ボベダ・ヒュミディパックの再利用方法(復活させかた)~Bovedaは1回きりの使い捨てではありません

レビュー

適切な湿度のたばこは美味い

ずっとバタバタしていて余裕がなかったのですが、新型コロナウイルスの関係で自宅で自粛している時間が増えてきたので、葉巻を保管しているヒュミドールの乾燥がちょっとやばいなと言う状態に気づいてボベダ・ヒュミディパック、加湿スポンジへの給水をこまめにしております。

冬は空気が乾燥しているので意識していたのですが、最近気候も良くなりちょっと油断していた感じはあります。ボベダが干乾びかけていて、湿度計も55%まで下がっていてちょっとやばかったです。そんなに高価な葉巻はもってませんけどね。

きちんと加湿したたばこはやはり美味いです。喫煙は、ただ単にたばこ葉を燃やした煙を口に入れるだけではないということを再認識します。美味しく喫煙するにはたばこ葉に適度な湿度が必要なのです。

Boveda(ボベダ)について

ボベダは主に湿度変化に敏感な木製楽器や食品など、湿度管理が重要なところで使用するための湿度コントロールアイテムです。たばこ葉も湿度によって味わいが変わるので利用しているに過ぎません。ボベダはたばこ葉専用の製品ではありません。

さて、Bovedaについては過去にも記したことがありますが、加湿にも湿にも使える2Wayであることが意外と知られていません。どうやら加湿にしか使えないと思われている節があり、中の水分が抜けて干乾びたら使い捨てしている人がいる様です。

じつにもったいない、それ復活させられますよ!
安くはありませんからね。

ボベダは2WAY(双方向)の膜フィルターを備えたアイテムで湿度調整ができます。印刷されているBロゴの矢印が、左右双方向を向いているのがそれを表しています。

  • 梅雨時は除湿できるのでシャグにカビが発生するのを防ぐ目的に使えます。
  • 冬は空気が乾燥してシャグがカサカサになるので(乾燥すると美味くない)加湿でシットリさせられます。

そういう訳で、煙草葉を適切な湿度コンディションに保って美味しく喫煙するために、Bovedaを正しく活用して美味しい喫煙ができる人が増えれば良いなと、Bovedaに水分を吸い込ませる(給水する)方法について記そうと思います。

私はもう3年位ずっと繰り返し再利用しております。梅雨時(湿気が多い)と真冬(乾燥)とで真逆の条件になりますが、Bovedaは両方に対応してくれます。私の場合は買い足して既に10枚以上持っていますけど何度も繰り返し使っているので元は取れていると思います。(古いBovedaから徐々に性能が落ちて来てる感じがします)

Boveda給水の理屈

原理は簡単で、水を浸み込ませた珪藻土コースターから空気中に水分が抜けだし、湿度が上がった空気からBovedaが湿気(水粒子)を吸水します。1日の気温変化でタッパーの中の温度が変化しますからそれによって空気中の湿度が変化します。Bovedaの膜フィルターは精度が高いせいか、穏やかに時間をかけて吸水するので期間は一週間位は見ておいた方が良いと思います。

ポイントは、空気中に含まれる水分しかBovedaは吸水できないのではないかという推測です。これは根拠があるわけではなく、私の経験から勝手に言っている想像に過ぎませんが、直接水に濡らしても吸水してくれないものが、空気中の湿気は吸い取ってくれます。たぽたぽになる位に水分を吸収して膨れます。

日中の気温変化が大きいほど、タッパウェアの中の湿度が上がったり下がったりを繰り返すので効果的に湿気が上がり給水させられます。気温変化が少ないと効率が悪く時間がかかります。普通に部屋に置いておくと一日の気温変化で効率よく給水が可能です。

吸湿させるための道具はダイソーでも調達可能

私が行っているBovedaの給水方法を紹介します。

ボベダに給水するためにはちょっとコツがあります。短気な人はそのまま水に浸けたりしちゃっているみたいですが、それだと膜フィルターを水が通らない様でうまく吸水してくれませんしBovedaがダメージを受けます。

吸湿のポイントは、梅雨時と同じ様なジメジメした空気を作ることです。原理はそれだけ。

どうやら水滴や水蒸気の水粒子は膜フィルターを通ることができず、空気中に含まれた水粒子(湿気)ならBovedaの膜フィルターを通るしくみらしいのです。

そこで私は下図の様な環境でじっくり一週間位かけて給水しています。これだけのことでたぷたぷになるまで吸水してくれます。

直接ボベダを珪藻土コースターに触れさせない(Bovedaを濡れさせない)のがコツです。間に敷く「何か」はプラスチックやガラス等の水に濡れても性質に変化が起きない材質ならなんでも良いのではないでしょうか。ビー玉とかでも良さそうですね。

要するに密閉容器(タッパーウェア)内の空気の湿度を上げれば良いだけなので各自で持っているものを使って工夫して下さい。タッパーウェアは程よい大きさが必要です。あんまり容積が小さいと空気が少ないので吸湿させる際に日数がかかり効率が悪いです。

必要なものはダイソー等で買えます。勿論家に有るものを上手く活用しても構いません。

  • 珪藻土コースター(ダイソー)
  • 大き目のタッパーウェア(ダイソー)
  • 水を吸わない適当な何か(プラスチックとかガラス玉など)

シャグのコンディション管理にBovedaを活用しよう

一枚数百円で購入できるボベダですが、再利用可能なので膜フィルタの性能が落ちるまで繰り返し使って元を取りましょう。複数個持っていれば5年位リサイクルして使っても大丈夫だと経験しています。そしてコンディションが良い状態のたばこをおいしく味わって喫煙を愉しんでいただけたらと思います。

程よい湿度を持ったタバコ葉は実に美味い喫煙をもたらしてくれます。乾ききったタバコ葉での喫煙には戻れなくなりますよ。カラッとした喫味に向いたたばこ葉もありますけどね。

「梅雨時はたばこが美味い」という意見も聞きますがまさにそれです。Bovedaを活用すれば空気が乾燥した冬でも美味しい喫煙を実現できるという訳です。美味しくたばこを喫煙するには程よい湿気が必要です。喫煙って単にたばこ葉を燃やして煙を吸い込むという単純なものでは無いんですね。

Bovedaの寿命(買い替え時)

Bovedaは膜フィルターを通して水分(湿気)を出し入れする為、膜フィルターの寿命がBovedaの寿命です。先述の方法でBovedaに水分を吸収させることが出来なくなったり、逆に水分を含んでいるのにシャグを保湿出来なくなったタイミングで寿命だとわかります。

実際、私はたっぷり水分を含んでタプタプになっているBovedaをシャグを入れたタッパーに一緒に入れておいたのですが、シャグがなんか乾燥して来てるなと気づいて寿命だと気づきました。冬だったのでシャグがすぐに乾燥するのは仕方ありませんが、Bovedaが全然痩せていかなくて水分を出せなくなっているとわかりました。

こうなってしまうと完全にBovedaの寿命なのでお役目はお終いです。明確な使用可能期間は断言出来ませんが、私はライトスモーカーなのでだいたい4〜5年で寿命を迎えるという印象です。使い方によって使える期間(膜フィルターの寿命)は変わると思います。

通販で調達するならまとめ買いがおすすめ

個人的には水を吸い込ませるものとして、ダイソーの珪藻土コースターがコスパ最高だと思っているのですが、素焼きの陶磁素材(セラミック)も便利です。お好みで選べば良いと思います。身近にあるものを有効活用してみるのも一案です。ただしカビの発生には注意しましょう。

手巻きのペーパーはまとめ買いするとお得に購入出来るので、ついでに購入がおすすめです。私の場合、たいていのシャグに付属しているフルバーニングのペーパーは燃やすと臭いので使っていません。個人的な好みではスモーキングのブラウン辺りなら許せるかなという感じです。RAWのクラシックも良いですね。この辺りは好みが分かれます。

また個人的にはフィルターナシの方が美味いと思っているのでフィルターは必須ではないのですが、スマートに喫煙するにはフィルターを入れておいた方がシャグが口に入ったりしないので快適といえば快適です。フィルターを通すとタバコの味が薄くなるのであんまり好きじゃないんですけどね。

サイズ的にはスリムだと喫煙が難しいのでレギュラーにしてます。フィルターを使わない場合もレギュラーの太さ程度で巻いているのでやっぱり慣れたサイズが好みです。

日本国内において20歳未満の者の喫煙は禁止されています。絶対に20歳未満の人は喫煙しないで下さい。また当サイトでは喫煙を推奨する訳ではなく、喫煙者に対してより良い喫煙を紹介する目的で記事を記しています。

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