池川茶園工房CAFEの美味い茶のお菓子をいただく~茶畑「茶くら」は大人のスイーツ

お茶を淹れた レビュー
Photo by Son Tung Tran on Pexels.com

高知のお茶所(池川茶園)

池川茶園は、茶農家が多くお茶どころで有名な高知県吾川郡仁淀川町にある隠れた名店です。もちろん人気店なので多くの人が知っているお店なのは間違いないでしょう。

しかし場所が場所だけに(R439とR494の合流地点付近)、道中ついでに立ち寄るという機会もそうそうあることではなく、やはり隠れた名店と表現するのは間違っていないと思います。

知人から茶畑「茶くら」のカットケーキをいただきました。これは当然ながら紅茶とともにマッタリとしながら食べるのがベストだろうと、手軽に「珈琲」のお供にすることは我慢しました。完全な主観ですがこういう菓子に合わせる飲み物は「紅茶」だと思います。どうせならより美味しくいただきたいものですからね。

三原村で買った紅茶を淹れました。三原村も良いものが取れる自然の多い土地です。

甘さ控えめ、ブランデーの香りが大人なスイーツです。

「茶くら」には池川の「お茶」は当然として、ブランデーもかなり使用されているので、子供やお酒に弱い人が食べると酔うという、大人だけに許される贅沢なお菓子と言えるでしょう。こんなにも自然が多い田舎で贅沢な材料を使って作られている上品なお菓子はやっぱり希少です。

池川茶園のスイーツ

なお、「茶くら」には、「黒豆」と「栗(マロン)」のバリエーションがあります。今回いただいたのは「栗」の方です。もうね、この組み合わせセンスが素晴らしいと思いますよ。

作っているところを見た訳ではないのですが、HOME MADEと記されている通り、大量生産とは違うので品質管理もバッチリだと思います。思い入れをもって丁寧に作られていることは間違いありませんからね。

家族が多い場合や、友達と集まって食べる場合は、カットしていない「ホール」で購入すると良いでしょう。お土産や差し入れにもオススメです。通販でも入手出来ますので是非家族や気の合う友人と食べてください。アルコールが苦手な人はちょいと注意が必要ですけどね。

ケーキだけじゃないよ

以前、実際にお店に行って、お茶のソフトクリームや、茶畑プリンを食べたことがありますが、上質なお茶が使われているこの御店の菓子のクオリティは半端無く高いです。「生チョコ」と「ロールケーキ」はまだ食べたことがありません。

堂島ロール以上なのか?食べてみたい。比較する事自体が無意味なんだろうけど。

池川は439号沿いにあるのでツーリングがてら寄るのもおすすめ

ちょっと行く機会が限られる場所ではありますが、439号沿いに位置しているので、交通量が少なく山の中の割には比較的整備されていてツーリングやドライブにはおすすめの道です。道中にはムササビの里(道の駅)もあります。

池川茶園は、お店の外にはすぐ近くに綺麗な川があり、屋外に設置された椅子とテーブルでいただくことも出来るので普段とちょっと違うロケーションでまったりできます。是非足を運んで欲しいお店でもあります。

ちなみに、小さな土地なので道が狭く分かりにくい場所であり、小さいお店なので土日祝日は時間帯によっては混みあうことも予想されますので、マッタリとした気分でいただきたいなら平日に訪れることをオススメします。

以前は駐車場が限られていて、狭い道を通って入り込むと出てくるのが大変という事もあったのですが、最近は近隣に臨時駐車場を用意してくれているので、多少混み合っても大丈夫だと思います。

近隣で「おとり鮎」を販売していることから、前を流れる川では鮎を釣ることも出来る様です。こんなに上流まで鮎は遡上して来るものなんですね。釣りがてら休憩に訪れてみるのも良いスポットと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました