ドクターマーチン
ドクターマーチンのブーツは、レッドウィングに比べると革が薄い事や表皮だけだという事もあり(レッドウィングは内側にも別の革を使っっている事が多い)少し伸びる様です。もちろん革が薄いという事は質量にも関係するので「軽い」という特徴にもなります。
この点について補足しておけば、レッドウィングの様にソールを張り替えて何年も履き続けるという発想は、ドクターマーチンソールの靴には無い訳で、ソールがダメになったら買い替えというのが基本的な考え方だと思います。
したがって買ってからなるだけ早く足に馴染んで快適に履ける期間が長ければお得という発想になると思います。革靴は慣らすまでがストレス(楽しみという人も多いが)ですから、馴染んで極上のフィット感を味わえる期間が本当の賞味期間だと思います。
ドクターマーチンのブーツはソール(ヒール)が擦り切れたら買い替えというのが基本でしょう。多くのモデルが貼替えを前提とした構造をしていません。
定番の1460が良い
1460を購入した際、何の疑問も無くUK6(ジャストサイズ)をチョイスしていたわけですが、本当にピッタリのサイズだったので微妙に足の甲部分が当たって痛い状態が辛く、長い時間履いていられない事が直ぐ判明しました。少しずつ履いている時間を伸ばすという工夫が必要で慣らしに時間がかかりました。
当初はワンサイズアップしてUK7にすべきだったと後悔していましたが、結果的にはUK6が現実的なサイズだと思います(6.5があればベスト)。UK7だと無駄に足が大きく見えますからね。
履いている内に体重でソールも少しずつ沈むでしょうし、革も伸びるので変化が出てきたのだと思います。最初は当たって痛かった部分も全く気にならなくなりました。余裕が無いと思っていた内部も余裕が出来てきました。
靴紐の通し方も色々試す
フィット感の向上目的で少し面倒ですが紐の通し方を変更しました。このブーツは靴ヒモの締め付け具合が重要な構造になっていると思うので、ストレートの通し方が合っていると思っています。慣れると要点を締め付けることが出来るのでフィット感がアップします。
靴紐の通し方は何通りかあるので色々試してみて気に入る方法を採用する事をオススメします。私はStraight (European) Lacingを選びました。日常的にCrisss Cross Lacingをずっと使っているんですけどドクターマーチンの8ホールにはしっくり来なかったのでStraight (European) Lacingを試したところくるぶし辺りの違和感が無くなりすっかりお気に入りのブーツになりました。
シューツリー(シューキーパー)
ソールが痛むと長持ちしなくなるので、シューツリーも併用する事にしました。ブーツは足の汗が内部に滞りがちなのでインソールへのダメージを少しでも減らすためです。ドクターマーチンはレッドウィングと違ってリペアが出来ない。寿命ありの靴だからこそちょっと扱いを丁寧にしてやらないといけないかなと思っています。
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