以前、「ネットショップで商売するのにフリーメールはアリですか?」という意味合いの記事を書いた。私の結論は有り得ないと書いた。
最低の経費としてドメイン使用料(年間千円程度)で独自ドメインのメールを持てると言う事を記した。(レジストラのキャンペーンを活用すると500円/年間、程度でドメイン使用権が手に入ることもある)
しかし読み返していてやや無責任な記事だと思ったので補足しておく。
具体的にはGoogle Appsを使用することで費用の課題を克服したい。そうすれば本当に年間千円程度で独自ドメインのメールを使用できる。
Googleのサービスだけに、サーバーが稼動停止した時は影響を受けるのは自分だけじゃなく世界中のネットワークからメールの通信量が減るだろうから、自前でメールサーバーを運用するよりもリスクは低いと思う。
まずは最低限必要なものを揃えよう。
お好きなレジストラでドメインを取得する必要がある。もちろんGoogle Appsの登録時に申し込みする事も可能である。でも安いところで十分だから好きなレジストラで取れば良いと思う。私はムームードメインを昔から使っている。
カード決済だったら即日使用できるようになるんじゃないだろうかと思う。確か数時間かかるとアナウンスされた気はするが、初めてドメインを取ったのはずいぶん昔の事なので忘れてしまった。お許し下さい。
レジストラとしてはバリュードメインがDDNSサービスを提供しているので便利だという説もある。自前でDNSを準備できないSOHOレベルにはバリュードメインがお奨めかも知れない。(もちろんzoneedit等のDDNSを利用させてもらえば済む問題であるが)

ドメインを取得したらまずはDNSに登録しよう。私は自宅のADSL環境でWebサーバを公開しているので、zoneeditを使わせて貰っている。zoneeditは独自ドメインが使用できるありがたくフリーなDDNSサービスである。
次は肝心のGoogle Appsである。Google Appsのページから登録を行なう。いざと言う時用のメールアドレスが一つ必要なので準備してから登録手順を行なう。詳しい解説を作ろうと思ったが検索したら非常にシンプルで分かりやすいサイトがあったので割愛してURLを記しておく。
他にも詳しいサイトが結構あるので、参考情報として自分にとって分かりやすいサイト情報を見つけると良いだろう。
さて、Google Apps登録にはもちろんドメインネームが必要なので、example.comなどと言うドメイン名を登録する。容易に勝手にドメイン名を使えてしまいそうだがGoogleはユニークな方法で解決している。おそらくGoogle Appsの登録手順を進めていくと手を止めざるを得なくなる。
Googleからランダムなホスト名を発行し、それをgoogle.comのCNAMEとしてDNSに登録するように促してくる。一瞬??と思うがなるほどと単純に思えば良いだろう。この手順を正しく終えると下記の様な名前解決が可能になる。
googlefffffxcxc.example.com –> google.com
もちろんCNAMEなのでAliaseになっている。
nslookupなどで調べて見ると良いだろう。
http://googlefffffxcxc.example.com
てな感じにすると、http://google.com と同意になる。
つまりGoogleのトップページにアクセスすることになる。
DNSにCNAMEを登録来るという事は、そのドメインを所有している(もしくは管理している)という証拠になる。この様な方法でGoogleはドメインの所有者を診断しているのだ。確認まで48時間最長でかかるとか表示されるが実際は数分でOKになっているっぽい。待ちきれない人は次のステップに進もう。
Google Appsに入ってメールを有効化する。この手順で必要なことは、DNSにMXレコードを登録することだ。もちろんGmailのメールシステムを使用するので、Googleが所有しているメールサーバをMXレコードとして登録していくことになる。ありがたいことに日本語で設定手順が表示されるので慎重に設定して行こう。メールサーバーは5つ設定することになる。
MXレコードの設定が終わったら、またGoogleが確認に最大48時間かかるというメッセージを表示する。待ちきれない私は送受信テストをしてみた。問題なく送受信できた。Google Appsの登録をゆっくり目にやり初めてから30分程度でメールが送受信できるようになった。
# なんか見たことあるなと思ったら、livedoorメールと同じだった。
# http://mail.google.com/a/livedoor.com/
# http://mail.google.com/a/example.com/
このブログでは基本的には詳しい手順を記していく方針ではあるが、既に詳しい解説が沢山ネット上に存在するので今回は割愛した。将来的にGoogle Appsの認知度と需要が上がったり、分かりやすい解説が無くなったり、私が画期的な紹介方法を思いついたらエントリーを見直すかも知れない。(その時はやっぱり画面キャプチャを活用しようかな?)
なお、あくまでもメールサーバーの所在を記したMXレコードをGoogleのメールサーバのアドレスにしただけなので、自前のWebサーバーをインターネット上に公開しつつ、メールはGoogleのサービス(Google Apps)に任せた独自ドメインを有効に使用することが出来る。
全ての鍵(重要点)はDNSのコントロール権を自らの手中に治めているというということだ。DNSを自在に操れるという権利を有効に使わないと独自ドメインを持つ意味が無い。



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