高知についてちょっと考えてみた〜地方の良さを感じている今日このごろ

f:id:sasapurin:20150824162520p:plain子供の頃は全然気づかなかったのですが、社会人になって県外へ出て始めて高知の良さを少しずつ知りました。でも本当に気づいたのは結構な年数が経ってからでした。

子供の頃の行動範囲ってたかが知れていますし、高知県内や四国にどういうものが有るのか大して知る機会もありませんでした。うちは親が共働きだったので、部活と休みには友達と出かける程度ですから本当に知れています。もっと遊びが上手な親だったら色々と学べたかも知れませんが。

私は大学に行ってないので

遊びを本当の意味で覚えたのは、社会人になってからだと思います。働いてお金を稼いで休日には職場の仲間達と色々とレジャーに行きました。スキーも就職した年の冬に始めてすっかりハマりましたし、夏はウィンドサーフィンやらパラグライダーやら、色々な遊びを経験したと思います。一般的にはこれ大学生でやるらしいですが、私は一刻も早く働いて自分で稼ぎたかったので大学は眼中にありませんでした。若干後悔はしていますけどね。

会社に入ってからは、休日は先輩の車に乗せてもらって早朝出発で何時間もかけて都心から郊外に出かけて行って、朝から遊んで、くたくたになってまた時間をかけて夜遅くに帰ってくる。当時はそういう遊びしか知らなかったのでそういうものだと思っていました。もちろん楽しかったですけどね。

自分でバイクや車を買える様になってもやっぱり似たような事をしていたのを思い出します。自分が主体となって行動する様に変化した程度でしょうか。後輩を連れて行くという立場にも変化したと思います。

ただ、都会の遊び方は若い時は耐えられますが、歳を取ってくるともっと効率の良い方法は無いのか?とか考えてしまいます。土日は混雑するから平日に遊びに行くとか、高速道路が渋滞する時間帯はなるだけ避けるとか。渋滞にハマるならいっそのこと夜遅くに帰ろうぜって時間を潰したり。そりゃ少しずつ楽をすることを考えますよ体力落ちてきてしんどくなるのですから。

高知県って意外と狭い?

高知は交通が大して整理されていない面では弱点でもあるのですが、実はそれ以上に人が少ないので都会で起きる様な理不尽な大渋滞や混雑はまずあり得ません。何時間もかけてアウトドアの遊びに出かけるなんて、若い頃はとても時間を浪費していたんでは無かろうかと最近は思います。

仕事の用事で車で出かける先には四万十方面が多いのですが、二時間半かければ宿毛にも行けてしまう事を知ってしまいました。高速道路を使ってビューンと走れるかというと田舎の国道なのでそんな事はありません(遅い車で詰まってしまうこともあります)が、動かなくなる様な渋滞に遭遇することはまずありません。至って普通に制限速度付近でコンスタントに移動出来ます。ほとんどストレスは感じません。

都会の様に高速道路が整備されていても、渋滞で動かなくなってストレスを感じさせられながら走るのとではどっちが良いんだろうか?と思ってしまいます。高知道は高速道路が途中までしか無いし対面通行だったりするのですが、案外移動しやすいんじゃないかな?って思います。時間はほぼ予定通りにかかりますが、イレギュラーがほぼ発生しないので予定通りに動きやすいというのもストレスを受けにくいと思います。途中で予定(目的地)変更なんてのも柔軟です。そう考えると交通が不便な割には移動しやすく広い様で実は狭いのかなと思えてしまいます。

狭い理由は、ほとんどが森林(山)だというのも現実でしょうが。

地方の弱みは昔ほどではない

田舎はストレスの原因となることは少ないと思います。その反面当然ながら不便な事は沢山あります。都会では直ぐに手に入るものが地方ではなかなか手に入らないとか代表的でしょう。でもそういうのも昔に比べると断然便利になりましたから、デメリッ トと言う程のことではないんじゃないかなと思います。ネット通販でたいていのものは購入できるし、情報もインターネットで自分から欲しい情報を探しに行けます。

私が中学生の頃に興味を持っていた電子工作は、電子部品の入手が肝でした。高知市内のお店で入手出来ない事が多くありました。その場合は、雑誌に掲載されている秋葉原のお店に郵便(手紙)で注文して届けてもらっていました。代金の支払い、在庫、発送、配達で二〜三週間かかることは当たり前でした。そういうものでした。今はネット通販で運が良ければ翌日には届いたりします。ものすごいスピードです。

情報にしても自分が知りたい事はネットで足がかりをつけることが出来ます。昔は専門書みたいなものの存在を知ったらなんとしても手に入れることから始まり、ラジオやテレビ等の限られた手段にアンテナを張るしか無かったと思います。一番有効なのは人脈ですが子供の人脈ではたかが知れているのは実体験済みです。そう考えると凄く狭い世界で子供として育ったんだなと思います。

30年前と比べれば、今は恐ろしく便利な時代ですし地方のデメリットも大して無いと思うのです。地方と首都圏では所得格差とか政治の恩恵が遠いとか確実にありますけどね。

地方の強み

ようやく本題に入れる感じですが、地方ならではの地形や残されている自然の多さなどは首都圏では難しい環境だと思います。首都圏からは数時間かけて行かなくては体験できないアウトドア環境も、高知市内なら30分あれば十分楽しめるフィールドに出られます。市内には鏡川が流れていますし、高知市、土佐市、吾川郡、高岡 郡の堺には仁淀川も有ります。一時間もかけてでかければ一級フィールドに足を踏み入れられます。

このアクセスの良さは活用しない手は無いと最近思っています。間違いなくこれは地方が誇れる強みの一つだからです。新鮮な海鮮や野菜がとれるという所は伝えやすいので、メディアでもよく取り上げられますが、魅力あるフィールドにアクセスしやすいという事は伝えにくいのでなかなか伝わらないでしょう。伝わるはずがありません。高知に住んでいる人でも自覚してない人が多いのですから。

私は今の仕事の関係で高知県内の辺鄙な場所に行くことがあるので、一見ただの田舎が本当に魅力的に思えます。おそらくそれは高知を離れていたという事も大きいと思います。高知で育って高知で歳を重ねただけだとわかりにくいかも知れませんが、こういうフィールドが身近にあるというのがある意味奇跡的です。

自分の近況

f:id:sasapurin:20150824165147p:plainもう何年もの間、すっかり出不精気味の私ですが、もともとは趣味が多すぎると言われる位に多趣味でお金使いまくりな生き方をしていました。そういうのが虚しいと感じた原因はおそらく自分の中の合理主義が邪魔してのことだと思います。趣味なんかもある程度慣れてくるとどうしても効率を求めてしまうからです。これは性格がかなり関係していると思うので難しいですが。

そんな私が最近はこの高知が持っているリソースを活用しない手はないなとフツフツと思っています。実は最近始まったことでは無く、過去にも帰省した際に気付かされることが何度もあって、森林とか海洋とか資源がもったいないと思っていました。

ま、だからと言って私が事業を興すとかそういう身の丈をわきまえない行動に出るつもりは無いのですが、もっと楽しませもらわないともったいないなと思っています。

今年は、とうもろこし街道の絶品な「きび」を何度も食べに行きました。次は「鮎」ですよ。自分が「鮎」が大好物だということをすっかり忘れていました。ここ数年食べてません・・仕事の移動中に、仁淀川や四万十川で鮎を釣っている人をよく見かけます。友釣りで使用する囮鮎を売ってるところもちらほら見かけるのです。鏡川でも十分釣れるらしいですね。

とりあえず「鮎」を食べるのが目下の課題なので、今年は鮎釣りは無理かもしれないけれど、遅くても来年には「鮎釣り」を始めてみようかなとか思っています。休日に岡林釣具店に行ってみようかな。

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