ひょんな事をきっかけに、かみさんに「何かやりたい事ないん?」と言う話をしたのだが、「ネットショップをやりたいなぁ」という回答が帰ってきた。ただ、「住所を自宅にすると色々怖いから無理やね」というので、まぁそうだなと思ったのだが、そんなニーズは絶対にあるなと思って調べてみた。
色々あるねぇ~
もちろん色々な目的があって、かみさんの様にSOHO的なことをやりたいけれど住所と一緒にしたくないとか、地方で仕事をしているけれどオフィスの住所は「東京」や「大阪」にしたいとか、バーチャルオフィスを利用する目的は様々。
恐らく上の例で言えば後者の方が断然目的としては多いと思うので、検索した限りではいわゆる一等地の住所や、有名なオフィスビルでこういうサービスを提供しているものばかりである。流石に私が住んでいる市(一応大阪府だが)のバーチャルオフィスは無い(苦笑
以前聞いたことがあるのだが、オフィスの所在地は結構重要らしく、名刺にかかれている住所で第一印象が決められてしまうというアホらしい日本人特有の特質が現実にはあるのだそうだ。実際大阪は日本国内でも有名な大企業の発祥の地だったりする事が多く、本社は大阪にあるが必ずといってよい程、東京支店が存在する。
もっとも大企業に限らず、中小企業でもこの風習は同じらしく、地方で商売をしているのに東京のオフィスを持っているかの様に振舞うことが多いのだ。ゆえにこのような「バーチャルオフィス」という住所貸しの商売が成り立つ訳である。
価格はピンキリだがやはり一等地であればあるほど金額が高いといってよい。もちろんそれに付随するサービス(ミーティングスペースの利用や、電話転送、郵便物転送など)も料金に反映されている。もはや企業の所在地や電話番号なんて全くあてにならない情報の一つだと言うことが分かる。
こんなご時勢に、安月給のサラリーマンでこき使われて老後まで働き続けるのは、果たして賢い選択なのかな?と言う疑問がわいてくる。段階の世代が退職を向かえている現状、年金制度はまず崩壊すると覚悟しておいたほうが良いだろうから、私達は老後のことも考えて貯蓄なり資産運用なりして備えておかないと大変な目に遭うことが想像できる。
かといっていきなり事業を興したりするのはリスクも高いので、まずは個人事業主(フリーランス)として活動を宣言し、バーチャルオフィスを利用して安いレンタルオフィス代で経費を節約しながら、表面上はいっぱしの事業をやってますよ的に仕事を開始してみるのも面白いだろう。そんな感じで徐々に軌道に乗せていくという方法もありなのかなと思えてくる。むしろ人生の内で一度くらいはそういうチャレンジをしてみるのも悪くないかなと思ったりする。むろんそういう行動を起こすには、それなりの蓄えがないと出来ない訳で、傷病で退職して退職金は全て生活費に消えてしまった私には到底難しいことなのだが。
てな訳でやってみたいことがある人は、無理だと諦めずに色々な方法を模索してみることをお勧めしたい。私は是非とも田舎でIT系の仕事をやりたいと思っている。幸か不幸か田舎にはIT系の仕事をやっている会社は殆どないのだ。これをマイナス要素と取るかプラス要素と取るかは自分次第だと思う。私はライバルが少なくてチャンスだと思っているから、いち早くアクションを起こしたいと思っているのだが、ぬるいサラリーマン生活で気づいたら働き盛りのピークを過ぎている事を自覚し、遅かったと半ば後悔している。しかし後悔していても始まらない。これから将来の方向性を定めるべく思考をめぐらせて生活して行こうと思っている。


コメント