マイクロソフトは時々やらかしてくれますが、強制的にアップグレードさせられてしまうケースが想定出来るとかで、昨夜辺りからちょっとした騒動になっている様です。ヤフーのリアルタイムで「Windows 10」を検索して見るとよく分かります。
詳細な実害(影響)はまだ分からないですが、Windows 10へのアップグレードを予約したWindows PCは、2/2以降のWindows Updateでアップグレードさせられると言う説があり騒動になっています。第二水曜日は月例パッチが降ってくる月に一度の憂鬱な日です。昔からですが月例パッチはホンマなんとかしてほしいです。
実際、自宅でWindows 10を使っているPCがありますが、Windows 10はキャンセルボタンの表示もなしに使用中に再起動したことがあって配慮に欠けているというか自己中心的な動作をします。
私は、最近のマイクロソフトのエンジニア(プログラマ)の質というか感覚は変だ(狂っている)と感じているので、Windows10への強制もあながちあり得ない話じゃないなと思っています。まぁ実際は決定権を持ってる人間が決めているのでプログラマーのせいじゃないんですけどね。
さて、Windows 10へのアップグレードを回避するための方法は以前から言われている、
- ローカルグループポリシーによる回避方法(gpedit.exe)
- レジストリによる回避方法(regedit.exe)
この二つになるんじゃないかと思います。
詳細はTechNetの記事を参照していただくのが良いでしょう。
※TechNetが情報を隠した?のか表示されなくなったので(ホンマ困るわ)、同じ様な情報を探してきました。マイクロソフト的に困る情報だと判断されたのでしょうか?
私の職場では、レジストリを追記する方法で配布して複数台のPCに対応しました。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate]
“DisableOSUpgrade”=dword:00000001
検証したところ、ローカルグループポリシーでも、レジストリでも対応出来ることを確認済みです。もちろん、ActiveDirectory環境ならグループポリシーで一元管理出来ると思います(その為のADですし)。
ホントに、Microsoft社にはしっかりして欲しいと思いますし、以前の様な慎重さを要求したいものですが、結構ざっくりとした舵取りに(方針転換)したのかも知れませんね。今後こういうのに振り回されるんじゃないかと考えると頭が痛いです。
そうまでしてWindows 10を無理くり普及させたいか?と思うのですが、実際そうなんだろうと思います。マイクロソフト必死過ぎる・・
私はプライベート用はUbuntu(Linux)をメインにしましたし、やっぱり押し付けらたり囲われたりするのは嫌です。元MacユーザーですがApple社も大嫌いですし(Macintoshは結構良かったけど)。OSは必要以上に出しゃばらず裏方に徹してほしいと願うばかりです。
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