家庭用オーディオ-その2

若い時にはまったオーディオ、そして妥協を許せなかったけど、お金が無くて断念した苦い思いで。今思い出すとちょっと面白い。さすがに中年となった今では、妥協する事も覚えたし、それなりの工夫を凝らす案も持っていたりする。

スピーカーは音の出口なので、かなり重要だ。しかし生活空間に音を入れるとなると、環境によって残響音が生じてしまい、ナチュラルな音をつくり出すのは困難だ。結局私が行き付いた答えは、「ヘッドホン」である。これなら残響音でさえコントロール出来る。

とは言うものの、家庭でヘッドホンで細々と音楽を聴いているのもやぼったい。スピーカーはBOSEの101MMで行こうとほぼ確定。YAMAHAやONKYO、そしてJBLなんかの良いスピーカーも知っているのだが、ちょっと今求めている音じゃないと思う。それでやっぱりBOSEに決めようと思う。理由はナチュラルだから。アンプの色が出やすいだろうというのが理由。

さて、そうなるとスピーカーをドライブするアンプが肝となる。アンプなんてどうでも良いじゃないかと思うかも知れないが、それは大間違いである。アンプで音は決まる。なぜならニュートラルな増幅を出来る増幅回路なんて有り得ないし、それが簡単ならオーディオ製品なんて味気ない物で、メーカーは潰れてしまうだろう。普通に考えれば、家庭用オーディオ機器のアンプを選択するものだがここで一ひねり。

私は、SOUNDSTREAMのカーオーディオ用アンプを使って、自宅のスピーカーを鳴らした経験があり、あの透明感を忘れられない。12V駆動なので安定化電源で動作させたのだが、スピーカーから出てくる音は家庭用の某老舗メーカーのアンプとは大違いであった。理由は単純である。その時使ったアンプが純粋に音をピュアな状態で駆動するアンプだったからだ。トーンコントロールはもちろんボリュームさえ付いていないシンプルな構造のアンプだった。

どうにかしてあのA40を手に入れられないものだろうか。BMW M3 E30を売る時に、返してもらおうと思ったのだが、オーディオ機器も全て査定に入れられていて、結局失ってしまったのだ。今考えると非常に貴重な物をあの時かなり失ってしまった。(査定額もかなり足元を見られたと今になって思う。) まぁ過ぎた事を悔やんでも仕方無い。失った物は多いが得た経験は今でも貴重な財産だ。経験を生かそう。

しかしネットで調べてみてもA40の情報は見付からない。当然かも知れない。当時はまだインターネットも普及していなかったし、A40は地味なデザインで、カーオーディオファンにとっても、大したアンプでは無かったと思う。私はアンプを座席の下に設置して見えない様にしていたので、全くデザイン的なものは無意味だった。

最近のSOUNDSTREAMのサイトを見ると、すっかり当時私の気に入った音作り重視なメーカーでは無くなっているように思う。もちろんメーカーである以上、売れる製品を作らなくてはならないだろうが、見栄えが良くても中身が大した事なければそれまでだと思うのだ。余計なお世話であるが見栄え重視のメーカーになっていないことを節に祈る。

それはさておき、A40を手に入れるのはかなり困難な様だ。またアンプにはコンデンサが使われているので、経年劣化で音質の劣化も危惧するところだ。程度の良いA40を今でも手に入れられる方法はないだろうか。やはり頼れるところは、ヤフオクしかないのかなぁ。

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