観るのに疲れるがとても有益な作品と感じた
ダーウィン事変(アニメ)がAmazon Primeでプライム会員向けに無料で提供されているので観ました。この作品を観てとても集中力がいると感じ、色々な思考が巡り、今まで疑問に思ったことが無いことを疑問に思うようになりました。多くの人に観てもらいたいと思います。
色々な人間がいることを考えさせられる
コレはかなり異質な作品だと思いますが、色々なことを考えさせられる作品です。表面だけを観ればなんてこと無い作品にも感じるでしょうが、描いている内容は深いです。現代の課題が凝縮されたような作品なので、それを感じ取れる人にはインパクトの強い内容だと伝わるでしょう。
原作は日本のマンガ(うめざわしゅん)らしいですが、私はアニメ作品で知ることが出来ましたが原作も読んでみたいと興味が湧きました。この作品は私にとっては衝撃的で色々と考えさせられました。
今までの人生で関わってきた人全ての事を考えなくてはならない様な感覚にさせられます。なんて無神経で深く考えずに生きてきたんだなぁと反省させられることばかりです。
ヴィーガン嗜好が取り上げられている
私は食べ物の好き嫌いもなくあまり疑問に思ったことが無いのですが、世の中には菜食主義を徹底している人や、ハリウッドセレブ等もヴィーガン食をしているとか、そういう情報は目にします。それは人それぞれの価値観だから干渉すべきではないと思っていたのですが、この作品を観てそういう簡単な事ではないんだと気付かされました。
私は野菜も好きだし肉類も食べます。魚介類は特に好きです。そういう感覚なので肉を食べるという事が問題だとは全然考えずに生きてきました。しかしそれを問題だと本気で感じている人も居るんだとこの歳になってようやく気づきました。
SDGSやらヴィーガンやらを推進する人達は、ビジネス(金)が絡んでいるんだと単純にそう思っていましたがそんなに簡単じゃないんだと気づいたのです。まあほとんどは金がらみだと思いますけど、純粋に価値観がそっち向いている人もいるんだなと気付かされます。
国際的、多様性、人は同じ考えの人はいない
自分の価値観を他人に押し付けることは、お互いにストレスとなり、諍いの元となります。日本という国に生まれ育ち四方の海に守られてきたのかも知れませんが、現代ではそういう地理的条件も無意味になって来ています。色々な価値観を持った人が様々な思想や意図(悪意)を持って日本にも入国して来ます。
現代は情報もインターネットの普及で区分けのない状態なので、色々な価値観や考え方が飛び交っているし、知りたい事は色々と知ることも出来ます。もしかすると私が育った環境でも異なる価値観を持った人と沢山すれ違ってきたのではないかと気付かされます。
少数派の考えを持った人はもしかしたら同級生にも居て、そういう少数派の人は我慢して過ごしてきたのかも知れないと考えるようになりました。自分の場合はそうでなかったので疑問にも思わなかったのですが、育った環境や文化などが合わなかった人がいても不思議ではないと考えるようになりました。
少数派の例としては、同性愛の人が思い浮かびます。私は子供の頃になぜか同性から妙に言い寄られることがあって、それはあまり良い気分ではありませんでした。深くは考えなかったのですがこの作品を観て、子供の頃にそういうことが有ったと思い出しました。世の中には色々な人がいるということに気付かされる、そういう深い作品だと思います。
多様性と言えば外国人を必要以上に国内に入れようとする日本政府や行政の方針にも疑問を持っています。正直言うと、日本は島国なんだからそっとしておいて欲しいと思っています。なぜわざわざこんな不便な国(現在は国際的に見ても日本国内の賃金は安いです)に入ってこようとするのか?
やはり色々な意図があって様々な国から入国して来る人が増えていると考えさせられ、この先は混沌とした状態が加速するのではないかと懸念します。多様性は否定しませんが押し付けられるのはごめんです。
若い頃は仕事の出張で海外にも行く機会がありましたが、そういう経験をした結局日本が一番居心地が良いと思っており、それは歳を取ると益々その傾向は強くなってきていると感じます。今更押し付けられた多様性の中に身を置くのはかなりしんどいです。
でも、人はそれぞれ違う考えを持って生きているので、その人達の意思を変えることが出来ない限り止めることは出来ないと思います。つまりそれは不可能だという結論に至ります。問題意識を芽生えさせてくれるという意味でも価値ある作品だと思った次第です。




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