スマートフォンを買い替えた
Motorola Moto G4 Plusを長年使って来て、バッテリーも一度交換したけれど、さすがにもう不安定だし限界なので更新することにしました。使いやすく手を入れているので別環境に移行するには課題もありますが、ハードウェアの処理能力不足は、バッテリー消費にもつながるのでもう限界でしょう。
本当はASUSのZenfoneにしたかったのですが、ASUSとは縁がないのか、Moto G4 Plusを買った時もASUSの製品販売が遅くて待てなくてMotorola製にしたのを思い出しました。ASUSは現在はハイエンドモデル(Zenfone 8)しか販売してくれていません。ゲームなんかはしませんのでハイエンドモデルは不要。ミドルクラスのが欲しいんですよね。
今回、Motorola製にすると決めて、Moto g50にするかg30にするか迷った末、5Gは別に要らないだろうという判断で、g30にしました。IIJmioで値引きされて19,800円だったというのも理由として大きいです。
なお、キャンペーン期間中だったので、おそらくGoogleのギフト券(3,000円分)がもらえる様です。このギフト券について特に納品書等には書かれていないのですが、購入手順においてIIJmio利用者が対象端末を購入した場合はギフト券を貰える様なことを書いていました。下記リンク先によると2022年2月中に登録しているメールで送られてくる様です。
今回もずっと買うならとASUSだと思いながら待ったものの、ちょうど良い機種がなかなか販売されないので、Motorolaで妥協することにしました。本当に縁がないみたいです。
SIMカードサイズ
Moto G4 PlusからMoto g30に変更するにあたって、課題となるのはSIMカードのサイズの違いです。g30はナノSIMになっているので、SIMカードのサイズが合いません。幸いというかIIJmioのデータ通信カードはマルチSIMで入手していたのでナノSIMに対応してます。電話回線用のドコモSIMはマイクロSIMなのでサイズが合わず、ドコモショップに出向いてサイズ交換をしてもらいました。SIMカードの変更手数料は税込み2,200円とのこと。窓口で支払うのではなく月額利用料金の請求に追加されるそうです。
幸い、ドコモショップには買い物ついでに立ち寄って相談したところ、予約のお客さんが来るまでに間があるので待ち時間無しで対応していただけました。ラッキーでした。
通話用SIM(ドコモ)、データ通信用SIM(IIJmio)の2枚挿しで使用します。SIMスロットのトレイがマイクロSDカードと併用(排他的)なので、どうやってセットするんだ?と一瞬迷いました。なるほど考えたものですね。
今まで通りDSDS(DSDV)で使用するとg30ではマイクロSDカードが装着できなくなるのですが、今回は妥協することにしました。128GBの容量があれば足りるでしょう。というか工夫して本体の容量内で使うしかありません。クラウドストレージに送るとか、定期的にPC等に移動させるとかする手間は必要です。でもデータ保護の観点からするとそっちの方が安心ではあります。
Android 11はかなり操作性が違う
すぐに戸惑ったのは、Android 9にあった画面下にある3つのボタンがありません。「戻る」ボタンは無いと困ります。仕方ないのでチュートリアルで学習です。画面右側から指で左側向けてスワイプすると戻るという事がわかりました。色々変わっているのでこれは慣れが必要です。アプリから別アプリへのコピペもちょっとやりにくい。
でも設定を見直していると、スワイプによるジェスチャー操作だけでなく、従来の3ボタンを表示させることも可能だと分かりました。やはり慣れている操作の方が良いとは思いますが、ジェスチャー操作は慣れると発展的に効率アップにもなるのでどちらを選ぶかは人それぞれでしょう。
ただし、ジェスチャー操作はかなり親指を酷使する操作が要求されるので、指の動かしすぎによる腱鞘炎にならない様に注意しなくてはならないと思います。スマートフォンが普及して昔とは違うライフスタイルになって来ています。現代病というかそういう弊害は出てきそうな気がします。(社会問題として・・)
長年使いながら工夫して最適化して来た端末から、いきなりまっさらな端末への移行ですから仕方ありませんが、環境も整ってないし、Googleの仕組みでインストールアプリ等は調整してくれているけれど、設定やパスワードは抜けているのでいちいちやっていくしかありません。
当然ながらバッテリーは持つ
バッテリー容量が増えて、本体も大きくなったので、g30はバッテリーの持続時間が長いです。もちろん新品なのでというのも理由ですが、体感的に減り方が穏やかな気がします。100%充電してから充電器を外し、寝る前に枕元に置いて一晩眠って起きたらバッテリーは98%でした。やっぱり新品は良いですね。バッテリー容量は増加されているしエネルギー効率も上がって消費電力がかなり下がっている様に感じます。
ただし、バッテリー容量増加の関係もあり、重量が増加しているので片手で使うにはもはや限界があります。片手で保持してもう片方の手で操作する感じになりそうです。
値引きですぐ完売していた
私はIIJmioで購入したのですが、1日迷って翌日に購入決意し注文。そして翌日なんの気なしにみてみたら在庫なしになっていました。もう1日決断が遅れていたら購入できなかった様です。
コロナ禍の影響で半導体不足が言われている世の中、スマートフォンも同様に品薄状態にあります。中華勢だけは勢いがありますが(Motorolaも中華ですけど)、ほとんどのメーカーが出荷できない状態に陥っている様です。需要はあるけど供給が追いつかない。その中で少し旧型になるとは言え、Android 11端末が値引き価格で購入できたので良しとしておくしかありませんね。
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おそらく、まだしばらくは操作性の違い、環境設定(移行)が整わないために以前より苦労することになると思いますが、少しずつ慣れながら環境を整備して使いやすいスマートフォンに仕上げていこうと思っています。
iPhoneではこういう事が無いと聞いていますが、元Macintoshユーザーである私は、現在はApple社が嫌いなので仕方ありません。個人的にはAppleの庭では生きて行きたくないので、自由さが残されているAndroid端末の方が合っていると思っています。
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スマートフォンケース
なお、携行用のスマホケースはLOOFというブランドの手帳型を購入しました。LooCoという会社が製造販売している様です。
消耗品だから安いので良いかなと適当に選んで買ったのですが、説明書によるとマグネットは敢えて弱いものを使っていて、開いた時だけパチっとくっつく様に配慮されているそうです。でも個人的にはマグネットがまだ強いと感じます。もう少し弱いマグネットなら良かったのに。材質のカットや縫製はキレイで製品としてのレベルは高いです。しかも「Made in Japan」だったので嬉しい誤算。開封してみて第一印象「質感と縫製が良いな」と思ったんですがなるほどでした。
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LOOFのスマートフォンケースは、対応機種も豊富で、カラーバリエーションも選べるのでオススメです。Amazonで買い物する機会があったらついで買いで予備を買い足して置こうと思っています。気に入ったものは手に入る内に確保しておくのが私のやりかたです。
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