初SATAのHDD

テレビ録画サーバーを使っていると、否応ナシにハードディスクの容量不足に悩むことになる。過去録画した番組で、保存しおきたいと思うものは沢山あったが、何らかの機会に思い切って削除してやり過ごしてきた。そして消した事を後悔する。

そういう繰り返しをなんとかしたいと考えてみるものの、結局はどんどん情報量が増えていくこの時代には逆らえないという結論に行き着く。

とは言うものの既に160GB程度ではどうしようも無いことは痛感させられている為、500GB程度のHDDをUSB接続で使用できるようにと考えた。もちろんUSBよりもネットワーク経由(NAS)の方が何かと便利だったりするのだが、NASはそれなりの投資が必要だから見送る事にした。正直言うと玄箱がかなり気になったのだが。まあこの時点で既にRAIDによる冗長性は考えないことにした。

肝心のHDDに目を向けると、SATAインターフェースのドライブが非常にコストパフォーマンスが高くなっている。同容量ならば既にIDEよりも値段が下がっているのが実情だ。SATAが出始めた頃は、転送速度の速さが注目されて結構な割高感があったのだが、今ではすっかり逆転している。時代はもうSATAなのかも知れない。

そういう訳で我が家で初のSATA規格のHDDを購入することにした。ネットで価格調査をしたところ8千円を切る辺りの商品が安いラインだと分かった。そして店舗のサイトを訪れてネット上でチラシを確認した。幸いというか2つの店が15分ほどバイクを走らせるとあるので、その2店舗で購入出来る価格を調べた。大抵は土日や祝日にかけた売出しをかけているので、ねらい目は週末の午前中だ。

  • Seagate SATA 500GB ST3500320AS
  • 玄人志向GW3.5AA-SU2

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S-ATA HDDが7,970円、ケースが1,970円で合計しても一万円を切った。USB電源非連動と簡易型で十分だと割り切ったのでこの程度で済んだのだろう。しかし500GBが8千円で手に入るとはすごい時代になったもんだ。 しかもパッケージ写真をよく見ていただければわかるように、うれしい事にHDDは「5年保証」がついている。今時のHDDが5年持つ事は希なのでこれは案外おいしいかも知れない。

玄人志向のケースに関しては、ま所詮こんなもんかという程度の構造なのだが、アルミケースの表面が梨地仕上げなのがポイント高い。磨き上げたポリッシュ仕上げや、アルマイト仕上げよりは、多少なりとも放熱性でメリットがありそうだ。おそらくヘアライン仕上げよりも放熱性はよいと思う(根拠のない感覚だが)。驚いたのはアクセスランプ(LED)の位置で、指向性があるとは言ってもこんな位置で大丈夫か?と組み立てながら不信に思ったのだが、なんの問題なく全面のランプが点滅しているのが見える。いやはや高輝度LEDの指向性には参った。

肝心の使い勝手はまぁ普通の外付けHDDというしかなく、ACアダプタの形状も多少工夫されていると見受けられ、テーブルタップでも隣のコンセントと干渉しない辺りは評価したい。スタンドもしっかり固定されるように工夫されていて金額的な納得と好感が持てる。なお付け加えておくと、GW3.5-PCU/U2というアクセサリーを別途購入して外付けすれば、PCのUSBポートからの給電連動で電源を自動ON/OFFできるらしい。こんなゴタゴタした構造は遠慮したいので私は却下であるが、必要な人には必要な機能なのかも知れない。

とにかくこれでひとまずは狭苦しくなっていた160GBという制限から解放された。

とは言うもののの、大容量HDDになればなるほど、クラッシュした時の被害は大きいので冗長性を持たせる事は考えておかないといけないと思う。数年前にまとめ買いしたWDの160GBが購入後2ヶ月で一つクラッシュ、もう一つがその1ヶ月後にクラッシュというダブルショックを受けたのを忘れられない(交換はしてもらったがデータは泣き寝入りだ)。いつの時代も重要すぎるデータはHDDに保存しないのが正解だとは思う。

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