うちの実家の母親はごく普通のおばちゃんですが、インターネットをやりたいと言い出しまして、2006年にノートパソコンとADSL回線でインターネットを実家に開通させました。当初私自身の体調が悪かった事もあり、長期帰省したりしていたので、ネットの環境やらPCの環境やら整備しておいたのですが、私も体調が回復してから自宅に戻り、再就職して働く様になりました。
いつの間にか家の実家が光回線に変更になるという連絡を受け、なんで?と問いかけると、ひかり電話にしないといけないらしいとか、インターネットが使えなくなるらしいとか、おいおい大丈夫かよという状態で(かと言ってそのためだけに帰省することも出来ず)、なし崩し的にネット環境が変更になってしまったのであります。当時まだ実績の無かったフレッツ光プレミアム・・・最悪やん。
そしたら無線LANが使え無くなったとか、IP電話が使えなくなったとかトラブル続き。結局何度かNTT(系列の下請け業者でしょうが)が来て「直りました」と帰ったものの使ってみたらネットがめちゃくちゃ遅かったらしく、光にしたら遅くなるの?っていう質問まで飛んでくる始末。ありえへんっ!
くっそ地元におったらクレームいれまくったるのにとかテンション上げられたものの何も出来ず、何度か来てもらってようやく使えるようになったとか。(ところが後に判明したのは、弟のノートPCとスマートホンがWiFiで接続出来ないという状態でずっと長い間我慢していたとか・・・SSIDとKEYを勝手に変更されていたのが原因だったらしい。)
最近、おかんのノートPCが画面がちらちらしたり線が入ったりするので壊れる兆しが出てるから更新したいと相談があり、かといって環境移行は自分では出来ないからどうしようと言う話になった。機種の選定とかも(画面・・というよりも文字が大きいのが良い)とのことで、ニーズは最初に買ったノートPCと全く同じなので私が機種選定して調達して、環境移行をしてから送ることになりました。
エントリーモデルとは言っても2011年春モデルのWindows7(64bit)を格安でゲットできたので、送られてきた故障間際というノートPCの環境移行をする為に状況把握をしてみました。使い込まれたWindowsにありがちな、かなりモッサリした動きでなんでこんなことになってんだろ?と思いきや、NTT関係の不要な常駐アプリが沢山インストールされており、片っ端からとりあえず整理することに。そして驚愕の事実が判明。
ありえへん・・こんなこと絶対にありえへんから・・・
約一年半、定義ファイルが更新されていない模様。普通なら使ってる人に責任があると私も思う。しかしうちのおかんにそんなもん求めるのは無理や。そもそも私がインストールしておいた、Microsoft Security Essintialsがアンインストールされて、こないなもんをインストールされている始末。そして全く更新が働いていない。どうしようもないっつうの。
速攻でネットワークケーブル抜いた。遅かったか?と思いながらも取り外して孤立させた。そして作業用のUSBメモリーでMicrosoft Security Essintialsをインストールして、スキャンさせて問題が無いことを確認してからネットに接続。すぐに更新してまたスキャンした。幸いおかんの行動範囲では何もヤバイものをもらってなかったらしくセーフだったが、これはさすがにありえない。(何度かNTTの技術の人に来てもらったと聞いている)
もうね、絶対にこういう商売許されないと思うよ。素人だから適当に「これで大丈夫ですよ」って言ったら安心しちゃうわけよ。田舎の方だとね、ありがとうねとか言ってチップじゃないけどお小遣い渡したりするおばちゃんとかも多いわけですよ。お昼これで食べなさいとか言ってね。適当に作業してしっかり確認せずに帰ってしまうというNTTの肥大化しすぎた企業体質許せない。ここういう大手のサポートは絶対に信用しちゃいけないんだからなと、改めて再認識したしだいです。
さて、ではなぜ私はこれを更新するという手段を選ばずに、Microsoft Security Essintialsをインストールしなおしたのでしょう。それは単純な理由でウチのネットから更新出来なかったからです。原因は分かりません。推測ですがフレッツ光プレミアムは似非IPv6網でNTTが勝手に作ったネットワークだと認識しています。おそらくウチはフレッツADSLなのでそのIPv6網に入っておらず、更新用サーバーにアクセス出来なかったのではないかと推測するしかありません。もしくはこのアプリに問題があって更新処理が出来ない不具合のまま放置されていたとかいうのも十分可能性あります。もうアンインストールしちゃったから追及しないけど。
ホントに高い金出してもこの有様じゃ、何のために金払ってんだか無意味だという事が私には分かるので(おかんには話しても理解できてない)、腹が立って仕方ありませんね。おそらくウチの実家の問題が今回表面化したのは氷山の一角に過ぎなくて、そこいらじゅうに同じ状態のユーザーが放置されているんじゃないかと考えると恐ろしくなります。っていうか腹が立ってくるし、同じ技術者として情けなくなってきます。
ま、一言で言うと、まだまだPCってパーソナルじゃないよねってところに落ち着くのでしょうが。私にはおもちゃみたいなもんでも、インターネットしたいだけのユーザーにはほぼブラックボックスな訳ですよ。そういう穴になっているところをキッチリとやっていくことが日本人の得意とする事じゃなかったのか?とか思うと、もう日本の産業というか技術も終わりなんかも知れんなぁという気がしてきた。金取れるところからむしり取れみたいな・・
適当な仕事して金とってんじゃねぇよ。ばか金返せ->>NTT




コメント