私が本気でカメラ(写真)にハマっていた頃に買った三脚がHUSKYの三段です。
当時はフィルムカメラの時代でしたし、持っていたカメラも一番重いのはEOS-1HSでしたからコレくらいの三脚じゃないと支えられないというのも実情でした。
確実に20年以上使い続けていますがまだまだしっかりしています。消耗部品がダメになっているんじゃないかと思いきや、まだ大丈夫です。本当にしっかりしています。
主に風景写真を撮影していたので、車でゴトゴトと運んだり、航空便で移動する際に手荷物として預けたりしましたし、山登りにも担いで登ったので結構ぶつけたりしていると思いますが、致命的な傷はありません。非常に堅牢です。
扱いやすいと感じるのはこのヘッドです。少しサビが出ている部分もありますが基本的な機能としてはまだ大丈夫。角のブラックは削れていますが、ポットのクロームメッキもはがれておらず汚らしい感じではないです。結構雑に扱ったので小キズはありますが、20年以上経ってもガタは無いですから大したものです。
重めのカメラを装着してもガッチリと保持してくれ、上下、左右、縦ときっちりとカメラを動かすことが出来るので、狙いのフレーミングが可能です。このヘッドは最高レベルの扱いやすさだと思います。
もちろん脚もしっかりしており、伸び縮みもスムーズです。新品を購入した時に脚を伸ばしたり縮めたりする際にシューッと空気が抜ける音がしているのを心地よく聞いた記憶がありますが、なんと今でもその感触は失われていません。
コンデジ用としてオーバースペックで使っている
大は小を兼ねるじゃないですが、フィルム一眼レフカメラを使わなくなってからは、もっぱらコンデジ用に使っています。完全にオーバースペックですが、背丈以上に脚を伸ばしても一眼レフ+レンズを保持出来る剛性感ですから、コンデジの保持は余裕です。逆に軽過ぎてダメ?という疑問も持ったのですが、肝心の脚(三脚)がしっかりと突っ張ってくれるので安定感は抜群です。
買った頃はカメラ機材に結構なお金を投資していたので気にしていなかったのですが、改めて調べてみると定価で8万円位するみたいですね。当時いくらで買ったか覚えていませんが5万円位だったかなぁ?コンデジより三脚の方が高いです。
中野の老舗カメラ店で店員さんに断ってから時間をかけて吟味の上(ジッツオとか比較しまくった)スタンダードなハスキーを選んだ訳ですが、シンプルなものを選んでおいて正解だったと思います。(ちなみに一脚は持ちやすさでジッツオを選びました。)
コンデジにも3秒/10秒タイマーがあるので、三脚で固定した場合はなるだけタイマーを使ってシャッターを切る様にしています。 その方が剛性が高い三脚でもブレは防げます。最近のはコンデジでも手ブレ補正があるので気にしなくても良いのかも知れませんが。
デジイチを使っている人でレンズがそこそこ重いものを使っている人には、是非ともHUSKYの3段か4段を試してみて欲しいです。脚は言うまでもありませんがヘッドの扱いやすさを実感して欲しいです。緩めれば素直に動くし、締め付ければしっかり固定されます。その操作感を確認した上で使って欲しいな。
- 出版社/メーカー: トヨ商事
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 出版社/メーカー: トヨ商事
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
HUSKY ハスキーショート4段 #1001 雲台一体型三脚
- 出版社/メーカー: トヨ商事
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: トヨ商事
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
コメント