自宅サーバーのデメリット

自宅でLinuxサーバを動かすとなると、どうしても見過ごすことの出来ないデメリットもあります。私はそれ以上のメリットがあると思っているので、自宅サーバーを動かしていますが。
まず、電気代がかかることです。もしWebサーバとしてインターネットに公開したとしたら、24時間動かしっぱなしにしたくなるでしょう。誰が何時アクセスして来るか分かりませんからね。
次に問題となるのは、特にワンルームの家に住んでいる人でしょう。パソコンは熱を発する機械なので、冷却の為にファンが回転しています。ハードディスクの音も気になるかも知れません(現在は流体軸受けのベアリングを使っているモノが殆どなので音はほとんど聞こえませんが)。特にベッドの横に設置するしか無いなんて場合は、夜静かになるとパソコンの音が耳障りに聞こえてしまいます。これは結構厄介な問題です。
次はちょっと技術的&金銭的な問題です。サーバを稼働させていると、いつの間にか重要な情報がサーバに蓄積されていきます。このデータはお金で買うことが出来ません。もし、ハードディスクが故障してしまい、アクセス不能になったら、もうデータを取り返す事は無理かも知れません。その為には日頃からバックアップを取る、もしくはRAIDファイルシステム等でデータの保存を冗長化しておく事も重要です。前者は手間がかかり後者はお金がかかります。
それともう一つ注意しておきたいのは、停電対策です。LinuxはUNIXとよく似た仕組みなので、突然電源が切れてしまうと、ファイルシステムが壊れてしまう可能性があります。出来ればUPSを使って停電時にも数分間は稼働させられる様にした方が良いでしょう。シャットダウンコントロール機能があれば、バッテリーで動いている間にシステムを自動的に停止することが出来ます。
自宅サーバのデメリットばかり書くと、なんだか面倒だなと感じるかも知れませんが、それ以上にメリットが有ると私は思います。家庭環境やお金の問題(中古を活用しましょう)もありますが、色々と工夫する事で解決出来るかも知れません。デメリットを理解した上で是非導入してみましょう!

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