SJCAM C110Plusを購入〜シンプルなアクションカメラの使いこなしは固定方法がポイント

ハードウェア

コンパクトなアクションカメラを購入した

SJCAMというブランドのアクションカメラを購入しました。完全に趣味(興味)のレベルなのでGoProみたいな本格的なカメラを買っても元が取れないので、エントリークラスのアクションカメラでそこそこ良い結果が得られるものを探してこれ(SJCAM C110PLUS)になりました。価格は12,000円弱でした。

SJCAMのC110シリーズは、現状、無印の「C110」と、「C110 PLUS」と、「C110 PLUS New」の3つのバリエーションがあります。PLUSとPLUS Newの違いは6軸ジャイロ搭載の有無です。その分価格も高くなっています。

なるだけ手軽に撮影したい

私は先ず徒歩で使用することを考えて実験的に数日の通勤で撮影してみました。持ち出すのはカメラ本体と、マグネットプレートです。両方にストラップが付いているので首から下げておく状態にします。

SJCAM C110 Plusアクションカメラ

まず試験撮影をしてみましたが、首からカメラ本体を吊り下げただけの状態で歩くと、話にならないほどブレまくってしまいどうしようもありません。C110Plusにはブレ補正機能も付いているのですがその効果があるのか無いのかも分からないほどブレます。

カメラ本体にマグネット装備が手軽で便利

カメラ本体の背面側に磁力の強いマグネットが内蔵されている為、例えば冷蔵庫の扉とか、鉄製の扉とかにピタッと固定させて定点観測的に撮影することが可能です。本体にSDカードを内蔵できるので記録はSDカードに残せます。

角度の微調整等はWi-Fi接続したスマートフォンでモニタリングしながら行う必要がありますが、このマグネットを使った設置の手軽さはかなり便利ですね。本体のサイズが小さいこともあり内蔵のバッテリーが持たないため長時間運用には適さない点は注意が必要ですが、ペットの様子などを無人撮影したりするのにも手軽で便利です。

定点観測的に使うなら、省バッテリーなタイムラプス撮影(静止画の一定間隔撮影)が現実的かも知れません。植物の成長等は一定時間置きに撮影しやすいでしょう。充電がコードレスで行えればカメラを動かさずに充電出来てかなり便利なんですけどね。

マグネットプレートを併用する

次にアクションカメラとして併用するのはマグネットプレートです。これを首から吊り下げて一番外側に着ている服の内側に入れます。そしてカメラ本体は服の外側にマグネットで装着します。つまり服(布)をマグネットでサンドイッチする状態にするのです。

ちなみに、C110Plusカメラ本体の背面にもマグネットが入っているので、鉄の壁や扉(冷蔵庫とか)にぴたっとくっつけられます。マグネットプレートにくっつけるとマグネット同士なので強力にくっつきます。なので衣服の外側にカメラ、内側にマグネットプレートとすれば服にカメラを固定することが出来るのです。

SJCAM C110 Plusアクションカメラ

ともかく、コレでストラップで首から吊り下げて撮影するよりはかなり安定する様になりますが、歩行などで動くとどうしてもブレは生じるので完全には程遠いです。

カメラホルダーはかなり重要

GoPro用のアクションカメラ用ホルダーはバリエーションが豊富なので色々見ていると、皆が色々工夫していることがわかります。SJCAM用は標準で色々なホルダーと防水ハウジングが付属していますが、今のところサードパーティーやオプションで全く別のホルダーは出てないようです。

やはり本格的なアクションカメラ(GoProなど)に比べると、ホルダーのバリエーションも少ないですし(標準セットに付属のもので何とかするしかない?)、それにエントリークラスのアクションカメラは、ブレ補正の機能も弱いです。

C110Plus-Newに装備されているという「6軸ジャイロ」がどれくらいブレ補正に有効なのかはちょっと興味があります。Newは価格がかなり上がるのでカジュアルな用途では購入するのにちょっとためらいますけどね。

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