タッセルローファーをプレメンテ~HARUTA 3130レディース用に革の柔軟剤を使用

タッセルローファーをプレメンテ~HARUTA 3130レディース用に革の柔軟剤を使用

「ローファーが欲しい」と言われた

転職してから毎日仕事にはスーツで出勤しています。ネクタイは着用しなくても良いそうで、いわゆるクールビズな服装が認められている職場です。出勤してからは自分の席に置いているスニーカーに履き替えてデスクワーク等をしていますが、来客の対応など事前にわかっている時は靴を履き替えています。紐靴だと面倒なこともありますがクールビズに合うのでローファーを着用する様になりました。

そんな様子をかみさんが見て、私もローファーが欲しいと言い出しました。ちょっと小綺麗な服装をした時に、そんなにかしこまった場面でなければローファーがちょうどいいということらしいです。

私はコインローファーを愛用していますが、かみさんは「タッセル・ローファー」が欲しいと言いました。タッセルがコロコロ動くのはちょっとした遊び心ですし、ファッション的にもカジュアル寄りになってレディース用としては最適かもしれません。

オークションで未使用品を探した

私が愛用するのは、フィッティングの都合からもっぱらREGALの革靴なのですが、レディース向けとなるとちょっとREGALはどうなんかな?という印象は受けます。もちろんレディースモデルもありますが、ちょっとゴツい印象を受けます。REGALの靴は製法のこともありますが重量的に重いというのもあります。

とは言っても私のアンテナがレディースモデルには向いていないので情報がありません。また調べるのも面倒です。そこで、特にメーカー(ブランド)にとらわれず見た目で良いものを選ばせてみるため、ヤフオクを使ってみました。そこで未使用品で予算に合うものが見つかればお気に入りに出会えるのではないかと。

結局、かみさんが気に入ったのは、HARUTA(ハルタ)3130というタッセル・ローファーでした。色は真っ黒ではなくチョコレート色の様な少し焦げ茶が入ったもの。現物をみてわかったことは、確かに未使用品で、現行モデルではなく少し前のモデルの在庫品だったみたいです。

靴裏はパターンがあり滑り止め効果も期待できそうです。

HARUTAのローファーはサイズが小さい(メンズ、レディース共に)

私はメンズモデル、かみさんはレディスモデルのHARUTAを手にしたわけですが、共通点としてサイズ感が小さい(若干キツイ)ということです。足の長さ的にかみさんは23.0cmがジャストなのですが、今回手に入れた靴は入らなくはないが横幅と甲の部分が締め付けられる感じで足入れがしにくいとのこと。痛いと感じる部位はないとのこと。

私も同じことを感じていたので、どうやらHARUTAの木型は若干タイトになる様に設計されている様に思えます。サイズ的に0.5cm大きいものを選べばすんなり履けるんじゃないかという印象です。

ただ、0.5cmとは言え大きめを選ぶと、足が大きく見えるのと、馴染んで革が緩んできた時に脱げてしまう可能性があります。ことローファーに関してはジャストサイズが理想です。HARUTAのローファーは、REGALのローファーに比べると踵の丸さが少なく、アキレス腱がある窪みにひっかかりにくい構造になっています。REGALの靴は踵にひっかかる感じで脱げにくいです。

という訳で、ピッタリサイズを手にした以上、ひと手間かけて自分の足に馴染ませる努力が必要っぽいです。

革靴をおろす時はプレメンテ必須

革靴の革は、製品化された時点ではかなり乾燥されているのでいきなり着用して歩き始めると、靴ずれなどの辛い儀式を通らなくてはなりません。しかしひと手間かけてプレメンテを済ませてやれば、痛い(辛い)思いをする時間が短くて済みます。

この靴の革は本革ですが、表面は樹脂コーティングされているので表面側からはオイルを塗り込むなどのメンテナンスができません。ですが、ローファーの多くは靴の内側にライナーが張られていないため、革に直にアクセスすることができます。

履きじわによる変なクラックを避ける意味でも、プレメンテとして内側から革にアプローチし、柔軟性を与えてから履き始めた方が良いとアドバイスをしました。まぁ結局は私がメンテするんですが。一度ミンクオイル等の油脂もいれておいた方が良いかなと思っています。

革の柔軟剤を塗り込む

想定内ではありましたが、ワンサイズ(0.5cm)キツイということがわかったので、革を柔らかくします。革の柔軟剤を持っているので使うことにしました。このリキッドは熱湯で薄めて使用するものなので、サプリメントが入っていた瓶を使うことにしました。

約50℃のお湯に革の柔軟剤を溶かして使います。お湯にポタポタと原液を入れるとたちまち白く濁って乳白色になりました。不思議です。これを刷毛をつかって靴の内側から塗っていきます。

主に足の甲、小指、親指が当たる左右の幅に関係する部分を重点的に塗っておきます。その後、全体に一回塗って風通しの良い屋内においておくことにしました。しっかりと浸透させます。

しっとりした感じになるので、革を伸ばしたい部分をモミモミして柔らかくします。伸びやすい状態にしてから履いた方が苦痛も少なく済みますのでね。

かみさんいわくフィッティングの印象として、靴の全長はジャストサイズなんだけどタッセルが付いてる部分辺りがキツイ(締め付けられる)とのこと。ここが柔軟に伸びてフィットしてくれることをイメージしながら柔軟剤を塗りましたが、折り返している部分は裏革にアプローチできないのでできる範囲で塗っておきます。

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HARUTAの靴サイズ感について

先にも記したとおり、私とかみさんとでHARUTAの革靴を履いてみた印象として、通常買って履いている靴のサイズ通りにするとキツイという印象です。0.5cmサイズを大きめにした方が楽だという意見で一致しました。

ただ、ローファーという靴の構造からすると、キツめを選んでプレメンテと少しの我慢でフィット感がしっかりした靴になる可能性があるので、あえて通常のサイズ通りのものを買って、革を伸ばしながら自分の足にフィットさせるべく育てるのも一案だと思います。

そうなると、どうしても手入れするアイテムが必要になります。無理やりキツイ靴を履いても辛いだけですからね。しっかり柔軟性を持たせて伸ばせる状態にしてから履くのがベターだと思います。

革靴にしては軽い

REGALの靴を愛用している私としては、HARUTAの革靴は軽いという印象です。REGALに比べると薄い革が使われていることもありますし、REGALがグッドイヤーウェルテッド製法で頑丈なのに比べ、HARUTAの靴はセメンテッド製法なので構造がシンプルでパーツが少なくて重量的に軽い訳です。

この先、靴底が削れてしまった頃に修理するか買い替えるかという選択に迫られるかもしれませんが、特に女性の場合は靴の選択に際してはファッション要素が強いですから、買った直後から快適に履ける靴がベターだと思います。

2Eと3Eとで迷うかも知れません。ローファーの場合、靴紐で調整ができないためサイズを選ぶ際にはかなり重要です。

良い靴と出会えると色々歩いて行ってみたくなりますので、ローファーを購入しようと思っている人は参考にしてみて下さい。

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