やっぱり誰でも多かれ少なかれ思うんじゃないでしょうか、金持ちになりたいと。
いやこの表現は適切では無いかも知れません。お金の問題で苦労しない人生を歩みたくはないですか?と尋ねた方が良いかも知れませんね。
私は大金持ちになりたいとは思いませんが、お金のことで苦労せずに人生を送りたいと思っています。好きな車にも乗りたいですし、パソコンだって最新のに買い換えたいです。バイクも乗りたいし。もちろん勉強もしたいです。
しかし、お金って働いて稼げば稼ぐほど、税金が多くなるし、支出も多くなります。結局忙しい毎日を送り続けながら人生は終わっていくんじゃないかと想像がつきます。いや、一発当てて裕福な暮らしをしてやる!って人もいるかも知れません。でも仮に宝くじで1億円が当たったとしても、恐らくそのお金は近い将来無くなってしまうでしょう。なぜならお金を維持する方法を知らない(教わっていない)からです。少なくとも日本の義務教育ではそんな事は教えてくれません(私は教わった記憶がありません)。
本当の意味でお金持ちという人達は、お金を維持していく方法を知っています。それは親から教わったり、独自に学んだに違い有りませんが、恐らく無意識のうちにそういう行動を取っています。そしてそういうノウハウはなかなか教えてくれません。
一方私を含め、普通の人は、お金を維持していく方法を知りません。もしかしたらそういう機会があっても、そういう話を聞きたくないと思っているかも知れません。なぜならお金のことを考えるのは「しんどい」からです。頭を使わなくてはなりませんから。それよりも体を動かして労働して収入を得る方を選びます。でも考えてみて下さい。世間の一般的な家庭では、「しっかり勉強して良い学校を出て一流企業に就職しなさい」と言いませんか?実際私の周りにも高学歴の人が大勢いますが、彼らと私の給料は多少の差はあれど、少なくてもお金持ちではありません。高学歴=お金持ちになれるという方程式は正しいとは言えません。
誤解して欲しくないのは、勉学や労働が悪いと言っているのではありません。労働するのは非常に重要です。問題は労働して得た収入を、どれだけ維持していくかという事です。多くの場合は、ボーナスが出たから最新型のパソコンを買おう、DVDシアターも良いねなんて行動に出ていると思います。私もそんな事をつい最近まで思っていました。
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早い話、私はこの本を推奨します。お金に苦労しながら生きていく人生が嫌なら、是非一度読んでみるべきです。
| 金持ち父さん貧乏父さん | |
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ロバート キヨサキ 白根 美保子
筑摩書房 2000-11-09 |
なぜこんな古い本を今更、って思う人もいるかも知れませんが、この本に書かれていることは、凄く単純で基本的な事だから、古い本であっても役立つ知識なのです。
ボーナスが出たら、あなたはどうしますか?やっぱり欲しい物を買いますか?少なくとも数ヶ月前の私なら、ボーナスが出たら何かを買ったと思います。そして残りは銀行に貯金。就職してから15年間ずっとそういう行動を取ってきました。
しかし、この低金利の時代に、銀行に預金しておいても利息は微々たるモノです。単に盗難を避けるために預けているだけと思った方が良いでしょう。私は若い時から定期預金をしていますが、それとて利息は微々たるものです。賛否はあると思いますが、近い内に解約してもっと利率の良いところに投資しようと思っています。当然投資に対する知識、経験を積み重ねて行く必用がある事は理解しています。投資にはリスクが伴うことも。
では投資とは何でしょう?私はお金を生み出す事の出来るモノにお金を出す事だと理解しています。勉強するにも情報が必用ですから、お金が要ります。しかしその知識を使ってお金を上手に運用する方法が分かれば、立派な投資となります。そして投資をして「資産」を作りたいのです。
では資産とは何でしょう?私はお金を生み出す事の出来る仕組みだと理解しています。手っ取り早く言えば、株式やファンドなどです。画期的なアイディアがあり経営するノウハウが有るならば、事業を興すのも良いかも知れません。投資をして資産を作ることは、言うのは容易い事ですが実践し成功させるのは難しい事です。勉学と経験を積むのに時間を要すると覚悟しています。
私は出来る範囲で「負債」を減らしたいと思っています。負債とは何でしょう?私の身の回りには沢山あります。今使っているパソコンも電気代を消費する負債の一つです。滅多に乗らない車もガソリン代、車検代、税金などを消費していく負債です。でも気に入っている車は古くなっても手放したくありません。また、今住んでいる家(借家)も負債です。毎月決まった金額の家賃が出ていきます。身の回りには負債がいっぱいです。節約出来る所は改善して、出来るだけ負債を減らすのも大切でしょう。
では、借家ではなくマイホームを手に入れたらどうでしょうか?マイホーム財産でしょうか?上で私が推奨しているこの本の中では、マイホームは負債だと言ってます。少々極端な表現ですが、私もその内容を自分なりに解釈して理解しています。私の結論は、マイホームは少なくとも財産では無いと言う事になりました(固定資産税も要るだろうし、築20年もすれば価値は半分以下?)。
お金は意識しなければ、意外なところからこぼれていってしまいます。まずはそういう負債を減らすべきです。長期ローンで買い物をするなんてのは、もってのほかでしょう(利息がゼロなら話は別ですが)。意識して再確認すると負債だらけで、これじゃぁ金は増える訳無いなと実感してしまいました。
負債を少しずつ減らして行くと同時に、資産を持つべきです。ボーナスを手に入れたら、欲しい物を買う前に投資をして、資産を作るのです。資産が働き出せばお金を稼いでくれます。最初は微々たるものでしょうが、少しずつ資産を増やしていけば、確実に資産は大きくなっていきます。資産を循環させてどんどん大きくしていけば、その収益で、欲しい物が買えるようになります。次のボーナスはまた投資するのが良いでしょう。そうすれば、またしばらくすると資産から得た収益で欲しい物が買えます。この繰り返しです。その内ボーナスを待たなくても欲しい物が買えるようになるという図式です。もちろんこの図式を成り立たせるのには、投資についての学習と研究、そして経験を積むことが必用です。焦らずじっくりとが私流かな。
現時点では、お金持ちでもない普通のサラリーマンの私の、こんな回りくどい文章を読んで下さる人は少ないとは思いますが、ここまで読んで下さったら私の言いたい事は伝わっていると思います。
私は本を書ける様な文才もありませんので、上手くお伝えすることが出来ないのですが、「お金の事ばっかり考えながら生きたくない」という人、もしくは「子供にはお金で苦労させたくない」とお考えのお父さん、お母さんは、是非ともこの本を一度読んで下さい。ハワイ在住の(ハワイに住んでいる時点でお金持ち)、お金持ち:ロバート・キヨサキ という日系人が自らの体験を本にまとめてくれたものです。
お金に不自由しない人達は、一般の人達と根本的に違う意識を持っています。それを惜しげもなく教えてくれている本です。是非読んだ上で、共感出来る部分を実践して下さい。共感しても実践しなければそれだけです。本を読む事なんか簡単ですが、それを実践することが何よりも難しいです。行動を起こさないと何事も始まりません。まずは入手して(中古本屋で買うなり、市民図書館で借りるなり(蔵書があるかは知りません)して、読むことから始めましょう。そして自分なりに消化して行動を起こすのです。焦らずじっくりと。
この本は、多分あなたの既成概念を良い意味で変えてくれると思います。まずはこの本を読むという事から実践を始めてみましょう。その次にどう行動するかはあなた次第です。私も当然私自身の頭で考えて行動する様にしています。
なお、注意点として一応追記しておきます。
この本の内容は少々くどい(冗長している)ところが散見されます。また、不動産売買などを手軽にやって稼いだという体験談もあります。つまり否定的な読み方をすると、サラリーマンなぞアホらしいから辞めて事業を興すべきだ、株や不動産などに投資すべきだ、楽して金を儲けるべきだって読み方も出来てしまいます。amazonのレビューを読むと結構そういう読み方をしている人がいるのに驚かされます。この本が不労所得を礼賛しているなんてどこをどう読んだらそう解釈できるのか私には理解出来ません(著者は一生懸命失敗を繰り返しながら成功を掴んで来たというメッセージを投げかけているのに..)。
どこの世界に楽して金儲け出来るという上手い話があるでしょう?株式などへの投資は、仮に自分が成功しても失敗して泣く人もいるという主張は一見正しく聞こえますが、その言葉が全てを物語っていると私は思うのです。つまり楽して稼ごうと思った人は失敗して泣く訳です。誰が人の失敗や苦労話を真剣になって聞くのでしょうか?(ここが結構重要だとは思います。失敗する人は成功の秘訣ばかりを鵜呑みにして同じ事をやろうとします。ひと言でいればオリジナリティが無いと。)
私がこの本をお薦めする理由は、お金に関しての根本的な概念を変えてくれるパワーを感じるからです。端的に言えばそれだけの話です。実際のところ、読む人によってどこにインパクトを感じるかは区々だと思います。故にこの本を読んだ後で、納得行くまで自分で考えなくてはなりません。確かに考える事はしんどいです。そんなしんどいことは嫌だなと思う人は、この本を読まない方が良いでしょう。きっと間違った解釈をして、先走って失敗してしまうに違い有りません。失敗しても私のせいにしないで下さいね(苦笑
くれぐれも、焦らずじっくりとが大切です。でもこの本を読む気があるのなら早い方が良いです。若い方が脳も柔軟に働くし、既成概念にとらわれないからです。それにまとまったお金も持っていないから、衝動的な行動を起こして仮に失敗しても致命的にはならないからです。若ければ若い程、失敗を糧にして再挑戦出来るからです。ホント若い人に読んで欲しいですね。私なんかこの歳になってから「失敗を体験する」ことを学ばなくてはならないのが辛いです。失敗無くして成功はあり得ないと自覚しています。故に失敗を学習しなくてはならないのです。だったらなおさら若い内にと思いませんか?



何度も読み返して欲しい本です。
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