花粉症との付き合い
幼少期から花粉症に悩まされながら生きてきた私ですが、今年はちょっといい感じで春を迎えることができるんじゃないかなと思っています。
毎年のことながら当サイトの過去記事で花粉症に触れた記事にアクセスが増えてきているので、時期的に花粉症の症状が出始めた人が増えてきているのでは無いかと思われます。
しかし、今シーズンの花粉症はちょっと軽く過ごせるかも知れないと思っています。
その理由を記していこうと思います。
体質改善
花粉症がアレルギー反応だとわかってからは、親から「体質改善をしなさい」と言われて、色々な健康食品などを食べるように勧められました。とはいうものの私が食べ物の好き嫌いが無いことは親が一番知っています。なのでアルカリ性やら酸性やらの体質コントロールに「梅干し」を意識的に食べるようにさせられたりもしたものですが、やっぱり効果は期待出来ませんでしたね。科学的根拠があるわけでもありませんし。
ミネラル不足
まわりくどいのは苦手なので結論から記します。
もう一年位前から、ミネラルを摂取する様に意識してきました。もう一年近く続けています。ちょっと効果があるんじゃないか?と感じています。花粉症が完治したとは思いませんが症状が軽い気がします。
きっかけは、YouTubeで見た「天然塩」に含まれるミネラルが色々な体調不良の改善に効果があるという情報でした。動画そのものは「天然塩」をアピールするための内容でしたが、私にとってひっかかる情報が述べられていたのです。
花粉症と便秘について
YouTubeの天然塩で体質を改善出来たという情報の中に、「花粉症」「便秘」というキーワードがありました。私は子供の頃から胃腸があまり強くはない体質らしく、お腹の調子が不安定で、便秘になったり、下痢になったり、調子が良かったりという状態をいつもフラフラと不安定に繰り返してきました。繰り返しになってしまいますが、小学3年生の春から花粉症を発症してます。
大人になって中年になり、自立神経失調症になってから、服用する薬の副作用もあり完全に便秘体質になってしまいました。薬の名前は伏せておきますがひどい便秘になっておなら(屁)がヤバイ位に臭くなった時期もあります。この時に主治医は便秘を改善する漢方薬を合わせて処方してくれました。
まぁそれも気休め程度で、自立神経失調症のその薬は主治医に相談して処方をやめてもらいましたが、その後も慢性的な便秘体質がずーっと続いていました。そして忘れた頃に下痢になるという繰り返し。
これが気になっていたので、YouTube動画を見た時になんだか刺さった感じになり、ミネラル摂取を意識してみるかなという気になったのです。うまく行けば、「花粉症」と「便秘」が解消できるかも!
ミネラル摂取について
ミネラルを摂取するには、「天然塩」が良いということは一般的に知られています。昔と現代の食生活の違いのなかでも、食塩は大きく変化した調味料だと思います。昔の塩は海水を煮詰めたりして作られていました。現代の精製された塩と天然塩では確かに味も違いますし塩味も違います。天然塩は少量ではしょっぱく無いんですよね。
天然塩にはミネラル分が色々と含まれており、それらが体内に摂取されることにより、色々と役立ってくれていたであろうことは想像が付きます。祖父母が健在な頃にはわざわざ県外で採れた塩を大きな袋で購入していたと聞いたことがあります。祖父が自動車を運転できる頃は時々持ってきてくれていました。幸せな事にとても優しい祖父母だったのです。
天然塩について
ものは試しと、天然塩を近くのお店で小袋で購入しました。幸い、高知県では天然塩の生産が行われており、土産モノとしても販売されています。仕事先の宿舎の近くでも物産コーナーがあり色々な天然塩を選ぶことが出来ます。自炊できる日は限られるので大袋は要らないと判断し、小袋で購入して試してみました。
実際、焼き魚などを天然塩で焼いて食べると実に美味いです。精製塩ではしょっぱいだけなのが、天然塩で焼くと色々な味が際立って魚の旨味が味わえます。天然塩は実にいい。これは続けるしかない
しかし、食事は毎日のことですから、毎日天然塩に含まれるミネラルを摂取するということはやってみると難しいです。朝起きて、ゆで卵とパンとサラダを食べて、豆乳を飲んでから出勤するとしましょう。塩はゆで卵にパラパラとかける程度です。サラダに塩はちょっとパスしたいな。そうなると天然塩を使う量はたかが知れています。
結局、働きながら自炊して天然塩からミネラルを摂取するのは無理だと思いました。それと同時にいかに日常生活において、ミネラル分を摂れていないかということも自覚出来ました。買った天然塩は自宅に持ち帰って、かみさんに料理で使ってもらう様に依頼しました。
サプリメントに頼る
ミネラル摂取を意識すると決めて天然塩を試そうとしたものの、数日で無理だとわかってしまったわけです。こうなるとサプリメントに頼るしかありません。私はDHCのサプリメントを愛用しているので、マルチミネラルという製品を選びました。これなら手軽なので朝・晩の食事と一緒に摂取することが出来ます。
お昼ももちろんミネラルを摂った方が良いのでしょうが、職場で届けてもらうお弁当を頼んでいることもあり、わざわざ職場に持っていくのも面倒だなという気持ちが強く横着な気持ちが出ました。お昼は抜きでもいいでしょう。朝・晩でしっかり摂取できれば。
さっそく寝起きに便意が
驚いたことに翌朝、目覚めて着替えているとお腹がぐるぐるし始め、胃腸が活動しているのがわかりました。始めたのは夏前だったと記憶していますが、寝起きに水をグビグビと飲んで着替えている間にトイレに行きたくなりました。そしてスッキリ。
え!こんなこと初めてじゃないかな?って思って驚きました。私の身体はずっとミネラル分を欲しがっていたのかも知れません。それから毎日、朝と晩の食事の時にはマルチミネラルを一緒に取る様にしていますが、概ね良い感じで便通があります。おならが臭くなくなりました。
近年は、「腸活」という言葉も聞きますし、胃腸の健康は身体にとって非常に重要だということが認識されています。腸の状態が良くないと精神的な不安定にもつながるという研究結果も出ているそうですし。
けっして大げさなことは言いたくないので、ミネラル摂取で快便毎日!なんてことは記しません。ですが便秘体質になってしまっていた私にとっては、画期的な位に改善されました。もちろん食べ物も今までとおり意識しており、野菜もきちんと食べるとかは続けています。便秘に案外有効なのは、きのこ類だという事も発見しました。えのき茸とかいい感じですね。
花粉症の症状がまだ来ない
例年だと、寒い時期に暖かい日があったり、風が強い日があったりすると目が痒くなり、鼻がムズムズすることが多くなります。それが花粉シーズンの始まりで、そこからどんどん悪化してひどい目にあうシーズンが本格化されます。
ところが、今年はまだその兆しがありません。既に寒さ続きの中で暖かい日がチラホラとありますし、強風が吹いて干している洗濯物が飛ばされそうになる日もありました。例年なら花粉症の兆しが出ているはずなのですが、今年はまだそれは始まりません。
個人的には、サプリメントは偏った(特化した)ものより、幅広く色々な栄養素を摂れるマルチ配合のものが便利だと思っています。効果があるからと言って多量を摂取するよりは、微量でも色々な成分を摂取出来た方が長期的に意味があると思うからです。
微量栄養素ということば
こうして記事にしていると昔のことを思い出しました。祖父母が教えてくれていた言葉の中に、「微量栄養素」という言葉がありました。詳しいことはまだ子供だったので理解出来ていなかったのですが、おそらくビタミンやミネラルが微量でも色々な種類が必要だということだったんじゃないかと思います。
食品から摂れる栄養素は、現代においては過剰摂取となりがちです。私が子供の頃にも既にそういう時代に入っていたと思います。そこで祖父母は「微量栄養素」が重要だということを教えてくれたのだと思います。祖父母は既に他界していますので、この微量栄養素が何のことだったかは確認出来ず、自ら想像するしかありませんが、今の私の理解では、ビタミンやミネラル、食物繊維等のことだろうと思います。食品から摂れないのであればサプリメントに頼るのも一案だと思うのです。
今シーズンは、花粉症が楽であることを強く願っていますし、今の所手応えを感じており、ひどい目には遭わなくて済むんじゃないかなと思っています。なにしろマルチミネラルは半年以上前から毎日続けていますので、体質改善には有効な期間続けられていると思うからです。さてどうなることやら。
追記:2022年3月2日(水)花粉症が来たけど症状は軽い
夜、風呂に入っていると目頭が痒くなり明らかに花粉症のアレルギー性結膜炎だなとわかりました。今年は症状が出ないと思っていたのですが、残念ながら花粉症完治には至っていない様です。
ただ、症状は比較的軽いのでアレルギー性結膜炎用の市販目薬で対応出来ます。鼻づまり症状も少し有るので点鼻薬も併用するかも知れません。
ネットでリサーチしてみると今年の花粉症は症状が酷いと感じている人が多い様です。それなのに例年より軽い症状の私としては、花粉症完治には至らなかったものの、やはりミネラルの摂取などによる体質の改善は効果があったのではないかなと思っています。健康維持は若かった頃よりも重要なのでミネラルやビタミンの摂取の為、サプリメントは気長に続けて行こうと思います。
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