エルゴグリフクラッチをゲット

松葉杖よりもコンパクトなドイツ製の杖をゲットしました。杖の事をクラッチと言うのだそうです。

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普通の脇で挟む「松葉杖」を病院で借りて使っていたので、ついつい痛む足をかばい腕で体重を支えて歩いてました。正直いってもう腕(手のひらの付け根と肘)がビリビリ痺れて限界なんです。足に体重を乗せていかないとね。リハビリも進んでいきませんし。 松葉杖は、かさばって持ち運びが不便(スクーター)なので、いわゆる「エルゴグリフクラッチ」をゲットしました。 日本でよく使われるのは「ロフストランドクラッチ」 というそうです。T字スティッキを発展させたようなものですが、構造がシンプルだから短かいんです。 私はそこに着目しました。 これならスクーターを足にして持ち運びできるんじゃいかと。 微妙な角度のカフが力の分散に役立ってくれて体重を支えやすい。



 

日本製はこういう形が主流らしい。
カフ(腕ささえ)の部分はこんな形だよ。

入院中のリハビリの時間にPT(理学療法士)に、

「杖にサポートが付いた杖ががありますよね。あれはどういう用途に使うんですか?コンパクトで使い勝手良さそうなんですが。」

と質問したところ、

「力の無いお年よりや、肘の関節の動きが悪くなった方が使いますね。肘を伸ばして使う杖ですから。若い方は力があるから普通は使わないです。残念ながら貸し出しはできないんです。それに買うにしても、介護保険じゃないと補助が出ないので若い人が買うと高いですよ。」

という回答が。

退院してからリハビリに通うのに、30分強トボトボ歩いてきてたら足首が腫れるし、汗だくになるし、なにしろリハビリに通うのが嫌になるんだろうな。だからスクーターで持ってこれる様な短いのが欲しいんですけどね、と言うことを話すと、

「ちょっと試してみますか?」

とロフストランドクラッチの杖を使わせてくれた。もちろん実物を見て触るのは初めて。微妙に角度が付いた妙な形の杖は、カフ(サポート部分)が動かせ、グリップから下とグリップから上(カフ)の長さも調整できる優れもの。

ただ、想像していたより重かった。カフの部分が結構重いのだ。

歩いてみたところ、結構安定して歩ける。グリップの形状がよく考えられていて、カフに肘の部分を押し付けるようにして杖を安定させると、案外安定できてちょっと想像していた感じと違う使い心地。なるほどこの感覚は微妙にまがった角度の恩恵だなと気づいた。普通の松葉杖に比べると短いので便利だなと思えてきて欲しくなった。ただ、まともに買うとやっぱり10,000円近くかかるらしい。

「ヤフオクで中古品が無いかな?使わなくなったのがあるやろ。」

そんな考えが浮かんで、パケット代を気にしながら携帯電話でヤフオクチェックしたところ、ドイツ製のシンプルそうな形の「エルゴグリフクラッチ」が見つかった。携帯から見ているので細部はよくわからん。かみさんに連絡してパソコンから見て欲しいと頼んだが、

「焦らんでもそうそう売れるもんちゃうから、退院してから自分で見なさい」とのこと。確かにそうそう売れるもんじゃないわな。

そんな訳で使い勝手の良さ(コンパクトさ)をイメージに残したまま退院し、自宅に戻って早々に再チェックして、寸法を質問して入札して落札できたのだ。それが今日宅急便で届いたわけだ。

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グリップから下の長さを調整できる。下の写真にあるC型のクリップピンみたいなのをはめ込んで留める構造。極めてシンプルだから故障も少ないと思う。それに何しろ軽い。想像していた以上に軽い。グリップとカフ(腕固定部分)がプラスチックの一体型なので、腕の長さで調整はできない。でもこれはオークションで質問して長さを聞いていたので、ほぼジャストフィットという感じ。むしろ調整機構が無いから軽いのだ。結果的にかなり気に入った。

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不満が無い訳ではない。グリップがツルツルなので汗で滑るのだ。でもこれはあえて良い点だと評価したい。なぜなら滑るのが嫌ならテーピングを巻けばよいからだ。日本製だと下手に滑り止め加工したりするから、手垢が溜まってきちゃならしい。ツルツルなら掃除もし易くて清潔さを保てる。ドイツ製ならではの割りきりの良さと合理主義だろう。

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もうちょっとカラフルだったら言うことないけどね。グレー系の杖ってなんか地味すぎるでしょ? ドイツでなら好みの色を選べるんだろうなきっと。と思いつつネットで「エルゴグリフクラッチ」を検索したら結構あるんだね、やっぱり結構な値段するけど。

医師の診断で、痛めている足に全体重をかけられるようになったリハビリ段階の人にはいいんじゃないかと思います。荷重1/2とか1/3とかじゃちょっと早すぎるかも知れませんね。もっとも私は全荷重OKと診断されているのですが、痛みが酷くて1/2荷重が限界なんですけど。どんどん体重をかけて歩きなさいと言われています。でも痛いもんは痛いし腫れると熱持つし不安になるっつうねん。本当に歩けるようになるんかなと。

写真を見る限り私がゲットしたのも多分これと同じだと思います。手元にあるクラッチにも「max weight 130kg Made in Germany」とかかれています。

構造がシンプルだし軽いからお勧めです。もちろん主治医や理学療法士に相談してから買い求めてくださいね。私は医療関係者ではないので責任もてません(あしからず)。

追記
私は身長165cmですが、レギュラーサイズで杖の長さは一番短く(76cm)しています。長さだけなら重量の軽いプチでも可能だったかなと思ったりします。もちろんグリップからカフまでの長さは腕の長さによって違いますから、身長だけでは判断出来ないと思いますけどね。サイズなどの詳しい情報はリンク先をチェックしてみて下さいね。

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