VirtualBox上のDebian GNU/Linux xfceでUSBオーディオインターフェースを使う方法

先日、steinberg UR22mkIIと、Roland Rubix22をdebian GNU/Linuxで検証する際、VirtualBox上では音が出なかった(正常にオーディオデバイスとして認識はされているが・・)という事を記しましたが、実機では簡単に動作するものがVirtualBoxではダメという結果に納得が行かないので深堀り調査してみる事にしました。

調べた結果原因がわかりました。Windows 10上のVirtualBox 6.1上で動かしたdebian GNU/Linuxで、steinberg UR22mkIIとRoland Rubix22がきちんと動作する方法が判明しました。

私が疑念を持ったのは、VirtualBoxのUSB認識に原因があるのでは無いか?というところでした。そしてそのモヤモヤが的中し原因はUSBポートの問題だったと判明した訳です。

調査方法

debianでUSB認識を確認(lsusb)

実機上のdebianとVirtualBox上のdebianとで【lsusb -t】コマンドを使って認識状態を確認してみました。大きな違いに気づきました。

きちんと動作しない環境での認識状態

$ lsusb
Bus 001 Device 003: ID 0499:170f Yamaha Corp.
Bus 001 Device 002: ID 80ee:0021 VirtualBox USB Tablet
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub

$ lsusb -t
/: Bus 01.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=ohci-pci/12p, 12M
|__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=Human Interface Device, Driver=usbhid, 12M
|__ Port 2: Dev 3, If 0, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 12M
|__ Port 2: Dev 3, If 3, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 12M
|__ Port 2: Dev 3, If 1, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 12M
|__ Port 2: Dev 3, If 2, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 12M

UR22mkIIとRubix22から音が出ないVirtualBox転送速度は12M(USB1.1)と遅い様です。

きちんと動作する環境での認識状態

$ lsusb
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root Hub
Bus 001 Device 003: ID 0499:170f Yamaha Corp.
Bus 001 Device 002: ID 80ee:0021 VirtualBox USB Tablete
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

$ lsusb -t
/: Bus 02.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/6p, 5000M
/: Bus 01.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/8p, 480M
|__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=Human Interface Device, Driver=usbhid, 12M
|__ Port 2: Dev 3, If 0, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 480M
|__ Port 2: Dev 3, If 3, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 480M
|__ Port 2: Dev 3, If 1, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 480M
|__ Port 2: Dev 3, If 2, Class=Audio, Driver=snd-usb-audio, 480M

音が出る実機では480M(USB2.0)で接続されていることがわかります。

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今日さくらVPS環境がアップデートされたらしい〜完了の通知が来ないけど大幅なメンテが行われたみたいだ

昨年10月頃にさくらインターネットからメールが届いて、システム老朽化に伴い数ヶ月先に大規模なシステムメンテナンスを行うと知らされていました。私が借りているVPSは「大阪リージョン」なのですが、今日(2021/03/15)「論理移設事前作業」が行われるとのことで、念の為お昼前にシャットダウンしておきました。

予定時間は14:00〜17:00と知らされていたので17:30頃にVPSを起動してブログシステムも再開させることになりました。当サイトでは、だいたいお昼のアクセスが多いのですが、今日に限っては接続エラーとなっていたハズです。そういう訳で今日はアクセス数も少ないです。

しかしその後、作業が終わったというメールも届かないし、本当に作業が行われたのかどうかは不明です。VPSコントロールパネル内のお知らせにも掲載されていないし。本当に作業が行われたのだろうか?

探してみたら見つかりました。どうやら無事に作業は終わっているみたいです。

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debian Buster環境でHDMIキャプチャー・USBアダプター(MiraBox Capture)を使ってみる〜無事に認識するのか?

Twitterのタイムラインに流れてきていたShuOne HDビデオキャプチャーアダプタ「ポー」を試しに買ってみることにしました。「ポー」のステッカーがシュールでちょっとした買い物まつりになっていて面白かったというのも理由ですが、私の場合は純粋にHDMI映像と音声をキャプチャしたい、しかもLinux環境で動作させたい(試したい)と言う目的があったからです。送料込みで999円だったのも理由かな。

当方ではお約束のdebian GNU/Linux(Buster)xfceフレーバーに接続してみました。とりあえずdmesgで認識状態を確認してみます。

sasapurin@debian:~$ sudo dmesg
[  182.652603] usb 3-1: new full-speed USB device number 3 using uhci_hcd
[  183.025430] usb 3-1: config 1 has an invalid descriptor of length 0, skipping remainder of the config
[  183.025433] usb 3-1: config 1 has 2 interfaces, different from the descriptor's value: 5
[  183.040426] usb 3-1: New USB device found, idVendor=534d, idProduct=2109, bcdDevice=21.00
[  183.040429] usb 3-1: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=0
[  183.040431] usb 3-1: Product: MiraBox Capture
[  183.040433] usb 3-1: Manufacturer: MACROSILICON
[  183.066801] media: Linux media interface: v0.10
[  183.077898] videodev: Linux video capture interface: v2.00
[  183.098472] uvcvideo: Found UVC 1.00 device MiraBox Capture (534d:2109)
[  183.106744] usbcore: registered new interface driver uvcvideo
[  183.106745] USB Video Class driver (1.1.1)

どうやら、MiraBox Captureという製品名らしく同じ名前でvideodv:uvcvideoとして認識している様です。Linux media interface v0.10、ManufactrurerはMACROSILICON。

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