森下仁丹を買った
思うところあって昔懐かしい仁丹を購入しました。息リフレッシュ系としても、気分が優れない時にも有効と言われる生薬配合です。ケースを持ってないのでケース付を購入しました。
森下仁丹「仁丹」メタルケース付 720粒(180粒✕4袋)
有効成分
阿仙薬、甘草末、カンゾウ粗エキス末、桂皮、丁字、益智、縮砂木香、生姜、茴香、l-メントール、桂皮油、丁字油、ペパーミント油
その他の成分
甘茶、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、中鎖脂肪酸トリグリセリド、d-ボルネオール、香料、、銀箔、アラビアゴム末
用法・用量
大人(15才以上)1回10粒、11才以上15才未満1回7粒、8才以上11才未満1回5粒、5才以上8才未満1回3粒、1日10回まで適宜服用する
適応症
気分不快、口臭、二日酔い、宿酔、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい、暑気あたり、乗物酔い
ケースで小分けに持ち歩ける様になったら、大瓶でまとめて購入すると割安感があります。試してみて身体に合うということがわかり、継続的に続けようと思ったらやっぱり大瓶ですね。
森下仁丹の特徴
森下仁丹の仁丹の粒は生薬を銀箔(シルバー)でコーティングするという贅沢な製法で作られています。生薬が水分を吸収するのを防いだり、酸化させない為にコーティングする技術だと聞いたことがあります。金と同様に銀は食べても大丈夫だそうです。
口に入れる時スッとした香りがしますので、この独特の漢方の香りが苦手な人には微妙かも知れません。それ以上の違和感はありませんので、私としては香りでごまかす口臭対策の薬品よりも、生薬を使った漢方処方の方が違和感が無くて好きです。口臭の原因となっている胃を改善するという発想なので胃にも優しいと思います。
森下仁丹は、伝統的なコーティング技術から現代的なカプセル技術を実現しており、カプセル技術の特許で現在も活躍しています。胃酸で溶けないカプセルでビフィズス菌を包むとか現代の医療分野や健康食品でも見えない裏方で頑張ってくれています。
仁丹について
昔、祖父母から貰ってお菓子の様に口にしていた記憶があるのですが、自発的に手に入れたのは初めてです。改めてこういうのは良いなぁと思いました。
胃の調子が優れない時など服用すると軽くなります。生薬の働きは口臭予防にも有効だそうです。劇的に消臭するというよりは、胃の不調を改善する方向に働くので結果的に口臭が緩和される訳で根本対処になるわけです。原因を放置しておいて口臭を消すよりも、根本的な原因である胃の不調が改善される方が良いじゃないですか。
コーティングに銀を使ってることから考えてもコスト的には安くはないですが、変なものを口に入れるリスクを考えると安心出来ますね。仁丹の歴史が分かる資料(PDF)がありました。興味のある人は読んでみると良いでしょう。
仁丹携行用ケース
携行用ケース付きを購入したので持ち歩きも便利です。私の場合はタバコも喫煙するので持ち歩くモノが一つだけ増えてしまいますが、小さいものなので大したことはありません。
きれいなメタルケースなのであんまり傷をつけたくないと思ってしまうのが、逆に若干不便かも知れません。
メタルケースは2分割できる構造になっています。説明書にも記載されていますが、引っ張ると抜けて2分割され、仁丹リフィル(4袋入り)から補充することが出来ます。
リフィルを破って仁丹をケースに補充します。銀コーティングされた仁丹がいい感じです。
ケースには割とたっぷりめに入るので、消費量が多い人はリフィル2袋詰めて携行しても良いかも知れません。私はそんなに消費しないので1袋ずつ開けてます。
仁丹ケースは使い方は簡単です。側面の白くなっている穴が取り出し口です。バネの力で通常はこぼれてこない様に閉じてます。
ケースをぐいっとつまむと穴が開くので、ここから少量ずつ仁丹を取り出せます。手のひらに必要量を取り出して口にほうりこめば良いでしょう。
森下仁丹ビフィーナ(ビフィズス菌)
実は我が家ではビフィーナを一年以上毎日服用し続けています。ビフィズス菌は整腸作用が期待されますが、胃酸に弱く服用しても腸に届くまでに死滅するという説があります。
ビフィーナはビフィズス菌を胃酸から守る特殊なコーティングカプセル(森下仁丹の特許技術による)に入れてあるので、胃酸にやられず腸まで到達したビフィズス菌の活躍による腸の活性が期待出来ます。森下仁丹という会社の特徴は、コーティング技術からカプセル技術に進化させた特許技術を持っていることです。
ビフィーナには、エクセレント、スーパー、レギュラーとあります。我が家で選んだのは一番安価なレギュラーでした。
ビフィーナのランクを下げた代わりに毎日欠かさず続けるという方針です。私の自律神経失調症は頑固なのでお腹の具合が良くなったかハッキリした違いが分かりませんが、かみさん曰く「お腹の調子が安定して良い」そうでずっと続けたいとの事です。そうして一年以上が経過しました。
私の身体はなかなか効果が体感出来ないのが残念です。我ながら実に厄介な身体です。健康を崩すと実に面倒なことは痛感しているので、これからも続けていくつもりです。