レッドウィング・エンジニアブーツ（8268）その後

ブログを何気なく読み返していたら、8268を購入してから2年以上経過していることが分かりました。なるほどね当時はこういう考えだったんだな。

ブーツを買った当時の仕事から、現在の仕事は大きく変わっていますが、職場では服装にゆるいので、むしろカジュアルな服装を多用する状況になっており、レッドウィングのワークブーツの活躍頻度は非常に高いままです。

そしておそらく普通の人の想定には無い、夏場のブーツ着用。私は夏も関係ナシにこの8268を愛用しています。

踵を骨折し、足首を痛めて以来少し歩くとふくらはぎと足首がパンパンになる爆弾を抱えているからです。エンジニアブーツに限らず、ウエスタンブーツなども季節関係ナシに愛用しています。（特に革底のウェスタンブーツは夏場のムレに具合が良い）言い換えるとブーツ以外は滅多に履かなくなりました。仕事で仕方なくスニーカーを履くことがある位なもの。

そんな具合でオフィスでもブーツ着用はずっと続いていますが、普通以上に酷使されているであろう8268の見た目はほとんど変化していません。倉庫の荷物出し入れの際にぶつけるつま先が結構汚れてきた位です。

特別目立つ傷が入ったりというわけでもありませんし革がヘタれてきたという事もありません。私の感覚的には2268（ブラック）よりも、8268（バックスキン）の方が傷が目立ちにくいです。しょっちゅう履いているだけあってやたら足にフィットする様になり、脱いだり履いたりする時に空気の漏れがプシューって鳴る位にフィットしてます（笑

作業着（ズボン）にも違和感がないし、スクーターで移動する際に足を保護してくれるし、2268と8268はすっかり私には無くてはならないアイテムになっています。8268（ASTM）は脱ぎ履きしやすいので、シルエットがダボッとしていてカッコ悪いという感覚は無いです。

それともう一つこの頃記した私からは変化が生じています。今はブーツイン結構してますね。スリム系のジーンズを着用する機会が増えたことと、急いでいる時にいちいちズボンの裾をかぶせるのが面倒だったりして意識せず無意識にブーツイン状態。それもありかなと最近は思っています。

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ブーツインしちゃってる理由の一つは、ブーツカットのジーンズが簡単に（安く）入手出来ないことがあります。以前は私のお腹の辺りが成長して大きめのジーンズを履いていたのですが、すっかり引き締まってウエストがゆるゆる。仕方なくジーンズを購入しても、現在はストレートかスキニーしか持っていません。

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さて、細いスキニーで裾をブーツにかぶせるわけにもいかず、ブーツを履く時に少し裾を指先で絞ってシュッて感じで履いてます。面倒なので丁寧にブーツの中に入れたりはしてませんが、このASTMのやや太めのシャフトは容易にジーンズの裾を飲み込んでくれますからストレスがありません。

一方、PT99の2268（ブラック）を履く時は地味にめんどくさい。裾をかぶせるのは無理だし、かと言ってシャフトがスリムなので中にブーツインするのもめんどくさい。本当にね、そういう煩わしさで2268の方は最近はあんまり活躍していません。シルエット太めのストレートのジーンズを履く時か、雨の日位かなぁ2268は・・かわいそうに条件の悪い時に履いているので酷使しています。

過去の自分は、ブーツインはわざとらしくてカッコ悪いと記していますが、そのカッコ悪いと思っていた事を私は普通にやっているのが現状です。だって普通に違和感なくブーツインになっちゃいますからね。（流石に作業着のズボンなんかはブーツインしませんけどね）

現在の8268の手を入れた所は、磨り減ったヒールの外側にプレートを貼り付けて釘を打ち込んだ補強のみです。革は時々ブラッシングする位のメンテンナスです。初期の頃は革が硬くてオイルを内側に塗ったりしてましたが、至って頑丈にできているので通常はブラッシングと時々オイルを薄く足してやるだけで充分。多分今が一番履き易いんじゃないかな？お気に入りです。

とは言うものの、テングと呼ばれる部分が長くなっている現行のASTMも確保しておきたいなぁというのが本音ではあります。プレミアがついているPT99とかPT91とかはあえて欲しいとは思いません。高すぎるっつうの。

仕事用にGetta Gripの9900 Blackベロアも併用しています。客先で靴を脱いだり履いたりする時に、道具を持っていたりして靴に手をいちいち添えられないので足だけで脱いだり履いたりが出来るのが必要だったりして。

もちろんレッドウィングとは全くの別物ですが、足を守るという本来の意味では有効ですね。使い勝手もシチュエーションによって選ぶべきだと思いますし。