アマチュア無線局免許状が届いたのでアンテナを手配する~電子申請から案外日数がかかった

日記
アマチュア無線

アマチュア無線局免許状が届いた

昨日、アマチュア無線局免許状が返送用封筒で届きました。電子申請から審査中になるまで日数がかかり、手数料納付待ちになって直ぐ支払って、審査中になって返送用封筒を送り、それから審査終了になるまでが長かった。

どうやら審査終了した日が免許状の有効開始日となり、そこから五年間の有効期限が始まる様です。

封筒裏側の差出人には思惑通りスタンプで押してあるので記入しなくて大丈夫でした。

免許状が折れるのが嫌な人は大きな封筒で返送してもらうと良いでしょう。私は折れてても気にしない。

とにかくこれで無線局を五年間使えます。確か年に一度電波利用料が請求されるハズですが500円位だったと思うので余り気にしていません。昔使っていたコールサインを再び手に入れたので満足です。

固定局用アンテナを選ぶ

週末にはアマチュア無線の機材を扱っているお店に行き、アンテナと同軸ケーブルを買って来て、アンテナを二階のベランダに固定して電波を出そうと思っていましたが、高知市内でアマチュア無線の機材を扱っている店がほぼ見つからない(絶滅)状態なので通販で手配するかも知れません。昔は結構お店があったんですけどね。

今回、50/144/430MHz帯の免許を受けました。持っている無線機はこの周波数帯に対応したものしか無いので(買い足す気も今は無いし)、とりあえず144/430MHzで再開して、もし気が向いたら50MHzでもやってみようと思っています。

と言うのも、高知では50MHz帯はほとんどやっている人がいないと思うのです。昔、初めて買ってもらった無線機が50MHz帯だったのですが、全く通信する相手が見つからなくて親父に泣きついて144MHz帯に変更した(無線機とアンテナを買い替えた)という苦い経験があります。今思えば親父に悪かったなぁと・・

慎重に進めるならば、広帯域レシーバーで周波数帯をウォッチして使おうとする周波数帯で使っている人がいる(受信できる)事を確認してからの方が確実です。ましてや今はアマチュア無線家は少ないですし一度苦い経験をしているので段階的に進めようと思います。

しかしながら、一番利用者が多いと推測される144MHz帯でも高知県では(高知市内でも)余り受信出来ないのが実情です。逆に言えばチャンネルが空いているので通信相手ができれば仲間内で使い放題ですけどね。

総務省のサイトで無線局データベースを検索して見ると、高知市内でも結構免許状更新している局があるので潜在的にアマチュア無線局が存在している事はわかります。

50Wで申請している局は3アマを取得しているでしょうし、更にアンテナが大掛かりになるHF帯でやっている人も居る様なので、筋金入りのアマチュア無線家でしょう。私は手軽なVHFとUHFのみ申請しました。

就職してから長年無線系のエンジニアとして働いていたので、新鮮さやドキドキ感は感じませんが、それでも仕事ではなくアマチュア無線局で「プライベート」な電波を出すのは楽しみです。

ポールで高く上げると通信には有利です。しかし台風の時に強風に煽られて倒れるとかの余計な心配が増えるので、現時点では通信エリアを欲張る気もなく、二階のベランダからちょっと出す程度で良いと思っています。

1mちょっとの長さのアンテナをこの程度のポールで固定するだけで十分だろうと思っています。32Φとちょっと細めですが1m程度の軽量アンテナであれば大丈夫でしょう。

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アンテナのスペック的にはコメットの方が430MHzの利得で上回っていますが、第一電波工業(DIAMOND)の方は仕様図やら詳細な情報を公式サイトで公開していて良心的です。

個人的には通販で入手するなら納得した上で購入したいので、第一電波工業の方に軍配を上げたいです。写真も見やすいので納得してネット通販で買うならDIAMOND X30かな。

コメットは取扱店で現物を見てくれってスタンスなのかも知れません。専門店や大型店が近所にあって現物を見に行ける人は比較できるので恵まれていると思います。地方在住者は辛いところです。

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