言わずと知れたLinuxカーネル開発者のリーナス・トーバルズ氏と話をするのが、簡単でありながら難しいことを分かりやすく解説している記事を発見。
Japan Internet comの記事参照。
今やヒーロー的な存在になったLinus氏ですが、氏の執筆書籍
原書『Just For Fun』小学館プロ刊
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Just for Fun. Linus Torvalds David Diamond |
邦題『それがぼくには楽しかったから』
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それがぼくには楽しかったから リーナス トーバルズ デビッド ダイヤモンド 風見 潤 |
を読めば非常に庶民的であり、人付き合い(コミュニティ)を大切にする人柄から、華やかな所への列席や、Linux王国の王様になる事には全く興味のないことが良く分かる。
そういう氏を知らない大企業のトップは、華やかな所へ誘いだそうとするのだが、全く相手にされないというか、話自体が伝わらないらしい。これは非常に興味深い記事だ。
多くの人は、有名になりたがり、より多くの収入を得たいと考える。権力を得たいと考える人も多い。しかしLinus氏はそんな事には全く興味を示さないらしく、お金を積もうと、どんなに偉い人だろうと、直接話をすることは出来ないと言う。OSDLを介しても同じだそうだ。
こんな書き方をすると、Linus氏が変わり者の様に思えるが、氏の本や、リンク先記事にしっかり目を通せば、そうではないことが分かる。Linuxがここまで大きく成長したのは、氏が開発者だったからという要素は絶対的に強いだろう。違う人がLinuxカーネルと同じモノを作ったとしても、Linuxと同じようには事が運ばなかったという事が良くわかる。
トップに立ってプロジェクトを牽引する為には、リーダーシップが必用だと良く言われるが、そのリーダーシップのあり方というものを間違って捕らえている自分がいる事に気づかされた次第である。ひと言で言えばカリスマ性だろうか。もしかしたらカリスマ性すら表面には出していないかも知れない。本当に不思議な(普通すぎる)人だから話をするのも簡単でありながら難しいのかも知れない。





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