11月14日、Linux Phone Standards(LiPS)Forumが設立されたと、ITmediaが報じています。
最初のLiPSデバイスは2007年に市場に登場すると言う見通しですが、今の時代1年先はどうなっているか予測する事すら難しいですから、時既に遅しって事も考えられます。
ただ、現在の様に家電メーカーの作った携帯電話を販売している携帯電話会社(キャリア)が、LiPSを採用して独自の仕様を設計し、携帯電話を開発する事は当然考えている事とは思います。まだ人件費の安い中国やインドには、ITスキルの高い人材がわんさといる訳ですから、家電メーカーに頼らずに独自仕様を生み出せるチャンスなのかも知れません。
個人的にはLinuxカーネルが、リアルタイムOS=TRONと対抗出来る状態までスリムアップされるまでは、それ相応の時間が必用な訳で、直ぐにLinuxが携帯電話のOSとして実用されるという見通しは立たないのではないかと。もし採用されたとしてもオープンソースのメリットを生かせる環境に置かなくては、結局TRONの方が良かったということに逆戻りなんてことも考えられそうです。
理想はソースコード公開で携帯のOSをいじれる状態なのですが、改造によるセキュリティ破壊などを考えると現実的ではないでしょう。そうなると何故にLinux携帯なのか?疑問に思えてきます。携帯電話のOSがLinuxカーネルを採用しなくてはならないという明確な理由が無い限り、プロジェクトの先行きは明るくは無いと感じます。
Linux携帯の標準化目指す「LiPS」設立
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