パピヨン・バージニアスペシャル(PAPILLON VIRGINIA SPECIAL):甘さを感じられるオシャレなインドネシアたばこ

レビュー

インドネシアたばこを購入

手巻き煙草を始めてから一年以上経過しました。今ではすっかり喫煙は趣味になっています。

仕事の都合でプライベートの時間を使ってブログを更新出来る時間が限られるので、しばらくシャグのレビュー的な記事を投稿してませんでした。ブログには投稿していませんでしたが、手巻きたばこも色々と味わったので比較出来る材料も結構揃ってきました。今日はGWの休暇中なので、まったりと最近買ったシャグについて記してみようと思います。

とは言うものの、かみさんが買い物に連れて行ってくれとか煩いのでなかなか集中して記事を記せませんけどね・・ホント限られた貴重な時間なのに。

さて、スミスコーポレーションが輸入販売しているパピヨン(PAPILLON)のバージニアスペシャルです。インドネシア産のたばこ(シャグ)ですね。パッケージは蝶々のイラストが描かれていてちょっとかわいらしい印象です。

付属のペーパーは糊ナシの幅広タイプです。インドネシアのシャグに付属するペーパーとしては典型的で、ガンドゥンなどもこのタイプの巻紙が付属していますね。糊が塗られていないので濡らしてとめることが出来ない点はやや不便ですが、慣れれば大した問題ではありません。

季節的にも湿度が上がってきたので、シャグの加湿に気を使う必要もあまり無くなって来ました。たばこ店で買ってきて開封してそのまま味わえます。一応手巻きたばこ歴1年ちょっとですから、今と同じ季節(気候)は一度経験しています。梅雨が来るまでは気楽に手巻き煙草を楽しめると思います。

バージニアらしく甘い香り

実はたばこ店で試喫させていただいたので、このシャグの特徴はなんとなく分かった上で買ってきました。何種類か置いてあったのですが一番バージニアスペシャルが好みに近かったわけです。

あらためてシャグの香りを嗅いでみると煙草香とややお菓子の様な甘い香りが混ざっています。バージニア葉は火を付ける前はもっと臭いと思っていたのですが(ゴールデンバージニア比)、軽やかな香りなので良い印象です。

実際に巻いて着火してみるとしっかりした煙が愉しめて良いシャグだと思います。軽やかな印象だったのですが思っていたよりしっかりしています。インドネシア産のたばこに共通していることかも知れません。

パピヨンに付属ペーパーは燃やすと紙臭い

インドネシアたばこは、ガンドゥン、バイオリンで好印象を持っているので、パピヨンに付属のペーパーでコニカル巻きして味わってみたのですが、はっきり言ってこのペーパーは燃やすと臭いです。少なくとも私の嗅覚は嫌だと答えを出しました。

燃えカスもかなり舞うので部屋で吸うときは汚れにも注意しなくてはなりませんね。気にせず屋外で味わう方が良いのかな?

人それぞれ好みがあるので個人的な好みだけで悪くは言えませんし、組み合わせるシャグによっては良い方向に向く可能性もあるのですが、個人的な嗜好で言えばこのシャグとはアンマッチだと思います。鼻腔にもかなり刺激が来て鼻の中がヒリヒリします。

過去にも記しましたが、手巻きたばこに使用する巻紙(ペーパー)は、香りや味に結構影響すると思っています。個人的に一番はっきりしているのは、ガンドゥン・アロマに付属のペーパーで巻かないと、全然美味しくないというのが自分の中でベースになっています。パピヨンについてもその感じを期待していたのでちょっと残念でした。

パピヨンシャグは優秀だと思う

結局、普段使用しているSmoking Brownで普通に巻いて味わうのがベターだと自分の中では答えを出しました。紙臭さが出にくい巻紙を使用すると、シャグの旨さ、香りの良さが愉しめるので良いシャグだと結論付けておきます。

やや華やか系のシャグですが、インドネシアたばこにしては控えめな印象でもあります。このまま普通に喫煙すれば吸い飽きることもなく楽しめる優秀なシャグの一つだと思われます。

メンソールも味わってみたい

最近はたばこの情報もネットで色々と入手出来るので、SNSでパピヨンのメンソールも美味しいということを目にしました。普段はメンソールたばこはほとんど吸わないのですが、先日送られてきたアメスピ・オーガニックミントのサンプルでたまには良いなと考えが変わったこともあり、パピヨン・メンソールにも興味がでて来ました。

いきつけのお店で相談してみたところ、私のたばこの嗜好を知っていることもあり、あんまりオススメは出来ないという感じでした。思っているよりもメンソールが強いそうです。

そこで、メンソールシャグとブレンドしてみる事にして、弱いメンソール系のシャグが無いか尋ねてみたところ、チェは比較的穏やか(それでも十分にメンソールしてるらしいけど)という事なので、チェ・グリーンを買ってきました。

単品で味わうと、チェ・グリーンも結構メンソール感が強いです。パピヨンメンソールはもっと強いそうなので、たばこ店で相談してよかったと思います。ちょうど常連さんが来ていたので色々な人のアドバイスも聞けてラッキーでした。

自分で購入したメンソールシャグはこれが初めてです。そういえば初めてのシャグはチェ・レッドだったな。チェと出会って、チェで幅を広げてみるとは不思議な縁です。

ナチュラルシャグ派にはメンソールをブレンドを推奨

手巻きで手軽にメンソールたばこを作るには、メンソールフィルターを別途購入する方法もありますが、メンソールの加減を自分で調整することが出来ません。フィルターに染み込ませているメンソールの強さは変えられませんからね。

しかし、シャグの場合はブレンドという方法がとれるので、自分でこのみの割合で混ぜるだけです。最初は1:1で混ぜてみました。かなりメンソール感が薄まりましたがそれでもしっかりしているので、2:1位でも良いかなと、結構アバウトな感覚で自分の好みの配合を考えられます。

ずばり、ナチュラルシャグ派の愛煙家は、メンソールシャグを別途手に入れてお気に入りのシャグのアクセントにする方法をオススメします。本当にアクセントになるのでマンネリして来たなと思ったらお試し下さい。

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