テリオスキッドのスペアタイヤカバーを交換しました。中古車なので最初からカバーは装着されていたのですが、経年劣化で色あせているし、硬化してしまって破れも生じているのでリフレッシュします。
カバーを外してみたところタイヤは非常にきれいでした。このままむき出しの方が見た目的にはシンプルで好きなのですが、当然ながら汚れるしタイヤのゴムが太陽の紫外線で劣化(硬化)するので、基本に忠実にカバーはかけておきたいと思います。
トレッド面のマークがキレイに残っているので一度も使ってないと思われます。ゴムの硬化も起きていない様なので、スペアタイヤカバーの効果が実感できる一面です。タイヤトラブルが起こらなければ出番のないものですからね。
スペアタイヤってこうやって3本のボルトで固定しているのか・・
交換するスペアタイヤカバーを調達する
ロゴ入りの純正品は結構な金額になるので、無地のブラック(汎用品)にすることにしました。色々リサーチしてみたところ、ジムニー用は結構種類があるものの、テリオスキッド用はピッタリフィットするものがほぼ無い様です。ハードケースも少し考えましたが、なるだけ重量は軽い方が良いので、いわゆるビニール製のカバーにすることにします。
メジャーを使ってサイズを調べてみたところ、タイヤ径は約67cm、厚みは約18cmでした。これに合うサイズの汎用品を探すことにしました。
ヤフオクで使えそうなものを見つけた
ピッタリフィットではないものの、直径68cm✕幅23cm用に作られたタイヤカバーが見つかりました。素材はPVCレザー(防水、耐熱、耐腐食性)なので紫外線からのタイヤ保護に役立ちそうです。
タイヤの径よりも1cm大きいし、厚み(幅)の寸法がかなり緩いのは妥協することにします。おそらく本当にカバーをかぶせているだけのイメージですが、タイヤの保護ができて見た目がボロっちくない様にするのが目的なので調達することにしました。
タイヤカバーを交換してみた
パリッパリに硬化しているので剥がすのにやや苦労しました。ピッタリフィットする様な寸法のものをかぶせているので、遊びがなく脱着はちょっと手間です。
内側はかなり汚れちゃってます。走行中に汚れた空気(排気ガス)を巻き込んでいるんでしょうね。これはもう使えないと思うのでゴミに出します。
比べてみると柔らかさが全然違います。おそらく新品の頃は柔軟性があったんだと思いますけどね。ただ今回買ったスペアタイヤカバーはやっぱり一回り以上大きいみたいです。
装着してみました。一部が切り欠きになっているので底の部分に配置して水が溜まらない様に注意します。おそらくそういう配慮で作られた構造なのだと思うのです。
折りシワも相まってかなりダボッとしている感じですが、しばらく経ってシワが取れればさほど気にならなくなると思われます。ゴムで絞られる構造になっているので走行中に飛んでいってしまうことはまずあり得ない感じなので安心しました。
側面から見てもやっぱり余ってますね・・(気にしないことにしよう)
最後に
見栄えを気にする人は、価格的に高くなりますが純正品などのピッタリフィットするサイズのものを調達した方が良いと思われます。もしくはハードケースですね。
個人的には機能性は全然問題ないと思います。ゴムがしっかりしているので意外と収まっている様にも思えます。しばらく使ってみてどうしても気になるなら、軽量な発泡スチロール板を円形にカットして厚みを稼ぐ様に中に入れても良いかな?と思っています。まぁそんな手間をかける必要もないかな。
何より目立つデザイン(感嘆符!)の黄色いカバーから、地味なブラック無地に交換して落ち着いた感じになったのでこれでいいと思うことにしました。汎用品なのでかなり安く済みましたし。
テリオスキッドのタイヤ寸法に合うスペアタイヤカバーの種類があれば良いのですが、軽自動車のSUV需要は完全にジムニーですからあまり期待はできなさそうです。テリオスキッドは既に製造終了から年数が経ってる反面、ジムニーは現行車種であり注文しても長期の納車待ちとかなり人気車種ですからね。
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