プエブロナチュラル(PUEBLO)はシンプルで美味いタバコ~iQOS経験で紙の燃える臭いが凄く気になる様になった

日記

プエブロ・シガレット

久しぶりに新たな銘柄の紙巻きタバコを調達して来ました。

今回買ったのは、PUEBLO(プエブロ)というドイツのたばこです。プエブロナチュラルは、アメスピ、チェ、マニトウと同様、無添加タバコを売りにしている銘柄です。

特徴としてパッケージに記載された説明によると

  • 化学物質無添加、無香料
  • 19本入り
  • ネイティブアメリカンの自然栽培アメリカンバージニア葉使用
プエブロ・シガレット記載より

とあります。

ネイティブアメリカンというところに触れているのはアメスピと同じですね。

ほとんどの紙巻きタバコが臭くて吸えなくなった

iQOSを入手してからというもの、紙巻きタバコの殆どが紙の燃えるニオイ臭くて美味いと感じなくなりました。美味いと思っていた、マールボロ(赤マル)も臭いが鼻につくし、ラッキーストライクなんか煙臭いだけだと感じてしまう様になってしまいました。

しかし、iQOSに慣れてきた私にも、無添加系のタバコなら紙巻きで吸えるタバコがあります。

美味い(香りも良い)と感じられるのは、アメスピライト(黄)アメスピペリック(黒)チェ(赤)チェ(黒)わかば(臭いが当たりは美味い)、パーラメント程度になってしまいました。紙の燃える臭さがタバコ葉の臭いでうまくごまかされている感じで比較的気になりにくいのです。それ以外の紙巻きタバコでは、自分の嫌いな臭いに敏感になって旨味を感じ取れなくなった感じです。

殆どの紙巻たばこで、臭い、不味い、口の中がベタベタするという感じで体調によっては吐き気がすることもあります。吸える紙巻きタバコが減ったのでちょっと不幸になったかも知れません。

無添加タバコなら大丈夫か?

そういう訳で、無添加タバコで買い残していた、プエブロ(PUEBLO)を試してみることにしました。420円で19本入りですから高いタバコではありません。なぜ19本なのかは分からないです。

国によっては20本から税率が上がるという法律があるらしく、意図的に19本にしているそうです。

プエブロは、シンプルなタバコの香りがしますし味わいも落ち着いていると感じます。でも残念な事に巻紙が燃える臭いは好きじゃありません。タバコの香りと味わいはしっかり感じ取れるので、プエブロは吸えるタバコの位置づけです。出来れば巻紙を手巻き用のスローバーニングに巻き直して吸ってみたいです。吸い残りの部分を揉み落としてタバコ葉だけ燃やすと香りは凄く良いですからね。

プエブロのコスパを考えてみると、420円で19本入りのプエブロに次いで安いチェが20本入りで430円ですから、本数で割ると1本当りの単価はチェの方が少し安くなります。もちろんアメスピは20本入りで480円なので一番高いです。

もちろん、わかばが一番安いですが常喫するには強すぎます。(少し口の隙間から空気と一緒に吸い込む方法で調整できますが)

味わいは普通のタバコで香りは比較的良い

タバコは嗜好品なので、人それぞれ好みがあるという前提で、私の感じたことを記します。プエブロは無添加タバコと言う位置づけで考えるとシンプルなタバコの香りと味わいを愉しめます。少し辛口な印象ですが常喫するタバコとしてはアリだと思います。

惜しいのは、巻紙が燃える臭いが気になる点です。どうしても紙巻きに使っている紙の燃える臭いは嫌いです。よく見るとストライプ状になっているので、燃焼剤が入っていると思われます。市販の紙巻たばこは殆どが巻紙に燃焼剤が入っているのが残念です。多分私が嫌いな臭いの原因の一つは燃焼剤の燃える臭いです。

セルロースフィルム

手巻き用の巻紙をリサーチしていて、セルロースフィルムなる巻紙が存在する事を知りました。透ける程に透明で強度はしっかりあるということから、紙巻きタバコのストライプ状になっている部分は、セルロースによる補強では無いか?と今は思っています。

というのも、アメスピの煙草について、巻紙を改善して欲しいと要望を出したところ、「アメスピの巻紙はパルプとセルロースのみで燃焼剤は使っていない」と回答が返ってきたからです。でもアメスピの巻紙も燃やすと臭い。

しかしセルロースは燃やしても無味無臭らしい。となると臭いのはパルプを燃やした臭い。ストライプ状のものは燃焼剤ではなくセルロースによる補強と考えるのが筋なのかな?と。誰か正解を知っていたら教えてください。

巻紙を選びたいので手巻きシャグもゲットした

せっかくなのでプエブロナチュラルのシャグも入手しました。このシャグは30gで680円なので、高いシャグではありませんが、グラム単価で計算すると、チェ(25gで550円)よりも少しだけ高いです。

それでも紙巻きタバコに比べればコスパは高いので、手巻きする面倒さを抜きにすればもっと安く美味しくタバコを喫煙できます。もちろん手巻きの場合は巻紙(ペーパー)を自分で選べるので、巻紙の燃える臭いが気になる私の様な喫煙者にも、自分に合うペーパーを選んで巻けるというメリットがあります。

巻紙(ローリングペーパー)について

PUEBLOシャグに添付の巻紙は、ヘンプ(麻)ペーパーですが、紙が厚いせいかツンと来る臭いがしてイマイチ好きにはなれないです。

私のお気に入りはSmokingBrownMasterPureHempです。もちろん燃焼剤は入っていないですし薄いので、紙が燃える量が減り、鼻にツンと来る臭いがほとんどありません。煙も少なく目に入ってもシミにくいです。

加えてスローバーニングのペーパーなら、ゆっくりマイペースで吸えますし、紙の燃える臭いも最小限に抑えられています。勝手に紙が燃えて煙を出す副流煙ほど無駄なものは無いです。貴重なタバコ葉もどんどん燃焼してしまいますし。

SmokingBrownは無漂白だからでしょうか?紙が燃える臭いがマイルドです。SmokingMasterはかなり薄く仕上げられているので、私と同じく紙が燃える臭いが嫌いな人は、自分にとって嫌いな臭いが少ない方を選ぶと良いですね。もっと良いペーパーもあると思いますが60枚入って100円はコスパ高いです。

pure hempにも無漂白があります。ヘンプ(麻)が材料になっているので少し原価が高いのでしょうか?50枚入りです。ヘンプの臭いは嫌いでは無いので、今度、お店で探してみて手に入れてみようと思っています。

ちなみにリコリスペーパーは、私の場合は好み的にダメでした。独特の甘い香りらしいのですが、私の嗅覚はこの特有の香りを嫌だと感じました。薬品の様な臭いだと感じました。好きな人はハマるらしいですけどね。

最後に

喫煙を再開してから、色々な紙巻きタバコ、手巻きタバコを試してきたので、そろそろ自分の好みも固まってきました。基本的に紙巻きは紙の燃える臭いが鼻についてしまうので、手巻きの方がより美味しくタバコを味わえるのは間違いありません。私にとっては紙が燃える臭いは不快だということを、iQOSを手にしてからより強く認識出来るようになりました。iQOSでは全く紙を燃やしませんからね。(ただし火を使わないiQOSの温度では個人的には低いと感じます。温度調節できるヴェポライザーを使ってみて実感できたのですが、iQOSの芋臭さは温度の低さのせいだと思っています。)

なお、タバコ屋のおじさんいわく、「わしにはペーパーの違いは殆どわからんけどね」と言っていたので、気にならない人には全然気にならない臭いの様です。

手巻きシャグに付属のペーパーで味わってみて、嫌な臭いだと感じた場合は、吸い残しを揉み落としてシャグ(タバコ葉)だけで燃やしてみて、煙の匂いを嗅いで見ると良いでしょう。

タバコ葉だけが燃える匂いは香ばしくて凄く良い香りがします。私には全然別物に感じます。試してみてそう感じたとしたら紙が燃える臭いが邪魔していると考えて良いでしょう。

煙管きせるを使った場合は紙を燃やさないのでシャグだけの香りが楽しめます

タバコ葉だけが燃える香りは、凄くリラックスさせられるので、お香に通じるものがあると私は感じます。もちろん人それぞれ好みは違うと思います。

未成年の喫煙は禁止です

お約束の締めになりますが、未成年者の喫煙は法律で禁止されています。タバコはただでさえ健康に有害とされていますし、成長過程の未成年者が喫煙すると成長を阻害するリスクがあるから保護されているのです。未成年の喫煙は違法行為です。

タバコなんて若い内から焦って吸う必要は無いですし、喫煙習慣が身についてしまうと止められなくなり健康を害する危険性(リスク)もあるので、成人してからよーく考えて喫煙するかどうかじっくりと考えてから行う行為です。

出来ることならば喫煙は止めておきましょう。当ブログの記事は既に喫煙している人に向けてより良い喫煙を意識してみてはいかがでしょうか?というスタンスで記しています。

日本国内において20歳未満の者の喫煙は禁止されています。絶対に20歳未満の人は喫煙しないで下さい。また当サイトでは喫煙を推奨する訳ではなく、喫煙者に対してより良い喫煙を紹介する目的で記事を記しています。

コメント

  1. Matachi より:

    喫煙の再開、と受けたまわりました。私も再開です。10年休みました。健康を気遣ってとかいうことではなく、なぜかヤニ臭さが嫌になり、自然に休むことになりました。休んでいる間、ニコ中を感じたことなく過ごしていましたが、三途の川が見える病を得てのち、煙が恋しくなりました。
    そこで、ピースを破って、祖父の形見の煙管で吸ってみたところ、市販のピースとの違いに瞠目しました。
    依頼、シャグパイプでの煙とパイプでの煙の探求が趣味になりました。
    きょう、人気のアメスピターコイズをコンビニにで買いそのまま燻してみましたが残念!
    一本ほぐして味見用のカピートで燻したところ、まったくの別物‼︎
    帰宅したら全部ほぐしてジャーに入れて、カピートで味会うつもりです。
    今後とも、一方的に師事させていただきます。

  2. sasapurin より:

    Matachi様
    コメントを残してくださってありがとうございました。
    10年あけたリターンスモーカーとのこと、私と同じですね。以前の喫煙期間の私もヤニ臭さが好きではなく、ちょっと禁煙を意識しただけで辞められました。
    アメスピ・ターコイズでしたらシャグがありますので、シガレットを分解する手間とコスパの悪さから是非シャグを手に入れて味わってみて下さい。アメスピは刻みが太めでじっくり燻すことができるのでカピートを使えばより旨味を出せると思います。
    師事なんてことはとてもありませんが(苦笑)、自分が経験した喫煙の良さを少しずつでも記事に記していけたらと思っています。
    このコメントを記している今、チェのシャグを色々なペーパーで巻いて違いを楽しんでいます。巻紙の種類、巻加減でも違いが現れますので、手巻きたばこも一興ですよ。
    お互い良い喫煙ライフを楽しみましょう!

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