「はこのマシンでは利用できないため、オブジェクトを読み込めませんでした。」~64bit版Excelで不可解なエラーに遭遇した

以前Microsoft Officeの32bit/64bitの選択で64bitを選ぶと何かとトラブルに遭遇するので重要だという事を記事にしました。

Windowsも当たり前に64bitで使用する時代になりましたから、Officeもなんの気なしに64bitを選んでしまいますが、Office 2013では不都合が多いので32bitにした方が良いということを記しておきます。その事について更なる事例に遭遇したので私の中では32bit版を選択するのは決定的です。64bit版Excelを使うメリットがある人はほぼ居ないと思うので素直に32bit版を使うことを推奨しておきます。(学術計算とかやってる人に限定されるでしょう)

Excel 64bit版の罠

VBA(VBE)でコードを書いて作られたエクセルブックを実行しようとして、謎のエラーメッセージに遭遇したという相談を受けました。他のPCではこの不可解なメッセージは表示されずきちんと動くというのです。

f:id:sasapurin:20150526155914p:plain

「はこのマシンでは利用できないため、オブジェクト を読み込めませんでした。」

日本語が不自由過ぎるので意味がわかりません。でもちょっと想像力を働かせると「何らかのオブジェクトを読み込もうとした際に、このマシンで非対応なので利用できないという「何か」がある」のだろうなと分かります。この「何か」が分からないので追求が難しいですが。

“「はこのマシンでは利用できないため、オブジェクトを読み込めませんでした。」~64bit版Excelで不可解なエラーに遭遇した” の続きを読む

ロジクールマウスのNANOレシーバー設定~自分でペアリングし直す方法

最近ロジクールネタが増える方向になっています。

現場からコードレスマウスの希望が増えてきたので、Logicoolマウスを備品で使用する事にしてまとめ買いをしました。コードレスマウスとしては安価なM185なのですが、普通に業務に使う分には悪くない評判です。サイズ的にもコンパクト方向ですが小さすぎなくてバランスがよいと思います。

以前まとめて購入した某社の有線マウスは左ボタンが良くダメになってしまって現場から不評だったので、コードレスマウスを選ぶ際にはちょっと慎重になりました。

LOGICOOL ワイヤレスマウス M185 スイフトグレー M185SG

LOGICOOL ワイヤレスマウス M185 スイフトグレー M185SG

しかしM185はシンプル機能の標準的なマウスなので、多機能(多ボタン)マウスに慣れている人は自前で(自費で買って)職場に持ってきているみたいです。私も腱鞘炎が辛いので自前で買ったM570を持ち込んで使っています。

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

“ロジクールマウスのNANOレシーバー設定~自分でペアリングし直す方法” の続きを読む

AutoCADのファイルが開けない?バージョン違いを変換すれば開けるかも~DraftSightでdwgファイルを編集しよう

AutoDesk AutoCAD LT

AutoCAD LTはLT 97とか98とかの辺りの頃に会社で使い始め、LT 2010まで使ってきました。と言っても私は図面をゼロの状態から描く機会は少なくて、ほとんどが建造物などの図面にケーブルの配線ルートやケーブル長などの情報を落としこんでいく作業に使っていました。

プライベートではちょっとした工作物の設計図をCADで引いたりして頭の中でしっかりイメージ出来るようにしたりもしています。CADは図を描く際に本当に便利なツールだと思いますね。CADを使えるようになる前はCADは難解なアプリだと敬遠していましたが。

AutoCADの概念として、モデル空間の中で実寸で描いておけば、後から長さを測ったり出来ますし、印刷時に用紙に合わせて縮尺を変えられるので、AutoCADで覚えたCADの概念は私にとって普通に自然でした。

専業CAD

ところが、CADには色々なバリエーションがあって、この概念が一般的では無い事を知りました。

例えばフリーで使用できる高機能なJw_cadもあれば、専門に特化した図面を描く機能が満載されている高価なCADもあります。そして概念がAutoCADとは違っていたりするので異なるCADアプリで作成したファイルの互換性には課題が起きます。

もちろん、また図面を書き直すなんてのは無駄なので変換したくなります。

実例

専業に特化したCADアプリで、AutoCADの標準的な図面ファイル形式(DWG)を読み込めないという相談を受けました。しかし問題なく読み込めるというDWG形式のファイルもあるそうなのです。

何が違うんだろうか?と調べてみたところ、同じDWG形式にもバージョンの違いがあり、対応しているAutoCADバージョンによってデフォルトの保存形式が違うのだという事が分かりました。

CADなんて特殊なジャンルのユーザーなので精通している人が多いと思っていたのですが、専業CADを使っている人はそのCADアプリを基準として考えるので、案外そういう事まで意識して保存している人が少ないのだそうです。

dwgファイルのバージョン

さて、同じdwgファイルでも、保存された時のAutoCADのバージョンによってdwgファイルに違いがあるという事が分かりました。どうやったら調べられるのでしょうか?

手っ取り早い方法はテキストエディタで開いてみる方法です。もう少し詳しく知る為にGoogleで「dwg バージョン 調べ方」てな感じで検索すると色々な情報が見つかります。

テキストエディタでDWGファイルを開いてみると先頭にバージョン情報が入っているという情報も見つけられると思います。これが一番手っ取り早くdwgのバージョンを調べられる方法だと思います。バージョンの差異を確認できたら原因は特定出来た様なものです。

“AutoCADのファイルが開けない?バージョン違いを変換すれば開けるかも~DraftSightでdwgファイルを編集しよう” の続きを読む