バッテリー上がりでセルの回転が弱い
日頃、ほとんど車に乗らないで事足りる生活をしているので、バッテリー上がり対策にバッテリーキルスイッチを装着して、自宅で駐車時にはバッテリーを切り離していますが、バッテリーの経年劣化もあって流石にもう寿命のようです。
ちょっと出かけるために車に乗ろうとしたらエンジンがかかりませんでした。セルモーターが弱く動くだけでエンジンが始動しませんでした。バッテリーを交換するしかない。仕方ないのでその日は車を使わずに出かけて用事を済ませてきました。車があってもいざという時に使えないのでは意味がないので、バッテリーを交換することにします。
自走不可なのでバッテリーを自分で交換する
エンジンが始動しないので自動車を整備に出すことも出来ません。バッテリーを外して充電器で充電すれば走れる様になるかも知れませんが、弱っているバッテリーではかなり不安なので、安全策をとってバッテリーを新品に交換することにします。
バッテリーは、元々装着されていたACデルコにしようと思っていたのですが、比重チェックの小窓のグリーン色でもバッテリー上がりになる状態なので、信頼性の低いインジケーターだなと思うと割高なお金を支払う気がなくなりました。
ACデルコに比べると比較的安価な、古川バッテリーにすることにしました。
大きさは元と同じ40B19Lにすることにしました。元々が充電制御対応タイプのACデルコが使用されていたので、念の為充電制御対応バッテリー(エレガナ)にしました。

イグニッションコイルもそろそろ寿命だろうから替える
一度、電装系の不具合で立ち往生してプラグを交換したことがあるのですが、イグニッションコイルも経年を考えると寿命が近いだろうからと、この機会に交換することにしました。しかし安い(3,000円位)海外製のイグニッションコイルは耐久性が低いらしく、数ヶ月でダメになったというレビューを見てパスすることにしました。
純正品(DENSO)が一番確実なのですが、DENSO製が入手しづらいので、スパークプラグメーカーとして実績のあるNGKのイグニッションコイル製品を購入することにしました。
3本で約20,000円弱と結構お高いので迷いましたが(そもそも余り乗らないのに車を維持していく価値が有るのか?)、先のことはわからないのできっぱりと信頼性のおける日本のメーカー製にしました。

パーツが揃ったので交換作業を行った
先にイグニッションコイルが届き、バッテリーはそれから数日かかりました。ギリギリ週末の日曜日の昼過ぎに届いたので、チャッチャと交換を済ませてしまうかと、工具を出して自宅駐車場で作業を行いました。
まず、確実にバッテリー劣化が原因だったと裏付けを取るために、バッテリー交換から行いました。


エンジンルームがだいぶ汚れているので、また暇を見つけて掃除しないといけないなと思いつつ、チャッチャと作業してしまいます。まずACデルコのバッテリーを外します。そしてFBバッテリーに交換です。

メーカーは違いますが、同じバッテリーの型番(40B19L)なので並べてみてもサイズ感は同じです。一応規格でサイズや端子の位置が決められてますからね。

ちなみに、ACデルコの取っ手は折りたたみ式なので便利だったのですが、FBの方は固定する際に取っ手が邪魔になるので取り外す手間がかかりました。取っ手の意味無いというかむしろ邪魔で外すのが手間でした。ACデルコの方が扱いやすさは便利ですね。
どうやらバッテリー的には、ACデルコはメンテナンスフリーで(メンテナンスの余地がありません)、FBの方は液が減ってきたらこのラインまで補充するようにと記載されているのでメンテナンスが必要っぽいです(キャップが6個あります)。ACデルコにしておけば良かったかも・・という後悔の気持ちが。
エンジン始動テスト
一手間作業の確認を入れることにしました。元々、バッテリー劣化でセルの回転が弱くなってエンジンがかからない状態だったので、バッテリーを交換するだけで今回のトラブルは解決するハズです。なのでバッテリー交換後にまずはエンジン始動テストを行いました。
無事にエンジンがかかってセルモーターも元気に回転することが確認できました。コレで一安心というか区切りが出来たので、次のイグニッションコイル交換に移れます。
イグニッションカバーを外すのが手間
テリオスキッドのエンジンヘッド部にはイグニッションカバー(黒いプラスチック)が固定されていて、イグニッションコイルが中に隠れています。4本のボルトを外さなくてはなりませんが、特に右奥の吸気パイプの下になっているボルトが面倒くさいです。
左手前(写真でラチェットをかけている)も左に隣接するカプラーを外さないとボルトを回せません。いちいち設計がメンテナンス性を低下させていてセンス悪いと感じさせられます。

リサーチしたところこの辺りの構造や形状は年式によって違うみたいですし、インタークーラー付きのモデルだと、まずはインタークーラーを取り外さないとイグニッション部にアプローチ出来ません。私はインタークーラー不要派なので、インタークーラーを外す手間は省けます。
カバーを外せばイグニッションコイルを取り外すことが出来ます。ここも一番奥のイグニッションコイルを固定しているボルトが吸気系パイプに邪魔されて外すのが面倒です。普通のメガネレンチ(10mm)で地道に外します。

イグニッションコイルのコネクターは3極タイプです。テリオスキッドでも年式によっては4極タイプもあるらしいので事前に確認しておいた方が安心ですね。

取り外してみたところ、一番奥のイグニッションコイルにサビが付着していました。プラスチックカバーも有るしゴムパッキンの様な形状になっていて水は入りにくいと思われるのですが、どうやら水が入っていた痕跡だと思われます(外した時に水濡れはありませんでしたが乾いたのでしょう)。位置的にも一番過酷だと思うので、一番最初にダメになるとしたら一番奥の気筒でしょうね。

今回はNGKを購入しましたが、純正はDENSOです。形状的には似ていますがよく見ると違いがあります。

NGKとDENOS(純正)の比較です。NGKの方が先端(プラグがハマる側)がスリムになっています。パッキンの形状はDENSOの方がしっかりしている感じがしますが、各々ノウハウが詰まっていると思うのでNGKを信頼することにします。やっぱり純正品(DENSO)が入手できたら一番安心ですね。

後は元通り組み付けて、外したコネクター(電装カプラー)を接続したら作業終了です。MT車なのでギアがニュートラルに入っていることを念入りに確認してからエンジンをかけてみます。無事にエンジンがかかりました。コレと言って変化は無さそうです。
作業を終えて
今日、バッテリーの交換と、イグニッションコイルの交換を行いました。走行距離は83,000km程ですが年式を考えるとイグニッションコイルのトラブルが出てきても不思議ではないので、予防的に交換することにした次第です。
私がテリオスキッドよりも前に所有していた車は、どの車もプラグへのアクセスが簡単だったので、このテリオスキッドのプラグ交換すらも手間がかかる構造はなんだかなぁという感想です。高校生の頃から原付きバイクにも乗っていたので、プラグなんかプラグレンチがあれば外せるでしょ!と思っていたのが、このテリオスキッドではめんどくさっと思わされてしまった次第です。
今どきの車はメンテナンスが実に面倒くさい構造になっていたり、エンジンルームに隙間がないとかで手も入らないとか非常に厄介な機構をしているらしいので、そういう車はパスしたいなぁと思わされます。まだこのテリオスキッドはインタークーラーが無いので楽な方です。
歳のせいもあって(腰痛が辛いし)エンジンルームの作業なんて最悪のキツさなので、あんまり作業をしたくはありません。若い頃は元気があったのでジャッキで上げて馬をかけて下に潜り込んで作業していたものですが、今はそういう気力すらありません。
日頃の足にしていたらまた車への愛着というかこだわりなんかも違ってくるのでしょうが、めったに乗らないのでついつい後回しにしてしまいます。季節的に寒くなって来たので日中の日差しがポカポカしている日にでも、エンジンルームのお掃除なんかもしてみようと思います。
そう言えば、年明け早々に車検の時期でした。もう二年経つのか。車って所有しているだけでお金(税金)がかかるので、金食い虫だなとつくづく感じます。今回のパーツ交換でも25,000円位(工賃なし)かかってますからね。



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