば寝室の枕元に置いてあるランプスタンドとか、サーキュレーターを接続して、音声で入り切りさせる程度しか出来ません。

とりあえず、この両方を試してみました。寝転がっていても声でON/OFFが出来るので便利と言えば便利です。寝る直前までランプを灯しておきたい人は、眠くなってきたらalexaに消してと言えば良いだけですし、寝苦しくなって室内の空気を動かしたい場合は、サーキュレーターを接続しておいてalexaに電源を入れてと言えば風が送られる様になります。

最近の扇風機は、電子スイッチで制御する仕組みになっているので、もしかするとこのスマートプラグではON/OFF出来ないかも知れません。通電しても待機状態のままになるからです。接続する機器の仕様によって使えないかも知れませんね。

案外昔の家電機器が活躍しそうです。
例えばラジオは周波数を合わせておいて、通電すれば聞こえる様にすればスマートスイッチで入り切りを操作出来ます。今どきのラジオ(どんな仕様になってるのかな?)だとこれも無理かも知れません。昔の機器はスイッチをガチャっと押してONしておいて、コンセントを差し込むと動作する仕様のものが多かったので、昭和レトロな家電なら活躍してくれそうです。

後、今の季節に考えつくのは「蚊取りリキッド」ですね。これは単純にスイッチをONした状態でスマートプラグに挿し込んでおけば、スマートスイッチで入り切りが制御出来ます。なお、スマートプラグはスケジュールも設定出来るので、毎日決まった時間にONとなり、決まった時間にOFFとすることもできます。こっちの方が用途としては合いそうです。

ヒーター等の発熱する機器の接続は要注意

蚊取りリキッドの仕様例を記しましたが、発熱する電気製品を接続するのは要注意だと思います。寒くなると電熱ヒーターやセラミックヒーターなんかを接続してやろうという発想も出てくると思いますが、万一誤動作で勝手に電源が入ってしまった場合などを考えると、火事に至る危険があるのでそういう使い方はしては駄目だなと思います。

蚊取りリキッド程度の発熱がせいぜい許容出来る範囲ではないでしょうか?もちろん蚊取りリキッド程度でも燃えやすいものの近くでは使用しないことですね。これはスマートプラグを使う以前に常識でしょうけど、意図しないタイミングでスイッチオンされる事はリスクとして認識しておくべきでしょう。

外出先からもON/OFF出来る

スマートフォンにalexaアプリがインストールされているなら、外出先からでもスマートプラグをON/OFFすることが出来ます。もちろんインターネットに双方が接続出来ているという前提条件はあります。

例えば、スマートプラグを通してコンセントに接続出来る照明器具に給電する様にしておけば、夜暗くなってきた時に外出先から電源をON出来るので、帰宅してから真っ暗という事は避けられます。また入り切りさせることで、不在だけど人が居る風に装うことも出来ますから防犯対策にも有効かも知れません。

泊りがけの旅行なんかもコロナ禍のせいで気軽にはできなくなっている現状ですが、外泊先からリモートで照明を制御出来るというのは、やはり防犯対策として有効な様に思えます。

もちろん、そういう目的には、プログラマブル・コンセント的なものを使うという案もあります。リーベックスのアナログタイプは沢山並んだスイッチをパチパチ動かしてON/OFFを設定する簡単さがあり、デジタルタイマーは曜日毎の設定など、より複雑なプログラムが出来ます。商店経営で看板の照明をON/OFFしたいなんて用途にはこういうのが向いているかも知れません。

いずれの方法も有効ですが、プライベート用途のお手軽さで言えば、やはりスマートプラグで遠隔制御出来たり、プログラム出来る方に軍配が上がると思います。

amazonに期待したいこと

スマートプラグの状態を確認出来ると思って、alexaに状態を問いかけてみましたが、「それにはまだ対応していません」と言われてしまいました。スマートプラグがONの状態でalexaにONしてと指示するとONしますので何も変化はありません。機能的にはこれでも支障は無いと思いますが、今電源をONしているのかOFFしているのか位はわかると思うので、amazonが制御プログラムを改良してくれることを願います。

あとは赤外線リモコンを学習して音声でコントロールしてみたいので、そういう製品も増やして欲しいですね。これであれば既に導入済みの赤外線リモコン式シーリングライトもコントロール出来ますし、エアコンやテレビなんかもコントロールできて便利そうです。

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