何年ぶりだか、Gentoo Linuxをインストールしてみた。知人が最近UNIX系の知識を使う会社に転職したそうで、しきりにGentooはいいよと電話でいわれるからだ。たしかにGentooはBSDっぽいところがあって、個人的には使い易いと感じる。
ただし、問題はインストールにかかる手間と時間だ。手間は多少かかっても許せるが、時間が異常にかかるのはなんとも言えない弱点だ。基本的にコンパイル処理が発生する頻度が高く、マシンスペックが低いと数日がかりである。とりあえずCPUのクロックが2GHz位で、メモリーが512MB以上あれば、一日位で何とかなるかも知れない。
非常に見通しの良いシステムを作れる仕組だが、現実的なことを考えると、マシンスペックが必要異常に欲しくなる。本来は型遅れなマシンでも動く軽さという魅力を備えているというのに。
と、悲観的なことを書いたけれど、Gentooには美味しい機能というか仕組を簡単に実装することが出来るので、処理の速いGentooマシンを持っていれば、同一ネットワーク上で分散コンパイルすることが出来るのです。この仕組さえ仕込んでしまえば、emergeの時にかかるコンパイル処理を他のマシンに助けてもらえるので、比較的古いマシンでも再利用することが出来そうです。詳しくは"distcc"や"Gentoo 分散コンパイル"等のキーワードで検索してみてください。
実際、GentooでWebサーバを組んだら、かなり無駄なものを削ぎ落とした環境が作れるなとマジに思った。それ位Gentooのemergeは魅力的なパッケージ管理ツールである。
それはさておき、興味本位というか、以前はマシンがしょぼ過ぎて途中で断念したX-Windowをいれてみようと、ThinkPad X31 にGentooのベースシステムをインストールした後で、emerge xorg-x11を実行してみた。おそらく3時間かからない位でコンパイルが終わっていた。さすがにPentium-Mだけあって、計算速度は桁違いである。(最近のCore Duoなんかだともっと速いんだろうな)
しかし、肝心のXorgのコンフィグが上手く設定出来ない。なんか5年以上前にFreeBSDでXFree86と格闘したのを思い出した。一週間位かかってXの立ち上げに成功した時の達成感。でも今はそれほど固執する理由もないので、てっとり早く同じXorgを使っているVine Linux 4.0のxorg.confを参考にすることにした。
ベースシステムを入れ終わったら、とにかくまずvimをインストールして(nanoはめちゃ使いづらい)、sshを有効にしちゃえば、X-Windowが動いているUNIXマシン、若しくはWindows上でPuttyやTeraTermPro辺りから設定すれば、コピペも出来るからかなり作業効率が上がる筈だ。急がば回れとはこのことだなと思ったり。
という訳で自分の為に、Vine Linux 4.0(by ThinkPad X31)のxorg.confをテキストファイルで上げておく。xorg.conf.txtをダウンロード


コメント