KonquerorでFlashを使用しているサイトにアクセスすると、いきなりガラスが割れた様な「パリンッパリンッ」というエラー音の連続でびっくりさせられます。実はこのブログサイトにも意識せずにFlashを使ったコンテンツを遊びで掲載しています。本当はFlashを使うのは好ましくないと思うのですが、既に時代がそういう方向に向いているので多くのサイトでFlashが多用されています。これはもう仕方ないでしょう。
問題はMacromedia 社がAdobe社に買収されてしまった事です。一時期はFreeBSDが動作保証リストに載っていないという事からEULAのライセンス規約により、FreeBSDで使用する為にPortsで配布するのは違反ではないかと、Portsから削除されたといういきさつもあります。結果的にはAdobe社としては、FreeBSDで使用する分には問題ないが、動作保証はできないよという事で承諾が得られたらしく、現在Portsに戻ってきています(linux-flashplugin)。 このPortsはFreeBSDが実現しているLinuxエミュレーション機能を使って、Linux用のアプリケーションを使えるから実現するものです。本来ならFreeBSDで動くflashパッケージが欲しいところですが、需要からするとわざわざ作ってくれるはずもないでしょう。 FreeBSDの情報を検索してみたところ、下記のコマンドを実行すればLinux版のプラグインをエミュレートできるということがわかりました。
PCBSD# portinstall www/linux-flashplugin7/
PCBSD# portinstall www/linuxpluginwrapper/
しかし手間をかけたものの、Konquerorのプラグインとして、Flashは認識されませんでした。 諦めた後、ふとPC-BSDのオフィシャルサイトにアクセスして、PBIのページで「flash」を検索してみたところ、なんとKonqueror用のFlashプラグインをインストールするPBIがありました。なんてこった、灯台下暗しってのはこのことだな。遠回りしちゃった。
手間を減らすために、rootでログインして目的のPBIを適当なところ(デスクトップあたり)にダウンロードします。右クリックしてプロパティから実行可能にチェックを入れて実行権を与えます。あとはアイコンをダブルクリックすればインストールが始まります。 念のため、Konquerorの設定ページからプラグインの確認をしてみたら、あっさりとx-shockwave-flashというプラグインが入っているではないですか!
但し日本語の文字を表示できないというバグ?が残っているようです。ブログペットの喋る言葉が表示されません。まぁ徐々に改善されるでしょう。 PBIはPC-BSDの強力な機能でありFreeBSDよりも容易に環境を構築できる仕組だとは思っていたけど、徐々にその環境が整理されてきている様です。この調子でPBIを充実させて欲しいと思います。今後のPC-BSDに期待したいですね。
追記:Flashで日本語が表示できないのは、バグではなく日本語フォントの指定を考慮されていないためではないかということが分かりました。Vine LinuxのBTSで要望として上げられていて解決しています。元ネタは「Vine LinuxにおけるMacromedia Flashの日本語表示の話」に書かれているとおりです。Vine Linuxではこの問題をユーザーが申告し開発者が認識しているので、デフォルトでは日本語を表示できないという問題を回避できているのです。PC-BSDのPBIパッケージ管理者に伝えて、どこをどういじれば解決するのか教わりたいのですが、英語で質問を書くのが難しいので半ば諦めモード。だれか英語に堪能な方が居たら是非解決策を紹介して欲しいです。こういう面では、やっぱり日本人が開発しているディストリビューション(Vine Linux,Plamo Linux等)は心強いよなぁ。


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