Amazon Echo Buds(第2世代)をLet’s note LMDE7で使用する〜普通にBluetoothイヤホンとしても使えてPrime Videoも快適視聴

4.0
LMDE Linux Mint Debian Edition Linux
Linux Mint Debian Edition

Amazon Echo Buds(第2世代)

AmazonがAlexa対応のノイズキャンセリング内蔵のBluetoothイヤホンの第2世代を日本市場に投入したのはずいぶん前ですが、コスパが良いのでカジュアルユーザーには評判が良かったものです。私もセールで安く購入することが出来て、Androidスマートフォンで使用していました。

最近、LMDE7環境でSpotifyによるPodcastを良く利用するので、Echo BudsをペアリングしてノートPC用のコードレスイヤホンとして使うことにしました。Linuxでもノイズキャンセリング機能付きBluetoothイヤホンとして使用出来るみたいです。Echo Budsは2デバイスとペアリング出来る仕様なので、

  • Androidスマートフォン(Alexaアプリ):メインデバイス
  • Let’s note CF-SV7(Linux Mint Debian Edition 7):サブデバイス

この様な感じで、あくまでもサブデバイスとしてLMDE7とペアリングすることにしました。特に意識することなくメインデバイスのBluetoothを切った状態でサブデバイスとペアリングすることによって、2台のデバイスで使用することが出来るようになりました。

LMDE7の場合は「パソコン、と接続しました」という音声ガイダンスが聞こえます。Amazon Fireと接続した時は「タブレット、と接続しました」となり、スマホの場合は「スマートフォン、と接続しました」という音声ガイダンスになります。どうやって識別しているのだろうか?

ペアリングの儀式が終わった後は、パソコン(LMDE7)の音声を聞きながら、スマートフォンのAlexaアプリで音質を調整したりすることもできます。どうやらBluetoothで同時にパソコンとスマートフォンに接続できる様です。これはちょっと特殊なBluetoothデバイスですね。

Alexaアプリは必須と思った方が良い

イコライザなど細部の機能調整はAlexaアプリからでなければ行えませんので、メインデバイスはあくまでもスマートフォン(Alexaアプリ)にしておいて、サブデバイスとしては普通のBluetoothイヤホンとしてPCでも併用することが出来ます。

Echo Budsの状態確認や設定変更は「Alexaアプリ」から行う必要があるので、どうしてもメインデバイスはスマートフォンにしておく必要がありそうです。

Echo Budsのノイズキャンセリングは強力なものでは無いので、周囲の音を完全に打ち消してくれる訳ではありませんが、程よくキャンセルしてくれるので良く言えばノイズキャンセルの違和感が少ないです。電車やバスに乗っている時の音なんかも程よく弱めてくれます。アンビエントサウンド(周辺の音が聞こえる)に切り替えることも出来るので、シチュエーションに応じて切り替えられるのも便利です。

Echo Buds(第2世代)のBluetoothプロファイル

Let’s note CF-SV7上のLMDE7で使用できるBluetoothプロファイルとしては、下記の4つに対応するみたいです。今のところ使う機会がありませんがヘッドセット(マイク)機能も使用できそうです。Zoomミーティングなどの機会があるなら試してみても良さそうです。

  • High Fidelity Playback(A2DP Sink, codec SBC)
  • High Fidelity Playback(A2DP Sink, codec SBC-XQ)
  • Headset Head Unit(HSP/HFP, codec CVSD)
  • Headset Head Unit(HSP/HFP, codec m5BC)

Echo Buds(第2世代)の音質はイージーリスニング向けか

Amazon Echo Buds(第2世代)の音質は、音楽再生に特化したものではないので、特別高音質という印象ではありませんが、カナル型イヤホンの特徴でもあるダイレクトに鼓膜に伝わる方式なので、再生能力の周波数帯に近い音域をカバーしていると感じます。チープなイヤホンでは聞こえない音域が聞こえてくるのでそれなりに周波数特性は広そうです。

特別にオーディオ再生でベースやドラムの音を重低音でドシドシ言わせて聴きたい用途には性能不足と感じるかも知ませんが、ノイズキャンセリング効果(マイルド)も相まって音量を下げ気味にしても十分に楽しめます。個人的には必要以上に重低音がドスドス響くイヤホンは嫌いなのでむしろこの方が合っていると感じます。ストリーミング配信の映画やドラマの視聴には丁度よいフィーリングです。

しょせんノートパソコン(Let’s note)で再生しているストリーミング配信のコンテンツ用なので、必要以上に高音質を求める気もありません。それよりも手軽さと聴き取りやすさの方がメリットが多いと感じます。私の場合はTverやAmazon Prime Videoの視聴、Podcastで人の声(トーク)を聞くことが多いので、必要にして十分な音響特性を実現していると思います。音響的にも悪くなく今どきの技術は投入されていることが感じ取れます。

Linux版Alexaアプリは無い

AndroidもLinuxがベースになっているので技術的には何ら障害となることは無いと思うのですが、AmazonはLinux向けのAlexaアプリを公開していないので、Echo Budsの設定はスマートフォンのAlexaアプリから行うことになります。どうしてもLinux環境で使いたいとなると「Waydroid」を使ってLinux上でAndroidアプリを動かすとか工夫が必要になると思います(Alexaアプリを使用出来るかどうかはやってないので分かりません)。

Amazonが公式にLinux版のAlexaアプリを出してくれればかなり状況が変わってくると思うのですが(技術的には問題は無いと思うのですが)、需要の問題でしょうか、Linux版のAlexaアプリは今のところ噂も聞きません。

Echo Budsの第三世代を出してくるタイミングではもしかすると?という期待もありますが、現状はLinuxデバイスをメインとするのは諦めるしか無さそうです。早くWindowsのシェアをLinuxが奪ってユーザー数が増えてくれれば良いのですが。

Spotifyと相性が良い

私はWALKMANにPodcastで英語のストーリーを保存して聴くことで英語リスニングの練習をしていますが、自宅にいる時はPCを操作した方が手っ取り早いので、LMDE7にSpotifyをインストールして聞いています。

Spotifyは操作しやすい(UIが良く出来ている)ので、新しいPodcastを発見することもあり、それを手がかりにPodcastからWALKMAN用のソースを入手したりしています。下ごしらえは必要ですが音源を再生するという面ではWALKMANの方が身近で手軽です。

Spotifyは無料使用でも十分な音楽を配信しているので(アーティストによってはかなりのアルバム数がある)、気分転換に音楽を楽しむことも出来ます。Spotifyは音源を探すのにとても良いサービスです。Linux MintにはSpotiryのアプリ(パッケージ)もあるので、ソフトウェアマネージャから簡単にインストール出来て手軽です。

もうこの辺りまで親切に整備されていると、Linuxデスクトップだからと言ってWindowsに劣るとは感じません。むしろMicrosoftのゴリ押し機能の様な邪魔が入らないのでとても快適です。OSはクリーンな環境が本当に健全だと思います。

今回、Let’s note CF-SV7にAmazon Echo Buds(第2世代)をペアリングして普通のノイズキャンセリング機能付きイヤホンとして使ってみて、益々LMDE7が便利だなと感じる機会になりました。やっぱりLinux Mintは完成度の高いLinuxディストリビューションだと思います。

参考:Echo Budsは今ならヤフオクやフリマで格安入手可能

Amazon Echo Budsは既に終売している製品なのでもう販売されていませんが、ヤフオクや、フリマで、Amazon Echo Buds(第2世代)の未開封品が格安で販売されている様です。おそらく在庫一掃セールか何かのタイミングでまとめて購入した人が、在庫で寝かせておいてもバッテリーがダメになると判断して手放しているのだと思います。

性能(機能)的にも十分使えるEcho Budsなので、未開封品がこの価格(2,000円以下)で手に入るのは最後のチャンスと言えるかも知れません。お手軽なカナル型Bluetoothイヤホンを試してみようと思っている人は、ヤフオクやフリマをチェックしてみてはいかがでしょうか。

基本的に私は有線コードのイヤホンを好んで使っているのですが、Bluetoothイヤホンはコードが無いので煩わしさから開放されますし、コードが擦れてゴソゴソした音が響いてこないのもメリットです。(それでもWALKMANでは有線タイプを使っています)

カナル型(耳の穴に突っ込むタイプ)は窮屈なので苦手な人には向きませんが(私も圧迫感が苦手でした)、使っていると慣れてくる部分もあるので比較的お手頃なものを試しに使ってみる価値はあると思います。

ノイズキャンセリング機能があった方が音量を絞っても聞こえるので大きな音が苦手な人にもオススメです。カナル型は鼓膜にダイレクトに響いてくるのであまり音量を上げたく有りませんからね。

Echo Budsはファームウェアが重要っぽい

私はAmazon Echo Buds Gen2を色違い(白と黒)で2個所有していますが、黒の方は一日置いておくだけでバッテリーレベルが低下してしまいます。白の方は普通に快適に使えるのですが、黒の方は蓋を閉じて置いておくだけで放電してしまいます。

この違いはどうやらファームウェアの違いの様で、ネットで調べても中々解決方法が見つかりません。なぜならファームウェアの更新は自動で行われるらしいのですが、一向にファームウェアが更新されないから問題が解決されません。AmazonのQAを探してみても解決に至らない回答ばかりです。世間では、当たりとハズレがあるとの評判です。黒はハズレ白は当たりだったみたいです。

Amazon Echo Buds Gen2(黒)ファームウェアバージョン
右イヤホン625287404
左イヤホン625257404
ケース578756150

黒の方は、フル充電した後で充電ケーブルを外して置いておくだけで、ケースのバッテリー残量が減っていきます。イヤホンが放電して充電するために減っていくのか?ケースの動作がイマイチで放電しているのか?は不明です。とにかく使って無くてもバッテリー残量が低下します。

Amazon Echo Buds Gen2(白)ファームウェアバージョン
右イヤホン625287404
左イヤホン625257404
ケース622469344

白の方はケースのファームウェアが黒より新しいせいか、動作に問題はありません。フル充電した後に充電ケーブルを外して机の上に置いておいても、数日経ってもバッテリー残量はたっぷり残っています。無駄な放電が無いので職場で使用する用途であれば、たまに充電するだけで事足りてしまいます。(朝のリモートミーティング、昼休みに音楽を聴く程度の使い方なのでバッテリーも持ちます)

ファームウェアについての考察

私が所有しているEcho Budsの色違いを比較するとケースのファームウェアに違いがあり、白の方が数値が大きく新しいものが適用されていると思われます。黒のケースのファームウェアが古いために自己放電?という不具合が残ったままになっていて、黒は携行する用途ではほぼ使い物になりません。(頻繁に充電する必要があります。)

黒の方のケースのファームウェアが更新されれば良いのですが、一向に自動更新されないのでどうしようもなく、ハズレを引いたと諦めるしかなさそうです。AmazonはAlexaアプリにファームウェアの強制更新機能を実装すべきだと思いますが改善される様子は無さそうです。Amazonが用意しているEcho Budsのヘルプページも全く役に立ちません。

参考:Amazon Primeのすすめ

Amazon Prime Videoは、Amazon Prime会員になっているとオプションでついてくるサービスです。Primeオプションには色々ありますが、私が恩恵を受けているのは下記の項目です。フルに恩恵を受けようと思ってないので、基本的には必要なものしか使ってません。

  • Amazonでの買い物送料が無料(マーケットプレイスは対象外なので注意)
  • Amazon Prime Musicの利用が無料(無制限のUnlimitedへアップグレードあり)
  • Amazon Prime Videoの利用が無料(CMあり※後述)
Amazon Prime

うちではAmazon Echo Dot(スマートスピーカー)を使っているので、Alexaによる音楽再生をかみさんが自宅で活用しています。それと私はスマートフォンでAmazon Musicを使ってPodcastと音楽再生を使っています。Unlimitedではないので音源に制限はありますが十分です。個人的にはAmazon MusicはPodcastが便利だと感じています。

また最近は、「Amazon Prime Video」で動画を視聴する機会が増えたので、Echo Buds(コードレスイヤホン)を耳に装着して動画を視聴しています。

近年はTV放送がどうしようもなくつまらないので(無益なので)TV放送を観ることはほぼありません。放送時間に縛られるのもライフスタイルに合いません。オンデマンドで自分のタイミングで視聴できる、一時停止など時間に制限されないストリーミング再生の方が断然時間効率も良いです。

Prime VideoのCMについて(実はうまみあり!)

Prime Videoを観ていて気になるのは、CMを挟んでくることです。若干めんどくさいので広告フリーオプションを追加しようか検討していました。しかし実はCMが流れてくる部分にもメリットがあったりします。

Amazon Prime枠でPrime Videoを観ている人にオススメなのは、「Amazon Shopper Panel」の併用です。これを活用するとPrime会費を差し引きで回収することができてしまいます。Amazon Shopperとは早い話、アンケートに回答するとギフトカードがもらえるシステムです。

aoipuchu
aoipuchu

Amazon Prime会員の人は、「Amazon Shopper Panel」を使うことをオススメします。うまく行けばPrime会費を実質回収することができます。今のところ回答が難しいアンケートが来たことは無いです。

Prime VideoをPrime枠で視聴していると流れてくるCMなどについて、Amazon Shopper Panelで質問が飛んできます(翌日の朝届いていることが多いです)。

「◯◯のCMを観たことを覚えていますか?」という感じの簡単なアンケートです。Prime Videoを観ている時間が長ければより多くのCMを目にすると思うので、アンケートの数もより多く流れてきます。アンケートに多く答えるとそれだけ多くの報酬が得られます。

つまり、考え方によっては、多くのCMに触れて多くのアンケートに答えれば余裕でAmazon Prime料金をギフト券で回収出来るので、実質無料でPrime会員のまま居続けられるというカラクリです。知っている人だけ恩恵を受けられるので是非検討してみて下さい。

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