通勤の足にしているアドレスV100のブレーキが妙な感覚になってきた。握った時にもっとしっかりした感触があった筈なのだが、柔らかいというか、効きが悪いというか、ストロークが長いというか。ここんところゼファー750にばかり乗っていたから感覚の問題だろうか?
しかしついに異常が現れた。ちょっとした角を曲がる時にフロントブレーキを軽く当てる(擦る)感じにするのが自分の癖なのだが、妙な金属音が出始めた。どうやらブレーキパッドが摩耗してしまった様だ。それでストロークが長くなり握り込まないとブレーキが効かないという仕組みだろう。体調を崩していたとは言え完全にメンテナンスをサボっていた証拠だ。
これはゆゆしき問題だ。気になってブレーキディスクを見てみたらなんかピカピカに光っているではないか。パッドが摩耗してしまい金属同士が擦れてディスクを攻撃しているらしい。このまま乗り続けたら危険だしディスクも摩耗してしまう。ディスクの交換は手間も費用もかかるので早急な対処が必要だ。
とにかくブレーキは命に関わる問題だから時間をとって点検をしてみた。フロントブレーキのキャリパーを固定しているボルトは、ヘキサゴン6mmなので力を
入れてボルトを緩める。L型のヘキサゴンレンチでは力が入りづらく、足で踏んでも回らない位固い場合があるので、その時は無理をせずにちゃんとした工具を
使う方が良いと思われる。ネジをなめると最悪だからだ。
こういうシチュエーションでは、うちはヘキサゴンソケットとスピンナハンドルを使っている。スピンナハンドルは30cmものを使うとたいていのボルトを緩
める事が出来るのでバイクや車をいじる人は持っておきたいツールの一つだ。点に集中したテコの力は強力でトルクのかかり具合が全然違う。
キャリパーを外してパッドの厚みをチェックして思わず一人で笑ってしまった。デイトナ赤パットのパット部分が摩耗して残っておらず、ベース金属でディスクを挟んでブレーキを効かせている状態である。これは非常にマズイ。
早急にブレーキパッドを買い求めて交換しなくてはと思いバイク屋に走ろうと思ったが、働き始めたばかりなので給料もまだ出ておらずマジにお金がない。少し
でも節約をとヤフオクでYAMASIDAのパッドを調達する事にした。その間は超安全運転でリアブレーキをメインに使って走るしかない。
YAMASIDAは出始めの頃は安物という印象が強かったが、商品開発もしている様で今ではコストパフォーマンスの高いブレーキパッドだと思う。
D-432Rが1,400円即決(送料込み)で出品されていたのでこいつに決めた。YAMASIDAのオンラインショップの定価が1,400円なので別段
安いという訳ではないが、ネット通販で送料を気にせずに購入出来るのは嬉しい。ちなみにこの型番はYAMASIDAブレーキパットのケブラーバージョンら
しい。同じアドレスV100でも後期型はD-431Rらしいので注意が必要だ。
そもそもYAMASIDAパッドは、純正パッドと同等の制動力があるという評判で売り出したローコストな製品だったが、地道に商品開発をしているらしく、今回のケブラーパッドは、強力なストッピングパワーを発揮し、さらにディスクにも優しい作りになっているという事だ。
強力な制動力を生みながらブレーキダストの量も減り、ブレーキディスクにも優しく、足回りの汚れも少なくなるという優れたパッドだと言うふれこみ。どこま
で違うか試してみようではないか。もちろん今まで使っていたデイトナ赤パットとの比較である。デイトナ赤パットはSUZUKI純正品に比べて大した事無
かった印象だったのを記憶している。
ちなみに私がヤフオクで購入する際に重視するのは、
- 相手の評価
- 送料
- 振り込み手数料
である。ヤフオクの場合は、Yahoo!ネットバンク、三菱東京UFJ銀行同士なら手数料が無料なのでお得感が大きい。幸い今回も振り込み手数料は無料で処理出来た。千円そこそこの買い物に送料や振り込み手数料をかけていたら割に合わないから重要なポイントである。


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