旧三級タバコを素材に色々と試してみた~チューニングポテンシャルの高さに驚いた

レビュー

久しぶりに記事を記すので、タバコ・ネタの記事をどこまで書いたか忘れてしまいましたが、ブログにアップしていない写真の分は書いてないハズなので、遡って思いだしながら記そうと思います。

旧三級品たばこを試す

たばこって嗜好品なので、とどのつまり(結論)は各人千差万別というところに行き着きます。結局、自分の好みにあうタバコの銘柄を探しても答えは自分で探すしか無いのです。

もし、旧三級品たばこに自分の好みのタバコがあったらもったいないなと思ったので、ネットでレビューを参考にして二銘柄を試してみる事にしました。

わかば(20本入290円)

ギリギリ200円台の旧三級タバコですが、タール7mg程度の紙巻きタバコを吸っている身からすると強烈に強いです。タールが19mgなので喉にガツンと来ます。舌もピリピリします。

でもたまにめちゃくちゃ美味くて(甘い味わいがする)、中に香りや味わいが良いものが含まれている事があるので、くじ引きを引くみたいな楽しみもあります。タバコ葉の香りをストレートに楽しめる銘柄ですね。

基本的にこのタール値、ニコチン値は口腔喫煙用なので、肺まで吸い込むには一度口腔内で貯めてからやんわりと吸い込んだ方が良いと思います。これをそのまま肺まで吸い込むと確実にニコ中ヤニ中になると思います。私自身も試しましたが喉にガッツンと来るのでヤバイです。

しかし、めちゃ精神的に疲れた時(ストレス時)にこれをやんわりと吸い込むと、凄く気持ちが楽になりますから、やっぱりヤバイ(強い)類の銘柄だと思います。

後で記しますが、加湿してやると劇的にマイルドになって香りも少し上品になるのが不思議です。タバコって奥が深いなって思わされた銘柄です。「わかば」は好きな銘柄入りです。

ゴールデンバット(20本入260円)

タールが15mgと多いのでやっぱり口腔喫煙用と割り切った方が良いのですが、それほど強烈という感じではありません。もちろん7mg程度を吸っている身からすると十分に強いですが、「わかば」ほどではないと思います。

タバコの長さが短いです。あっという間に燃えて無くなる感じがします。葉の詰まりも隙間が多いと感じます。濃い煙から甘い香りと甘味が口の中に濃厚にと広がります。

旧三級品=安い=しょもないと思っていましたが、それは間違いでした。繰り返しになりますがタバコは嗜好品です。好みに合えばそれが自分に合っているという事です。安くてラッキーと言う感じですね。

タバコの加湿

わかばもゴールデンバットも加湿すると凄くマイルドになって、本来持っている香りが、より際立つ感じです。味わいもしっかり舌で感じとりやすくなります。そして副産物的に燃える速度が遅くなるので、ゆっくり味わいながら愉しめるタバコに早変わり。

旧三級品はこの二銘柄しか試してませんが、いずれも加湿してやると自分の好みに近づいてくる印象を受けます。ただしマイルドになった分「ガツンと来る」感じは弱くなるので、それが好きな人は買ったままの状態で愉しむのが正解でしょうね。

いずれにしても加湿してやったものと、そうでないものを比較して自分の好みの味わい方を試してみる価値はあると思います。

湿らせたティッシュペーパーをタッパーに入れても良いと思いますが、私はタバコ屋さんで買ったドミンゴのハイドロストーンに水を染み込ませて入れることにしました。

気候にも左右されると思いますが、この季節だと全体に行き渡るまで一日以上かかるみたいです。蓋をして時間をかけて湿気を全体に行き渡らせます。加湿し過ぎると逆効果なのでさじ加減が難しいですが、美味しく味わうには手間もかかります。

こんな感じでゴールデンバットも加湿してみました。

私の好みでは、適度に加湿してやった方がマイルドで香りが引き立って旨味もしっかり感じられて良いことだらけです。

巻紙の燃える臭いが気になる

手巻きを体験している身としては、どうしても「わかば」の巻紙が燃える臭いが気になって仕方ありません。惜しい!どんどん貪欲になって来ている気がします。

焦げ臭いというかなんというか上手く表現出来ませんが、気に障る臭いが感じ取れる様になっています。タバコってこういうもんだと思っていましたが、目に染みるし臭いしイヤです。

そこで、タバコを分解して巻紙を手巻きに変更してみます。

ブワッと膨らんできたので、紙をはぎとります

ローラーを使って巻きました。なかなか難しいです。フィルターはそのまま「わかば」のものを使ってみました。要するにペーパーを交換しただけです。

吸ってみました。めちゃ香りが良いです。それに焦げる様な嫌な臭いがしません。やっぱり紙が燃える臭いだったんだ・・・タバコ葉の燃える香りは香ばしくて心地よいです。

目に染みる感じもマイルドになってほとんど目にしみません。純粋にタバコ葉だけを燃やすのが理想的なんだなと気づきました。金属製のキセルとかの喫煙具を使うとタバコ葉だけを燃やせるので、もっと違う味わいになるんだろうなぁと実感しました。

手間がかかるので、分解して巻き直すのはオススメ出来ませんが、わかばがこれだけのパフォーマンスを秘めていたとは驚きです。これを加湿して手巻きしてやればかなりマイルドになって好みに近づく様に思います。

チュービングという手もあります。ローラーで巻くより手軽で確実につめられます。

面倒くさいのと「わかば」程好みでは無いのでゴールデンバットは分解していません。

いずれにしても紙が燃える臭いは私の鼻につくという事がわかったので、今後は手巻きペーパーにもこだわってみようと思います。

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コメント

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