Vine Linux 4.0 Beta 3の感想である。ウチには現行機種並の戦力になるPCが余っていないので(古いPCは有る)、Win2kで使用しているTP X31の3Dグラフィック環境をHDD丸ごとバックアップして、今回のBeta 3をインストールしてみた。Beta 1で遭遇した不具合は解消されており、非常に快適に使用できている。
しかし、mixiのコミュニティでは、インストールできない機種が結構報告されており、BTSにもバグや不具合の報告が上がっている。個人的にはそう複雑な使い方をしていない為、バグに遭遇出来ないのかも知れないが、この調子ではもう一度Betaテスト(Beta 4)がリリースされ、その後RC版リリースとなるかも知れない。
私がTP X31で使っている限りは、非常に快適である。思えばLinuxをデスクトップ用途として長く使い続けたのはこれが初めてだ(X-Windowナシの最小インストールでサーバーとしては使用し続けている)。Linux=Server用途と言う概念はかなり書き換えられてしまった。かなり良い感じで進化して来ていると思う。興味本位で3Dグラフィックアプリケーション「Blender」もapt-getしてみたらあっさりインストール出来てしまった。Blender独特のUIは別として、結構快適に3D作成が行えるのは凄い事だと思った(かつてはBlenderを使用するには万札が何枚も飛んでいったのだが、それが無料になっているとは驚きである)。
それに加えて意外だったのは、ハイバネーション機能である。何気にノートパソコン向けの設定をいじっていたら、ハイバネーション機能が働いてしまった。まさかLinuxでハイバネーション(Windowsで言う「休止状態」)が使えるとは思っていなかったから驚いた。何度か繰り返してみたが今のところトラブルには遭遇していない。
ウチにはWindows98時代のPCが数台転がっており、もはやPC-UNIXを上手く利用するか、リサイクル廃棄するしか道は残っていない。幸いメモリーチップを多めに保有しているので、Linuxで使用できる可能性は高い。もちろんグラフィック処理をぐりぐり動かすにはCPU、GPU共に心許ないが、メーラー、インターネットブラウザ、メッセンジャーなどを使うレベルで有れば充分実用になりそうである。正式なVine Linux 4.0がリリースされたら、一度試してみようと思う。自宅の整理の為に何とか使えそうなPCはヤフオクで処分するなども検討した方が良いかな?正式版リリースが待ち遠しい今日この頃である。


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