三ヶ月ぶりの心療内科受診〜自律神経失調症の症状少しずつ改善してるので更に改善を目指す

健康

今日、仕事を休ませてもらって病院に行ってきました。最近土曜日の予約が取れなくてやむなく平日に通院せざるを得なくなって有給休暇を取得しました。処方薬の残りも少ないので仕方ないですね。

この病院では受付を済ませると、診察までに体重と血圧を計測してプリントアウトされたものを主治医に見せる仕組みになっています。参考値に過ぎないと思っていたのですが、通院する度に続けているので継続して続けるとそれなりに貴重な参考データになりますね。

  • 体重68.9kg

増えてもないけど減ってもないです。もうちょっと頑張って減量しましょうって感じです。運動不足のせいなのは間違い無いです。65kg位にしなきゃねぇ。

  • 最高血圧:133、最低血圧:89、脈拍数79

時間には余裕を持って行ったのですが、駆け込んで直ぐに計測したので最高血圧が普段よりも高いです。ちょっと(;´Д`)ハァハァでした。少し座って落ち着いてから計測すべきですね。安定したデータが欲しいので次回は気をつけようと思います。

※この手の記録は何年か先の自分のために残してます。ホントに何年か経ってから読み返すと参考になるんですよこれが。

今日は平日の午後なので主治医の先生は普段より余裕って感じでしたが話をしたらやはりそうでした。ちょっとヒマだったので今日はゆっくり話ができるって言ってました。

テレビの話をしたり、仕事の話をしたりと世間話的な会話です。でもきっとこういう所から色々な情報を感じ取ってるんだろうなとは思います。そういう事のプロですからね。毎日何人もの色々な患者と接している訳ですし。

私の主治医からは、座禅をすすめられて本もお借りして読みました。

社会の一員として現代社会で生きていて、色々な出来事や環境から受けるストレスは人それぞれ違いがあっても、ストレスの無い人なんていないと思います。だからこそそのストレスをどう処理して行くか、どう付き合っていくかがポイントじゃないかという話です。

こじらせて長引いている自律神経失調症の症状が完治しない事について、主治医からは上手に生きていく方法を身に付けたらトクだよねという感じです。決してどうこうしなさいとか、どうあるべきだとか言うタイプの医師ではありません。もっと気楽に上手くやって行けると楽じゃない?って感じで何時も話を聞いてくれます。

その一つの方法として、先生も取り入れている座禅を薦めてくれている訳です。この本に書いてある事は本当に難しくは無いのですが、実践が結構難しいです。

今日、主治医と話をしてようやく分かったのですが、座禅が上手く出来てるかどうかが分からないという私の相談に、「出来てるかどうかは自分が判断するしかないからね」という事でした。人に見せて上手く出来てるねって評価される訳じゃないですからね。結果的に良い方向に動くならそれは成功だし、そうでなければ上手くできてないのかも知れないという事。なるほどそういう事なのか。難しく考える必要は無かった。

身体の無駄な力を抜いてリラックスしたり〜という話は、中々できる事じゃないのです。子供の頃には自然にできていただらーとした脱力が、年齢と共に出来なくなる。夢の中でオシッコをしても、現実ではおねしょをしてないのと同じじゃないだろうか?常に緊張をしながら生きているのが大人なのではないかと。大人って疲れるな。

そこで新たな事を教えて頂きました。

野口体操という身体の力を抜く体操があるそうです。この体操は舞踏などの世界では有名だそうで、身体を使って表現する人達にはかなり浸透しているそうです。野口三千三氏の後継者である羽鳥操さんというピアニストの女性(おばちゃんですが)が現在は会を代表しているそうです。

羽鳥操さんの著書が結構出ていると教えて頂いたので、この辺りから読んでみようかなと思っています。

人間の身体はほとんどが水分。皮の中に水が入っててたぷんたぷんしてるのだから、一部分を揺すったら全身に揺れが伝わって行くものだというのが野口体操の発想だと主治医が教えてくれました。

そのレベルの脱力は、自律神経失調症で一瞬たりとも緊張状態が解せない私にとっては、ホントに夢のような境地です。人間って思考(イメージ)だけで自分の身体を変えられるそうだから「野口体操」にメチャ興味が出てきました。

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