ようやく先日買ったT105に環境を移した。仮想化は色々検討した結果、VMWare ESXiで行くことに決めた。CitrixのXenServerも魅力的だったが小規模で使うには大げさすぎるし、ゲストのOSサポートはVMWare ESXiに軍配が上がるので、結局使わないだろうなという機能よりも利便性を評価しての採用だ。
ESX採用に際して、既存のWindows 2000 Server Standerd EditionのドメインコントローラをVMWare Converterで取り込む作業をしたのだが、CompleteしたのにもかかわらずVMWare上での起動不可でマイグレーションに失敗した。超基本的な構成(ActiveDirectory、DNS程度)なのにもかかわらずブートできないというのである。Windows 2000 ServerのCDからブートして見たらパーティションが破損しているか存在しないと言う状態であった。私の検証としては、VMWare Converterは使い物にならないという結論に至った。
という訳で今まで動いていたFreeBSD 7系でのWebサーバも手作業でコンテンツを引越しさせた。と行ってもsshさえ設定してしまえば、SCPコマンドでどんどん放り込めるので後は細かいパーミッション変更位のものである。SQLに関してはMySQLしか使っていないので、SQL形式でエクスポートしておいてからそれを移行した仮想サーバ上のMySQLにphpMyAdminからインポートして問題なく移行作業出来た。

一番厄介だったのは、やはりPerl環境で動作するこのブログである。インフラ屋として仕事する時もいつも思うのだが、Movable Typeは本当に環境作りがめんどくさい。モジュールがCPANで入らないとか、依存関係を解決できないとかややこしい限りである。six apart社がこの辺りの定番モジュールは整備してくれると良いと思うのだが、こういう不便さを残して商売につなげているんだろうなと言うことも何となく感じる。
なお、今回もこのブログの昔の名残である8080ポート対応をmod_rewriteで行った。最初はデフォルトの状態で移行させたので、8080ポート指定していたテンプレートの影響でバナーが表示されないとか細かい不具合があった。これを機会にとテンプレートは全て見直しして8080ポート指定していた部分を取り除いた。
感激したのはやはりサイトの再構築である。劇的に速いのである。今まで10分以上かかっていてタイムアウトでエラー停止していたものが、さっくりと2分程度で終わってしまう。それでもマシン的には余裕のリソースで動いている。仮想化してWindows 2000 Serverも動かしていてこの余裕だから、約4万円で買ったT105はコストパフォーマンス高いなと思えてくる。何よりもそんなに処理能力があるのに感激するほど静かなのだ。つまり私がサーバーにさせている仕事程度では負荷が全くかかってないと言える。
WordPressで作成した実験サイトも快適に動くので感激である。残るはネット環境だな。流石にADSLの8Mでは厳しい時代になってきたと思う。フレッツ光プレミアムは嫌いなので、もうちょっとこなれた光環境が出来たら移行したいと思う。いずれにしてもサーバー環境は劇的に快適になった。


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