柿の木にイラガが卵を産み付けるので対策〜電撃殺虫器をグレードアップして劇的に改善

お勧め

仕事の関係でウィークデーは自宅を留守にしている関係上、自宅のことはかみさんに任せることが多くなっています。毎年恒例の柿の木に集まる害虫と卵の産み付けには悩まされています。

卵を産み付けられる前に駆除してしまえば、柿の葉を食い荒らされる被害も少なくなるのでは?というのがかみさんの言い分です。

そこで電撃殺虫器を買い足してほしいと言うので検討する事にしました。今使っている電撃殺虫器はメーカーも聞いた事のない2,500円位で買ったものなのですが、4年位は使っています。屋外で使用したこともあり、電極が劣化して来ている実情、そろそろ買い替えの時期が来ているのかも知れません。

そこでリサーチをしてみました。どうせならもっとキチンとした国内メーカーの電撃殺虫器の方が良いんじゃないかなと考えました。というのも電極に死んだ虫が付着して掃除するのも大変ですし、付着して電極が腐食する原因にもなります。

リサーチによって、電圧がより高いものであれば、虫の死骸が付着する量も減るということがわかりました。申し訳程度の電撃殺虫器ではなく、この機会にキチンとしたものを試してみることにしました。

候補にしたのはオーム電機のものです。

OBK-04S(B)とOBK-06S(B)との電気的な性能の差は、900Vと1,900Vの差です。倍以上の電圧。これは効きそうだ。約5,000円かかりますが思い切ってAmazonでOBK-06S(B)をぽちりこ。

オーム電機(Ohm Electric) (OHMEL) 電撃殺虫器 OBK-04S(B)

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レビューによるとOBK-06S(B)の方は電圧が高い為に死骸が付着しにくいとのことです。それでOBK-06S(B)を購入することにしました。掃除の手間が減れば電極を曲げてしまう確率も減るし腐食の度合いも穏やかになり結果的に長期間使えると思います。

現物は思っていたよりデカい

現物が届いて驚きました。結構重い(1.6kg)ということを未確認でした。サイズも今まで使っていたものより2まわり以上デカイです。

古い方は電気的なスペックは覚えていませんが軽いということは変圧器がショボいということです。これだけ重量差があるということは電圧の差は歴然としています。これは見た目からもパワーがありそうだ。

バチッというスゴイ音がする

かみさんが吊るしたあとに私が仕事先から帰宅しました。近寄る前からもうバチバチ言ってます。コンビニとかに置いてある電撃殺虫器と同じ様な音がします。今まで使っていた小さい電撃殺虫器ではこういう音はしませんでした。

電極に割と大きめの虫がしがみついた場合は、そこから火花が出ながらもわーんと焦げる臭いもします。そして燃え尽きます。これは殺傷力が凄すぎる。

しばらく観察してみたところ、飛んできた虫が電極に触れた瞬間にバチンと弾かれて下に落ちてます。しつこく電極にしがみついた虫はジジジ・・と小さな火を吹きながら燃え尽きてしまいます。やばいこれは違いすぎる。

設置場所は柿の木のそばに波板で作った屋根があるので、その下に吊るして直接雨がかからない様にしています。二階の静かな部屋にいると屋外でバチバチ言っている音が聞こえます。近所迷惑になるほどの音では無さそうですが、何の音だろ?と隣人が思う程度の音はします。

いやぁ、凄すぎる。連続でバチバチバチバチと聞こえることもあります。

殺傷力が低下しない&掃除が楽

1,900Vはだてじゃない。電極への付着はほとんどありません。燃え尽きるか弾けて下に落ちる感じです。今まで使っていたものでは電圧が弱ので虫が電極にへばりついて干からびる感じで下にほとんど落ちませんから、翌朝、刷毛で隙間から電極をちまちまと掃除しなくてはならないので、これでかみさんのお掃除の手間も減るというものです。

また構造上、電極に死骸が付着するとそこから電圧が漏れる感じになるので殺傷力がどんどん弱ります。そうすると後から飛んできた虫を駆除できなくなり余計に電極にへばりついた虫の死骸が付着します。今まで使っていた小さいタイプでは掃除して最初の頃は「パチ」という音がして駆除できるのですが、次第に死骸が付着して駆除出来なくなります。しばらく電極にしがみついて動いていますし、朝起きて掃除しようとしても沢山の虫が蠢いています。

しかし、この高電圧なら虫を電極から弾き飛ばす勢いがあるので能力が下がりません。買って良かった。グレードアップして良かった。コレは良い。一時間経とうが二時間経とうが、バチバチと音がしています。電極がクリーンな(死骸が付着して電流が漏れることが無い)状態だという証拠です。

用途(目的)次第

まだ柿の木への卵産み付けられについては減ったのか効果は不明ですが、おそらくこれだけ虫を駆除できるとなると違いはあると思います。

→改善されました。卵を産み付けられる数が減ったことからイラガ等の幼虫に柿の葉を食われる量が劇的に減り、結果、柿の未もきれいなものが沢山採れる様になりました。奴らは実って来た時点でも柿の木を痛めつけるので実が落ちるし傷だらけの実になってしまっていたのですが、きれいな実が採れる様になって柿好きなかみさんは喜んでます

特に、うちの場合は柿の木を狙って飛んでくるイラガの幼虫が最悪なのです。卵から孵化して毛虫になった場合、木の上から落ちてきて、無意識に触ったりすると刺されてマジで痛いので(腫れます)本当に害虫なのです。

おそらく900V仕様の「OBK-04S(B)」でも違いはあったと思いますが、思い切って1,900Vの「OBK-06S(B)」にして良かったと思います。我が家の場合は柿の木が害虫を呼び寄せている様なので、中途半端な電撃殺虫器よりはこういうハイパワーなものの方が良さそうです。

ただ、屋内で使用するにはこれはパワーがありすぎです。なによりバチバチ音が気になると思います。うちの場合は屋外使用(軒あり)なのでこれくらいのパワーでぶっ飛ばす(ぶっ○す)位がいいです。

余談ですが

ちなみに私は虫が苦手ですし嫌いです。子供の頃は平気で触ってましたが、今はもう見るのもダメです。

唯一見られるのは「カミキリムシ」位かな。「カミキリムシ」はまるでプラモデルの様な形状で動きもロボットっぽくて虫きしょという感じがありません。脚の形とか本当にロボットみたいですからね。

カミキリムシならなんとか掴むことが出来ます。ギシギシ動かれるとちょっとゾワゾワしますけどなんとか捕まえることができます。まぁそれでも虫なので好んでは捕まえませんけどね。

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