踵を骨折して約二ヵ月後退院したけれど、自宅の階段をはじめ、色々な障害がストレスの原因となり、心身症をぶりかえしそうな感じだったので、家族に相談して単身実家に帰省して療養することにしました。
交通手段はJRを考えたけど、二本杖で新大阪まで行き、また乗り換えも考えると人で混雑する駅での杖使用はリスクも多くやめた方がいいといわれ、しぶしぶ航空便を使用する事にしました。航空業界には15年位いたので一般の人よりは事情を知っているつもりなので、「他の乗客に迷惑をかけない」ように、あらかじめ
- 杖を二本使わないと歩行できない
- 一般客と同じペースでは歩けない
- 荷物をもてないので受け取りから到着ロビー外まで運んで欲しい
ことを、ANAスカイアシスタントに電話して伝えたところ、通路側の席を窓側に変更しますって言われ(ネットでみたら空いてなかったけどちゃんと確保してんだよね)、一応車椅子の準備はしておいてくれるってことになって、航空機への乗り降り、荷物の受け取りなども考慮していただけるということになりました。全日空さんありがとう。
当日はかみさんつきそいのもと、空港に行き、専用のカウンターに行き、マイレージカードを提示すると既に情報が端末に入っていて、どこまでアシストしましょうかって感じで話をしたけれど、時間には余裕を持って来たから車椅子なくてもゆっくり杖で階段上るから大丈夫って断り、搭乗のタイミングを一般客とずらして欲しいということと、着地での荷物受け取りに関してだけ申し送りして欲しいと依頼。
手荷物はカウンターで預けて、ノートパソコンの入ったナップサックを背負い後は自力で手荷物検査場を通って搭乗口まで行き、搭乗を待っていたら、一番最初に迎えに来てくれてバスに乗せてくれた。でも他の客も乗ったから、結局航空機に乗るのは最後だったから、既に通路側の人は座っていて、窓側の席に変更して貰ってもあんまり意味無かった様な気がするんだけどね。
着地では乗客が全て降りてから、一番最後に杖でマイペースで下りる事が出来たので良かった。下りたところにスタッフが待っていてくれて、手荷物のところまで案内してくれて、手荷物を取ってロビーから出たところまで運んでくれた。
迎えに来てくれてるはずの身内が来てない...トイレ行きたいのに
いくら田舎の空港だとはいえ、荷物ほったらかしでトイレ行くのもバカだから、来るのを待っていたら10分後に来てくれた。真っ先にトイレに行って車に乗って実家に連れて行ってもらう。そういえは以前は駐車場代は30分まで無料だったのに、100円になったんだね。儲かってないのか?
実家は古い家だけど、爺ちゃんも住んでるから色々と工夫をしていて、足の悪い私にも多分便利なんじゃないかと想像していたけど、やっぱり靴を脱いで家に入るところからして楽だった。納屋の方から入ると段差がないからね。
それに家の中は自宅に比べると広いし、階段を使わなくても生活できるし、段差はあるけど階段の様に狭くは無いから杖でも全然問題ないし。なにしろトイレの扉が最高にいい。やっぱり引き戸がいいね。ドアだと手前に引く時は体を逃がさないと引けないから、足が悪いとむちゃくちゃ面倒なのだ。引き戸だとスルスル動かすだけだから楽勝。中には手すりもあるから杖を立てかけて手放しても身動きとれるし。
風呂にも手すりがあるし、段差が無いようにリフォームしたらしいから病院の風呂の様に快適。うーん、家って構造が本当に重要だなってマジに痛感した。もしも自分で建てる時はバリアフリーな家にしようっと。
家の中をつかつかと杖で歩けるってのは本当に快適だね。自宅では結構足を捻ったりしてまた捻挫するんじゃないか?って痛みを感じることがしばしばあったので、無理せずでもやるべきリハビリに専念できるのはうれしい。療養の間だけとは言え戻って来て良かったと思う。


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