プログラミング
プログラミング・スキルにはパーソナルコンピューターに触れる機会を得てから興味を持っています。
しかし私はプログラマーでは無い(本業にはしたくない)ので、少ない労力で正確に結果が得らるのであれば言語は特に気にしません。強いて言えば学習難易度が低い言語が好みですし、アルゴリズムを追求するとかより手順を記したスクリプト系の方が向いているかなと思っています。
awk(オーク)
UNIX/Linuxには大抵標準で入っているコマンドで、正確には言語とは言わないのかも知れませんが、プログラミング出来るのでスクリプト言語だと思ってます。
個人的に気に入っているのは、CSVデータやスペース区切りのデータを一行ずつ読み込み処理させたい場合、手順をスクリプト記述するだけで、わざわざループ処理を意識しなくても良いのが非プログラマー向けに親切だと感じています。通常はループ処理を意識した記述が必要になりますが、awkはループ処理が前提に作られているからです。
正規表現もつかえるのでパターンマッチしたデータ(行)だけ丸々抜き出すとか、特定カラム(列)だけ抜き出すとかは簡単にできるので、「プログラミング出来ないよ~」と言う人でも、awkなら多分使えます。
また、awkは数の多いデータ処理でも非常に高速な処理が可能なのも魅力です。以前の仕事では数万レコードのCSVデータを処理してましたが、Excelでは開くことすら無理、FilemakerやAccessでは数十分かかる処理が、awkだと一分以内に終わるとかで重宝してました。恐らくawk自体が繰り返し処理を想定している言語なので、PCスペックが低くてもコンピュータの処理能力を活用できる優れた言語なのだと思います。
Javascript
Webブラウザーとテキストエディタ(メモ帳でも良い)が有れば使える(作れる)のはおそらく環境構築最短ではないかと思います。Windowsですら(Internet Explorerに)標準装備ですからね。Linuxでも関係ありませんし最もボーダーレスな用途に使える言語じゃないかなと思っています。
JavascriptとHTMLとを組み合わせれば見た目もキチンとしたアプリが作れるので、定型仕事の便利ツールを頼まれて作ったりしてました。勿論込み入った事も出来ます。おそらくJavascriptを使ってないサイトは少ないでしょう。
Visual Studio C#
私としては圧倒的に普及したVisual Basicよりもしっくり来る言語で、まともなWindows用自作アプリを初めて作ったのはC#でした。Visual Studioなので見た目のままWindowsアプリが作れるのが最大の魅力です。Visual Basicとも比較されると思いますが、個人的にはC#推しです。
Python(パイソン)
最近ではおそらく最も人気がある言語の一つですね。必要な処理をしてくれるモジュールをインポートして来て使うと恐ろしく省力化出来る点が魅力です。
非プログラマーでもPythonの基礎と目的の為に使えるモジュールの使い方を少し調べてやればかなり近道で結果が得られます。個人的にはJavascriptと合わせて最も身につけたい言語です。
惜しいのは、Windowsでは環境を構築してやらなくてはなりません。しかし便利な世の中でして、Anacondaをインストールすればそこで必要最低限以上の環境が整います。Jupyter Notebook上で記述しながら開発出来ますのでメモも残しやすいです。最近ではDockerも手軽で有効だと思います。
Google ColaboratoryならクラウドでPythonとJupyter Notebookがいきなり使えるので、Googleアカウントとブラウザーさえ有れば事足ります。本当にPython界隈は便利過ぎる!と思います。個人的にいま一番興味を持っている言語です。
できれば、Webサイト向けのフレームワークであるDjangoで本格的なWebサイトの構造を構築するスキルを身につけたいです。アイディアも考えなくてはなりませんので先は長いです。