トラックボールにはELECOMという選択肢もある〜ロジクールにはM570tの改良版を出して貰いたい

トラックボールの写真 PC

トラックボール・マウス

ロジクールのトラックボール(M570t)を使い始めて既に1年以上経過しましたが、慣れてしまうと手首への負担が軽いので手首を酷使する通常のマウスには戻れないです。

トラックボールを使っている私は職場ではちょっと変わった人扱いされていると思うのですが(トラックボールを使っている人は他にいない)、先日、OA機器のメーカー担当者さんが来ていて、Windows7環境のパソコンをお借りしたいという話になりました。

同僚はWindow10の検証中なので私のPCを使って貰うことにしたのですが、トラックボールが通常の人には扱いづらい(というか触ったことが無い人ばかり)ので、引き出しの中からマウス(M235)を取り出してスイッチを入れて置きました。

ところがメーカーの担当者さんは、すっと手を伸ばし、トラックボール(M570t)を操作し始めました。あれ?っと思ったところ目が合い、「私もトラックボールを使ってます」と言うでは無いですか。意外な遭遇にちょっと嬉しくなりました。

トラックボールの価格について

通常の一般的なマウスが1,000円程から売られていることを考えると割高感は否めないのは事実です。まだ使ったことが無い人は当然ですが少しでも安く手に入れたいと思うでしょう。使い続けられるか分かりませんからね。

先々週まで、PCデポでは土日のセール(チラシ)に、M570tが3,500円(税別)で特売されていて確保に走りたい衝動に駆られていたのですが、私としてはそろそろM570tの改良版を出して欲しいという希望もあるので、必要以上に予備をストックしても意味がないと自制していました。

しかし先週のPCデポのチラシでは、M570tが4,000円(税別)で販売され、ついに今週のチラシには掲載されなくなりました。

  1. M570tの在庫が無くなった?
  2. メーカーから販売価格が安すぎると叱られた?(価格指導された)
  3. 在庫加減が良い具合になったのでセールで安く売るのを止めた?
  4. その他仕入れとかの関係で無理に売る必要性が無くなった?

こんな感じかなと想像しています。

2.や4.については物販系の仕事をしていたので分かるのですが、利益が薄くても売る理由が有るという不思議な現実があります。儲からなくても売らなきゃならないという不思議が物販にはあったりするのです。

個人的にロジクールのマウス全般は好きですし、3年間保証の体制も好感が持てるメーカーなので支持したいと思っています。しかしロジクールはロジテック(Logitech)という海外ブランドのメーカーが本体なので、為替の影響なども受けやすく価格変動が大きいメーカーでもあります。国産メーカーの安いマウスの方を選ぶ人が多いのも現実でしょう。

トラックボールの選択肢は、マウスに比べると当然ながら少ないのですが、ケンジントン、Logicool、ELECOM、サンワサプライなどのメーカーから各種商品化されています。

ELECOMはレフティ(左利き用)も販売している

ケンジントンとLogicoolに加えて、価格と品質面で最近頑張っているのがELECOMのトラックボールです。親指でボールを転がすタイプは右利き用しか無いと思っていたのですが、ELECOMは左利き用も発売している様です。コードレスのみらしいですが。

左手用というだけでビジュアル的にかなり違和感がありますが、製品にこういうバリエーションを持たせているのは好感が持てると思います。 ちなみにM-XT3とM-XT4は簡易パッケージで、減速スイッチが搭載されておらず、代わりに別の機能を割り当てられる(ファンクションボタン実装)モデルらしいです。

通常の製品が欲しい場合は、M-XT2を選ぶことになると思います。

個人的な評価

惜しい事に、トラックボールとしての基本性能は、まだロジクール製品にはかなわないと思います。ボールとボールを保持する部分(ハウジング)のサイズの精度が肝らしいのですが、どうやらそれが品質的に上手く行かない様です。ロジクール(Logitech)はかなりのノウハウを持っているんでしょうね。

それに保証期間の違いも大きいです。ロジクールはなんと3年保証、対してELECOMは6ヶ月保証です。故障の場合もロジクールは送料負担してくれる反面、ELECOMは不良品の返送料は自費です。しかもロジクールは大抵の場合代品を先送りしてくれて故障品は廃棄して下さいと言われる事が多いので不具合があっても騙し騙し使えるならマウスを無駄に買う必要もありません。

なお、ELECOM製品には、親指で操作するのは苦手という人にも嬉しい人差し指で操作するタイプもラインナップされています。親指でホイールを回転させたり左ボタンを操作する構造になっているので、通常のマウスとはかなり勝手が違ってくるのは言うまでもありませんが選べるということは嬉しいことです。

使い手を選びそうですが、こういうデバイスが感覚的にフィットする人もきっと居るんでしょうね。私もチャンスがあれば一度使ってみたいと感じています。実際に使ってみないと合う、合わないは分からないですから是非試してみたいです。

ELECOMトラックボールのバリエーション一覧(比較表)

概要ワイヤレス有線
親指モデルM-XT1DRBKM-XT1URBK
改良親指モデルM-XT2DRBKM-XT2URBK
改良親指モデル(カスタム)M-XT3DRBKM-XT3URBK
改良親指モデル(カスタム・左手)M-XT4DRBKM-XT4URBK
人差し指モデルM-DT1DRBKM-DT1URBK
改良人差し指モデルM-DT2DRBKM-DT2URBK

ELECOMトラックボール

ELECOMはトラックボールというマニアックでニッチなジャンルに製品のバリエーションを持たせて投入するという積極的な姿勢を見せてくれているので、頑張って欲しいと思います。

しかしながら毎日触れるデバイスですから、個人的には安定した製品品質を実現しているロジクール製品を使いつつ、ELECOM製トラックボールの品質が安定化されるのを待つ事になりそうです。

なお、M-XT2DBRK(ELECOM)とM570t(Logicool)を手に持って比較した感じは、ELECOMの方がフィット感が上だと感じます。見た目はさほど大きさは変わらないと思いますが、手を乗せた時の感覚が、コンパクトに握り込めると思わせる辺りにデザインセンスを感じます。乗せているだけの感覚のM570tと、掌で握りこんでいる感覚のM-XT2とはホールド感、フィット感が違います。

表面の質感も悪くないですが剛性がたかくM570tの方安定します。ネット上で多くのレビューを読めますが、やはりELECOMトラックボールの課題は、ボールを安定して転がせる機構の精度を確保して製品化する事になる様です。

なお、ELECOMのトラックボールには、ホイールの左右チルト等、M570tユーザーとしては羨ましい機能を実現しています。(動作不良が多いという評価も目にしますが)

ELECOMには頑張ってロジクール・トラックボールを上回る製品をローコストで出して欲しいと思います。そうすればトラックボールを手にするユーザーも増えるでしょうし、多くのトラックボールユーザーがELECOM製トラックボールを支持することもあるでしょう。それによってロジクールが危機感を感じてより良い製品を出してくることも期待出来ます。消費者としてはメーカー同士で競争して今よりも品質の良いものが出ることを願います。

追記(2017年1月1日)

最近、ロジクールM570tが値下げになっているので追記しておきます。個人的な目安として、税込みで4,000円以下なら買い(チャンス)だと思っているのですが、なかなかここまで下がってこなかった事もあり、最近の値下がり傾向(4,000円切り)にはトラックボールユーザーとしては嬉しい限りです。

腱鞘炎などで手首を痛めていてトラックボールを使ってみようと思っている人は是非検討して見て下さい。慣れるとマウス操作がおっくうになりますし、肩こり対策にも有効です。机の上が狭い人もトラックボールが便利です。

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