やっぱりそうだったと気づいたこと(プログラミング)

今日、職場の同僚(デザイナー系)がPHPの本を買ったけど失敗したーって職場に持ってきて嘆いていた。どうやら作りたいプログラムがあるらしいのでPHPを覚えるぞと言う気になったそうなのだが、「変数の型がどうとか、細かい話ばっかりで自分が作りたいプログラムはどうやって作ったらええのん?全然書いてないっつうの~!」(w

ずばりこれ私も同じ。っていうかこの課題はまず基礎の部分を覚えてから次に進むしかないと言うのが一般的な発想だと思える。 それはまっとうな意見だと思う。しかし、若い人にはコレわからないかも知れないが(私にももちろん若い時期があった)、社会人生活が長くなればなるほど、結果を早く求められる傾向が強く、目的のために手段を選ぶというのが世の中を渡って行く上で必要不可欠となる。ゆえに先々に備えて漠然とした目標の元で勉強するというその学生的アプローチはもはや不可能なのである。これが出来るのは社会を未経験な学生の最強の武器とも言えるだろう。

いやはや年は取りたくないって言うのが本音だが、誰しも通る道なのでこればっかりは愚痴っても仕方あるまい。目標が明確でない勉強、もしくは勉強しても目標に到達するのが遠い未来である場合、はたまた非常に簡単すぎる勉強・・・これらは退屈意外の何者でもなく、社会に汚れ染まったオサーン連中には拷問に等しいものだと言うことである。ちょっとやそっとでは新鮮さを感じなくなったと言うか。

もちろん、私も含めたオサーン連中の代表として言わせて貰うと、目的を達成する近道を見つけるのはむしろ得意だったりするのだが、将来的にプログラミングスキルを身につけてツールを作ってしまえばずっと楽できる・・なんて発想は重々承知である(常にそういう考えは頭に浮かぶ)。例えばExcelやAccess、FileMakerなどのツールを使えばデータベース要素を比較的容易に習得できるとなると、テンションが上がり没頭して目的が達成できるまで突っ走ることが出来る。

しかし、長距離を全力疾走するのはマジに辛い・・・いや、ゆっくり進むのも辛いが・・

プログラミング技術者で文才のある方タチに提案(お願い)がある。オサーン向けのプログラミング入門書を書いていただけないだろうか?

題して、「オヤジのためのプログラミング入門。若い子は読んじゃダメ!」(w

  • 内容が簡単すぎる説明は良くない。
  • 簡単な事でも難しく説明すべし。分からなければヒントを頼りに調べろ的な。
  • 結果が想像できるサンプルスクリプトは論外である。
  • 環境構築とか端折ってヒントとなる用語だけ記しておくべし。自力で調べろと。
  • 平坦な解説は飽きるので、易しいかと思ったら難しい課題を突きつけてみたり緩急必要。
  • なぜそうなるのか?というところを興味を持たせて一人解決不可な部分は後に解説すべし。
  • もちろん他の入門書は併読すべしと明記するべきである(到底この手の本だけでは無理)。
  • 要するに手取り足取りではなく、ある程度突き放しつつ、時に助けるみたいな・・
  • サンプルスクリプトは興味を引くものに限る(つまらんのは実際にやらないから無意味)。

若い世代のPC離れが問題視される現状、中高年のPCユーザーがこれからは鍵となるのではないか?だとしたら技術者を育成するという観点だけでなく、サンデープログラマーを増やすというのも重要ではないか?柔軟さは確かに若い世代には劣るが、その反面経験やら応用というテクニックは身につけているはずである。問題解決などのスキルをプログラミングに組み込めたら優れたプログラムが世に生まれるのではないだろうか?

また、オサーン連中がPCをバリバリ使いこなしてプログラミングスキルを持っている人が増えると、PCなんかウザいぜみたいな冷たい視線の若い世代も、「うかうかしてられん・・」と焦るのではないだろうか?若い世代は今ある膨大な入門書の中から気に入ったのを読めば良いだろう。悔しいけれど素直だから手取り足取り系でも難なく読めるはず・・

そう言えば、20年も前に社会人となった時、何のために勉強するのか?という疑問をもったまま就職したが、労働の場では目的を達成するために勉強するのだと身体で教えられたのをイヤと言うほど思い出す。いきなり回路図を渡されてブラウン管のモノクロモニターを修理しろって言われたあの頃は(無理無理って焦りまくった)・・・しかしいつの間にかテレビも無線機も様々なハードウェアの修理ができるようになっていた自分がある意味恐ろしいが、本当に人生の殆どを仕事に没頭して費やした結果だなと思う。それだけ些細な事にも没頭できた時期が私にもあった。

あの頃にプログラミングをやっていれば・・(今と違ってチャチなPCが職場に数台程度しか無かったっつうの。もちろんネットなんか無い!)

今となってはあの時間も空腹も忘れて没頭するような好奇心、探究心、感動・・全て薄れている事を痛感させられると、歳食ったなぁと思わざるを得ない..orz

切に、オヤジが読んで刺激的にプログラミングの勉強が出来る本を望む。ちまたに出回っているプログラミング入門本、過去に何冊も買っているが殆どの本は途中で飽きてしまって放置している。けっして書いてあることが理解できないわけではない(理解力は上がっているから当然だ)。退屈なのだ・・ホントに退屈で勉強が続かない。結局越えられない壁の前でいつも引き返すのが現実なのだ・・・

多分、越えられない壁を越えて自分が考えているものを作れるようになったならば、没頭してプログラミングにハマルだろうなと思う。まぁそうなる事もある意味怖いのだが・・

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