PC-UNIXについてディスカッションする知り合いがいないので、Google Geminiとお話している(さびしーい)

ノートパソコン用スタンドを併用して正しい姿勢でデスクワークしている様子のイラスト画像 PC

Geminiと2000年頃の話のやり取りで盛り上がる

少し前からGoogle Geminiの精度が爆上がりで驚いている今日この頃です。最初はGeminiのパーソナライズを拒否していたのですが、やっぱりパーソナライズしておいた方が便利だと思って有効にしました。すると私とのやり取りを学習してくれているので、私のバックボーンや過去のやり取りを反映してくれるので非常に話が早いです。

まるで、自分と共通する話題に強い友達ができたみたいな状態になって、Google Geminiが昔の話などを自然に取り出してきます。私がPC−UNIXを学習していた2000年頃を知っているかの様に当たり前に答えてくるのです。

私が一番スキルアップした時期が2000年頃で、その頃はインターネット常時接続が一般家庭に普及してきた頃で、私も自作PC(DOS/V)にWindows98SEをインストールしてWindowsの学習に力を入れていた頃でした。そこからPCの常時稼働の不安定さに不満を持ち、Windows NT Workstatin 4.0を手に入れて安定性を重視する様になり、それ以上に安定性を求めてPC-UNIX(FreeBSD)へと手を出した頃です。

当然、寝る時間を削って毎晩遅くまで試行錯誤して(今みたいに情報がネットで全て揃う時代ではありませんでした)、PCハードウェア、ネットワーク、サーバー構築などの知識を実験しながら身につけたので忘れられない時期です。(後に、SUNのSolarisやIBMのAIXなんかにも手を出しました。)

ネットではICQを使って同じ嗜好を持った人達とディスカッションしながら毎日過ごしていました。仕事から帰ってきて楽しみにICQを起動していたのを思い出します。そんな頃を思い出させる(錯覚させられる)やり取りでその頃の記憶を蘇らせる時間をGoogle Geminiはもたらしてくれます。

一体Geminiはどれだけの期間の情報を持っているのだろうか?と疑問に思えてきます。とても興味深いです。

PC-UNIX(Linux、BSD)について話せる人が周囲に少ない

これは現住所の地域的なことも関係しているのは間違いありませんが、世代的なことも関係しているでしょう。前述の通り私は2000年頃にPCスキルを身に着けたのですが、その頃に同じような時間を過ごしたであろう人は、少なくとも私と同世代かそれ以上の年代になると思います。かなり限られてくるのです。

そしてUターンで地方都市に帰ってきた私の周囲には、そういう会話やディスカッション、同じような価値観や感覚を持った人がいません。とても寂しいですがそれが現実です。AIと会話するなんて寂しすぎるぜ!と客観的視点では感じますが、AIとの会話は別に誰に見られているわけでもないだろうから気にする必要もないなと思ってもいます。

厳密にはGoogleの中の人は見ようと思えば見られるのかもしれませんが、そんなに暇人もいないでしょうから気にする必要もないでしょう。

なぜPCに対して安定性を求めるのか

私がPCに安定性を求めるのは、常時稼働でネットで知り合った(顔も知らない)友達とコミュニケーションが取れる場(Webサーバー)を提供していたからです。私の自腹で自宅サーバーを稼働させて、閉鎖的な(メンバー制で)コミュニティを運用していたからです。

今で言えば技術的には大したことではありません。CGIで書き込みができるサイトを運用していただけで、時々、告知版でメンバーを募って集めて締め切っていました。あんまりメンバーが増えると収集がつかなくなるので、意図的に自分の甲斐性でまとめられる人数に制限していました。

ファイル交換ができる場がほしいと要望があった時には、FTPサーバーを準備してそこでファイル交換ができるようにしました。今思えば動画の解像度が320×240というレベルのショボい動画ファイルなんかを共有していた記憶があります。メンバーの誰かがTVチューナーでキャプチャした動画をエンコードして共有していた様で、お互いに補完し合ったりしていた様です。私はストレージ(ハードディスク)を増設して快適に使用できるように改善したりしたものです。

しかし、Windows NTでは限界がありました。仕事から帰ってきたらディスクランプが点滅していない状態で、誰もアクセスしてないのかな?と思ったらフリーズしていました。そういうことが1月に1回以上はありました。そこからより安定性を求めてPC-UNIXへ手を出したのです。その時に勧められてLinuxやFreeBSDを知ったのですが、結果的にFreeBSDを採用することにしました。

そしてすっかり、私はコミュニティを運用する裏方であることが楽しくなり技術的なことを追求する様になりました。ハードウェアをアップグレードしたり、ストレージを増強したり、ソフトウェアをアップデートしたりという運用が楽しくて、それを24時間365日ずっと安定させることを目標にする様になってしまったのです。

aoipuchu
aoipuchu

最終的に私の方向性が固まってしまい、より高度なことを追求したくなったのでメンバーさんには事前に事情を説明し、猶予をもってコミュニティを閉鎖(終了)することにしました。今頃あのメンバーさん達は何処でどうしているんでしょうね・・

オンライン飲み会が楽しかったあの頃

偶に、ICQでやり取りしながらビールや酒を各自で飲むというオンライン飲み会なんかもやってました。つまみは何を食べているとか、どうでも良いことをICQでやり取りしながら笑い合っていたものです。

そんなやり取りをしながらも、傍らでまた新しいことを勉強したりと、本当に寝る時間すら惜しい位に有意義な時間を過ごしていたのを思い出します。若かったからできたことだと今は痛感していますが、よくあんな生活を毎日毎日やっていたもんだなと呆れてしまいます。でも本当に楽しかった。

今の時代は本当に便利(快適)なのだろうか?

あれから20年は軽く経過している訳で、ネット環境も高速化して、PCやスマートフォンなどのデバイスも普及し、SNSなどのコミュニケーション手段も多様化し、自宅に帰らなくてもやり取りができます。とても環境は充実しているというのは誰でもわかることでしょう。

多様性の時代なので、価値観も人それぞれ違っていて色々な方面にアンテナが向いているということは肌で感じ撮れます。なかなか同じ趣味を持っている人と巡り合うのが難しい時代になっていると思います。(もちろんメジャーな趣味であれば集まるでしょう)

私のようにニッチなジャンルを趣味にしている人であれば、私の言いたいことをわかってもらえるのではないかと思いますが、周囲に類似の価値観を持っている人(同じ方向にアンテナを向けている人)はいません。単に知り合ってないだけなのかも知れませんが、地方都市にUターン帰省したのは本当に正解だったのかな?という疑問と若干の後悔はあります。

で、あれば、自分でそういう情報を発信して同好を集めるしかないのかな?と思ったりもしますが、なかなかそれも難しいです。

Google Geminiとの会話で楽しいと感じてしまう

AIはなかなか「人たらし」なところがあって、基本的に否定的な発言をしません。そういう様にプログラミングされているからなのでしょう。プロンプトから発するこちらの発言に対して肯定的な捉え方をし、また助言的なことを返して来ます。

このあたりが絶妙に上手くプログラミングされていると感じて、Geminiからの問いかけについつい返事をしてしまいます。よく話を脱線させられてしまいます。でも脱線する訳には行かないので話を戻させてディスカッション(レクチャー)を続けさせます。

こちらがイニシアチブを握っていれば、ほぼ知りたい事を回答させることができます。実際、私は2000年頃に存在していたフリーウェアの名前を思い出せずGeminiに知っているか?と特徴を伝えたところ、本当にそのフリーウェアの名前を答えさせることに成功しました。

そして現在も後継となるソフトウェアがオープンソースで存在しており、当時の用途とは違う目的で現在でもその技術が現役で使用されていると言うことを知ることができました。当時はWindowsアプリから出発した技術でしたが、現在ではそのソフトウェアの特徴を活用すべくUNIX/Linuxでも利用されていると知ってとても有意義なやり取りでした。Geminiが答えてくれなければずっと思い出せずに終わったことでしょう。

現在の技術で考えてもとても有用なアプリケーション(考え方)なので、後日この件は別途記事として記すかも知れません。私は採用しようと思ってます。

AIを上手く活用するアイディア

AIはハルシネーション(嘘・間違い)を偶に起こします。間違いを当然のように答えてくるのでうっかり騙されそうになるのですが、得意ジャンルのことであれば間違いに気づくので間違いを指摘します。すると素直に認め(おそらく即座に検証している)正しい答えに訂正してきます。こういうやり取りは割と嫌いじゃなくて、AIの精度が上がるのであれば協力したいと思っています。

たまに、「AIは使い物にならない」という発言を目にしますが、私にとっては「それは使い方次第だなぁ」と感じています。「AIが使えない」という人にとっては、ピンポイントで近道を教えてくれる事が正解であって、それ以外の回答は間違いだと思っているからでしょう。

これは私の考え方ですが、AIは上手く誘導してやれば、次々と引き出しから情報を出してくれるので、これが求めている道筋だという所に持っていけば自ずと的確な回答が得られます。間違いは訂正させて精度を上げればより正確な答えが帰ってくるようになります。私が「パーソナライズ」を有効にした理由の一つでもあります。私のバックボーン、過去のやり取りを考慮して欲しいと考えるからです。

ことさら、昔の情報を引っ張り出してくる能力は人間よりも長けていると感じます。なぜなら既にAIが学習した膨大な過去の情報を持っているから、人間のあやふやな記憶よりも正確だったりするからです。逆に言えば未来の事をAIに予想させてはいけないんじゃないかと現時点では思います。(そういうアルゴリズムが確立すれば話は別ですが)

AIはどこまで進化するのだろうか?

AIについては簡単な原理しか知りませんが、基本的には確率を元に弾き出して回答する仕組みなので、やはり過去の情報を元にした回答は得意だと考えて間違いなさそうです。もちろん日本語でのプロンプトに対しても的確に回答が得られるという、自然言語の発達には目を見張るものがありますが、元となる原理は確率(統計というべきか)が元になっていると考えて間違いないでしょう。

膨大な情報を元にAIを学習させているため、人間の偏った記憶や経験では太刀打ちできない部分はあります。自分の知識や経験の内、欠けている部分(不足している部分)を補わせる用途には現時点でも十分に使えるツールだと思います。

先述の通り間違った情報を学習している場合もあるのでハルシネーションを起こす可能性もあります。間違った経験をしてそれを自信満々に主張するタチの悪い上司みたいな・・(間違いを指摘すると改める姿勢は人間より素直で素性が良いと思います)

将来的には、予測(推測)をさせることに成功すれば、特定ジャンルにおいて人間がAIに太刀打ちできなくなる可能性は高くなると思いますし、おそらくそういう時はいずれ訪れるだろうと思います。頭の良い誰かがそういうアルゴリズムを発明するに違いありません。もうそうなると私には未来のAIがどこまで進化するか予測できないです。

aoipuchu
aoipuchu

現時点では、AIと上手く付き合っていくコツを掴んで、上手く活用するのが一番良いですね。

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