徒歩で撮影した動画はかなりブレている
先日手に入れたアクションカメラ「SJCAM C110Plus」で撮影した動画を家に帰ってチェックしてみたところ、きちんと撮れていると思いきや、歩くとかなりブレています。上着にマグネットでサンドイッチして固定しているのである程度固定はイケてると思ったのですが、実際に撮影した動画を観てみるとこれはしんどいですね。
信号などで立ち止まった場面では綺麗に記録されているのですが、どうしても歩くとその振動でカメラがブレてしまっている様です。エントリークラスのアクションカメラのブレ補正ではこの程度でしょうかね。(お高いGoPro等を買うしかない)
Shotcutでブレ補正が出来たハズ
撮影した動画を見るとブレまくりなので動画編集することにしました。ソフトウェア的にブレを補正してある程度見やすくするしかありません。安価なカメラだとこういうところに無駄な手間がかかりますね。
私の場合、Windows環境ではTMPGEncシリーズを使って動画編集をして来ましたが、Windows環境を捨てようとしているので、TMPGEncシリーズはあまり使わないようにしています。最近はShotcutという動画編集ソフトを覚えようとしています。結構機能豊富なオープンソースなフリーウェアです。
リサーチ段階でShotcutのフィルターに、スタビライズという機能があって、ブレ補正的に使えることがわかっていたので、ダメモトでやってみることにしました。
Shotcutでスタビライズ(フィルター)を使う
対象となる動画素材を選択した状態で、「フィルター」に「+」ボタンをクリックして「スタビライズ」を追加。解析ボタンをクリックしてしばし待つ(動画の解析処理はPCの処理能力によっては結構待たされる)。
解析済みになったら、フィルターの有効無効をチェックボックス(レ点)で切り替えられます。私の徒歩動画をスタビライズでフィルター処理すると、歩いていく方向(画面中心)のブレが少なくなり、画面周辺部は妙に湾曲する様な不自然さがありますが、まだ観られるレベルに落ち着きました。Shotcutの「スタビライズ」処理は使えそうです。
プロ用の動画編集ソフトを使えばもっと高性能なスタビライズ機能が使えるのかも知れませんが、アマチュア(素人)にはこのレベルでも十分効果はあるんじゃないかなと思えます。別に作品用とかにしたい訳では有りませんからね。
YouTube動画などを作成して色々な人に観てもらうための作品づくりなら、それなりにお金をかける必要があるということが分かりました。


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