UNIXな人達の間で秋葉原店舗を年内に閉めるという事で話題になっており、株価も非常に不安定な「ぷらっとホーム」ですが、マイクロサーバシリーズでおなじみの「OpenBlockS」の後継機種として、「OpenMicroServer」を2006年1月下旬発売予定との事です。
ITmediaの記事によると、同社Webサイトでの販売価格は5万6400円。
こんなモノが5万円以上するのか!と思われる方も多いと思いますが、この小ささ故に5万円以上なのです。この値段が高いかどうかは、価値を分かっている人にしか分からなかったりします。私は価値を認めた上で欲しいけど現時点では買える見込みが立っていません。
なお、一番気になるであろうハードウェアスペックは、CPUには発熱の少ない「AMD Alchemy AU1550 400MHzプロセッサ」を採用、ギガビットイーサネットを2ポート、10/100baseTXを1ポート、USB 2.0を2ポート、シリアルポートを2ポート備えるほか、従来機が持たなかったDIOを8ビット(Input:4ビット/Output:4ビット)などが用意されているということです。イーサネットのチップはお高いインテル製だと言うことですし、使うパーツにもこだわりが伺えます。
冷却方法はファンレスの、アルミ製放熱板を介してアルミ合金製筐体に逃がす構造を継承しているから、ハードディスクを乗せない限りは、ほぼ無音でしょう。これは自宅で使うにはかなり嬉しい要素です!
なお、10/100baseTXのポートはPoE(Power over Ethernet)に対応し、ACアダプタ無しでの動作が可能というのも面白いというかかなり便利です。それだけ消費電力が少ないという証拠ですね。また、FLASH ROMは16Mバイト、ユーザーエリアは2Mバイトとなっているという事ですから、「OpenBlockS」より拡張されていることが分かります。
ちなみにOSにはSSD/Linux 0.4(Linuxカーネル 2.6.12)を搭載するという事ですが、Linuxとは名ばかりのBSD系の臭いがプンプンするOSなので、BSDを使った事の無いLinuxユーザーにはかなり高いハードルかも知れません。ソースコードコンパイルは基本でしょうし、Linuxでは簡単だった設定も全てエディタでシコシコとやらなくてはなりません。それが面白いし当たり前だと思える人にしかお勧め出来ません。
そういう事からか分かりませんが、Debianにも対応しており、Webサイト上でHDDイメージやインストール方法(そんなに詳しくないと思っておいた方が良いでしょう)が用意されているとか。開発環境は、セルフコンパイル環境、クロスコンパイル環境ともに無償で提供されるというので、カスタマイズ好きなデビアーナは買ってみると幸せになれるかも知れません。
「OpenMicroServerそのもには、VGAポートはありませんが、 USB2.0 に対応したことにより、USB接続のVGAアダプタが使用可能になりました。」というのが案外敷居を下げてくれるかも知れません。参考:サインはVGA
ああー欲しいなぁ。とにかく、ぷらっとホーム頑張れ!!


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