通称「仏壇サーバー」
とうとう、DELLのPower Edge T320(通称:仏壇サーバー)がこんな価格帯まで降りてきました。
Dell Power Edge T320
Power Edge T320 ベーシックモデル T320(P14032500350W)
ドでかいエッジサーバーなので、個人宅に置いて稼働させるには難ありなのですが、ちょっと広めのオフィスだったりすれば、遮音用にちょっとした衝立を置けば大丈夫なので、SOHO環境や、中小企業のエッジサーバーリプレースに良いと思います。
恐らく次のモデルチェンジを控えての価格設定でしょうからコレくらいが底値でしょう。18,980円のところ、5,000円(クーポン使用)ですから、差し引いて実売価格は13,980円なり。
スペック的には、Pentiumプロセッサ(1403)2.60GHzですから64bit対応ですし、メモリーは2GBあります。
Windows Home Server 2011と組み合わせる
例えば、Windows Home Server 2011(64bit)と組み合わせると、10クライアントまでのファイルサーバー兼、インターネットからのファイルアップロード・ダウンロードが可能となる「Remote Web Access」も使用できます。RWAはWebブラウザから操作するので、ノートパソコンはもちろん、スマートフォン等でもちょっとした更新が出来そうですね。
WHS2011のインストール要件は、64bitのハードウェアであることと、メモリーが2GB以上、HDDは最低160GBです。HDDも500GBですからとりあえずはそのままでも大丈夫そうですね。
WHS2011には10クライアントまでという制限はありますが、SOHO規模でしたら十分事足りる仕様ではないかと思いますし、Home Serverと銘打つだけあって、ホームユースで欲しいなと思えるDNLAのストリーミングサーバーとしても振る舞ってくれたり面白い事が出来ます。
もっとも、ファイルサーバーやストリーミングサーバーとして使用するなら、もっと容量が大きいストレージも欲しくなります。ですがT320はさすがにその辺りの拡張性は確保されているのでストレージ増設で格安でファイルサーバーが構築出来そうです。そろそろWHS2011も発売終了と言われていますので、格安OSとして確保しておくのも一案ですね。
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